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アルツフルデイズ

アルツハイマー型認知症になった実母のことと、
アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねます



あーちゃんへ沢山のコメント、メッセージをありがとうございます。
ブログを通してあーちゃんはこんなに皆さんにお気持ちをいただいていたのだなあと改めて感謝の気持ちでいっぱいです。

おひとりおひとりへのお返事をするのは難しいため、こちらでご挨拶にかえさせていただければと思います。


ご訪問ありがとうございます


2017年にアルツハイマー型認知症と診断された母の介護日記を書いています。
母は現在介護付有料老人ホームで暮らしています。
詳しくはこちらをどうぞ↓

 

 

 

とりあえず読んでみようかなと思う方は先ずはここちらをご覧ください↓

 

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あーちゃんが救急搬送された際に救急隊員の方から老人ホームの看護師さんに看取りの話をされたという話を以前に書いた。


搬送された病院で、診察の際にも色々な手続きをする際にも、

「あーちゃん様は認知症もあり、生活のQOLが低い方なので」何度も言われたし、「お年がお年なので」とも何度も言われた。


つまり、世間一般から見たらあーちゃんは、「いつ何があったって不思議ではない、基礎疾患持ちの認知症で生活もままならない高齢者。」

だったという事だ。


あーちゃんは82歳で永眠した。

もちろん、お若くして亡くなられるのとはもちろん違うけど…、ワフウフはあーちゃんはもう82歳なんだから仕方ないとは思えなかった。


80歳越えてたって90歳越えてたって…それまで元気に普通に暮らしていた大切な人が突然亡くなった時に、「年齢が年齢だから仕方ない」と当たり前のようには受け入れられないよね。


年齢じゃない。

いつならいいなんて思うことはない。


(だけど、病気などで長く苦しまれた方がその痛みや辛さから解放されるのを見て、ご家族がホッとされる部分がある事はもちろんよく分かります。)


どんな形の旅立ちであろうと、どんな年齢の方であろうと、命の終わりを見届けるのに痛みを伴わないわけがない。

ひと言でいえば「その人の寿命」なんだろうけど、遺された側がそれを受け入れるのはなかなか難しいと思う。



でもね、少し気持ちが落ち着いてきたこの頃、考えるようになりました。

あーちゃんは「寝たきりにだけはなりたくない」「認知症になってまで生きたくない」と常々言っていた。(とっくに認知症になっていたけど)


そして、誤嚥性肺炎で入院した時に、あーちゃんが寝たきりになってしまうのではと心配したなーにゃんとワフウフだけど、実際そうなる可能性は高かったと思う。


だから…あーちゃんはそれを悟って人生に仕舞をつけたのかな。

あれがあーちゃんのタイミングだったのかなと思うんです。

あーちゃんは最期まで誇り高く、自分らしくありたかったかな。


シャマ様のところに「美しい姿で自分を覚えていてほしい」と現れたあーちゃんを見たら、余計にそう思えました。


 

  

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