後から聞いた話 | アルツフルデイズ

アルツフルデイズ

アルツハイマー型認知症になった実母のことと、
アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねます



あーちゃんへ沢山のコメント、メッセージをありがとうございます。
ブログを通してあーちゃんはこんなに皆さんにお気持ちをいただいていたのだなあと改めて感謝の気持ちでいっぱいです。

おひとりおひとりへのお返事をするのは難しいため、こちらでご挨拶にかえさせていただければと思います。


ご訪問ありがとうございます


2017年にアルツハイマー型認知症と診断された母の介護日記を書いています。
母は現在介護付有料老人ホームで暮らしています。
詳しくはこちらをどうぞ↓

 

 

 

とりあえず読んでみようかなと思う方は先ずはここちらをご覧ください↓

 

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葬儀の翌日、退去のため老人ホームのあーちゃんの部屋の荷物を回収に行った。


その時、老人ホームの看護師さんと少しお話しをする機会があったのだが、

実は、救急搬送された日、救急車で救急隊員さんから看取りの話をされたのだと初めて聞かされた。



入院当日はあーちゃんと少しだけだけど話すこともできたし、そこまで深刻な状態だとワフウフは理解していなかった。

抗生剤の点滴で快方に向かうだろうと思っていたのだ。


ただ寝てた、なんて書いたけど

寝ているというよりも、あーちゃんは意識レベルが低かったということなんだろう。

そうだよね。酸素濃度が80を切っていたんだもの。相当しんどかったよね。


そんな状態でも

と、病院へ駆けつけたワフウフへの気遣うことを忘れなかったあーちゃん。

あれが最後の会話になるなんて思ってもみなかった。


くっつきそうな目蓋を一生懸命に開きながら

「なんだか眠いのよ…」

と言っていたあーちゃんを思い出すと涙が止まらなくなる。


 

  

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