追い縋るたんたん | アルツフルデイズ

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アルツハイマー型認知症になった実母のことと、
アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねます


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2017年にアルツハイマー型認知症と診断された母・あーちゃんの介護日記を書いていましたが、あーちゃんは2024年1月20日永眠いたしました。

詳しくはこちらをどうぞ↓

 

 

現在は亡きあーちゃんの思い出話や、DVドケチ男の父・たんたんの介護や確執について書いています。

<簡単人物紹介>



「帰ります」

と言ってサッサと部屋を出て歩き出した神夫・しんちゃん。


「じゃあ、帰るね!ここでいいから」とたんたんに声をかけてワフウフたちもその後に続いたのだが、振り返ってみたらたんたんはワフウフたちについて来ていた。


…しかし、遅い!

一生懸命に歩いているんだけど、ワフウフがゆっくり歩いてあげても全然追いつかない。


足の筋力には自信満々で、肺炎で熱があってもウォーキングを続けていたはずのたんたんだけど…、あれ?なんか前より更に足が衰えてる気が…。

 

 

そして、鍵のかかったエレベーター前でエレベーターを待っている間になんとかワフウフたちに追いついたたんたんは、強張った顔をしたままではあったが、小さな声で


と謝って来たので驚いた。


しんちゃんの機嫌を損ねたら、もう面会に来てもらえないと思ったのだろうか。

たんたんとしては最大の譲歩だったかもしれないね。

…とはいえ、謝ったのは神夫・しんちゃんにだけ。



でもね、面会に来るたびに結局こんな風に言い合いになってしまうから、余計に足が遠のきがちになってしまうのよね。

ワフウフは面会に行くたびに激しくお腹を壊すしさ…


ただでさえ遠くて行くのが大変なのに、心の負担が大きいとなるとねえ…。



認知症のあーちゃんと過ごした日々が書籍になりました♡是非読んでみてください♡



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