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「帰ります」
と言ってサッサと部屋を出て歩き出した神夫・しんちゃん。
「じゃあ、帰るね!ここでいいから」とたんたんに声をかけてワフウフたちもその後に続いたのだが、振り返ってみたらたんたんはワフウフたちについて来ていた。
…しかし、遅い!
一生懸命に歩いているんだけど、ワフウフがゆっくり歩いてあげても全然追いつかない。
足の筋力には自信満々で、肺炎で熱があってもウォーキングを続けていたはずのたんたんだけど…、あれ?なんか前より更に足が衰えてる気が…。

そして、鍵のかかったエレベーター前でエレベーターを待っている間になんとかワフウフたちに追いついたたんたんは、強張った顔をしたままではあったが、小さな声で
と謝って来たので驚いた。
しんちゃんの機嫌を損ねたら、もう面会に来てもらえないと思ったのだろうか。
たんたんとしては最大の譲歩だったかもしれないね。
…とはいえ、謝ったのは神夫・しんちゃんにだけ。
でもね、面会に来るたびに結局こんな風に言い合いになってしまうから、余計に足が遠のきがちになってしまうのよね。
ワフウフは面会に行くたびに激しくお腹を壊すしさ…
ただでさえ遠くて行くのが大変なのに、心の負担が大きいとなるとねえ…。
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