【日ごとの糧】（ローズンゲンによる）
2024年6月25日
わたしに聞け、心のかたくなな者よ
恵みの業から遠く離れている者よ。
わたしの恵みの業を、わたしは近く成し遂げる。
もはや遠くはない。
わたしは遅れることなく救いをもたらす。
わたしはシオンに救いを
イスラエルにわたしの輝きを与えることにした。
（ イザヤ書46章12-13節）
実に、人は心で信じて義とされ、口で公に言い表して救われるのです。
（ローマの信徒への手紙10章10節）
＊＊＊＊＊＊＊
神様による救い、その輝きは心から私たちに対する神様の救いの計画、
それはイエス・キリストによる救いですが、その内容を
信頼し、その約束に身をゆだね、神様を信頼すること、それを言葉で表明することで
私たちにもたらされるというメッセージはとても大切です。
旧約聖書の中では、具体的な出来事として、国が守られ、民が救出された
ことが何度も書かれています。新約聖書では、国という枠組みよりも
個人個人に対する救いが強調されているように思います。
ですから、そういう目で今朝のイザヤ書を読む場合、シオンもイスラエルも
「神の民」「神様によって選ばれた人たち」というふうに
理解することができると思います。
本来は、私たちはみな罪を持っていて、救いの対象ではなかったのですが
憐れみ深い神様は、そういう私たちを愛して、救いの手を差し伸べてくださっているのです。
その呼びかけにしっかり応答したいですね。
＊＊
歌は「たたえます神様」
＊＊
youtubeでの日ごとの糧はこちらです。