扉の向こう | アルツフルデイズ

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アルツハイマー型認知症になった実母のことと、
アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねます



状況は分かったけど状態が分からない。
もどかしく長い時間でした。


ご訪問ありがとうございます


2017年にアルツハイマー型認知症と診断された母の介護日記を書いています。
母は現在介護付有料老人ホームで暮らしています。
詳しくはこちらをどうぞ↓

 

 

 

とりあえず読んでみようかなと思う方は先ずはここちらをご覧ください↓

 

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ワフウフがあーちゃんの搬送先の病院へ駆けつけると、救急の待合室で老人ホームのスタッフさんが待っていてくれた。


あーちゃんは運ばれてから救急の治療室に入ったままだそう。

これまでの状況を教えてくれた。


「前日一度嘔吐あり、その後は食事もある程度は食べられて普通に過ごしていた。

当日朝食は残さず食べてとても元気そうだったが、前日のことがあるのでまめに様子を見に行っていた。

9時半頃に部屋に様子を見に行くと、部屋に嘔吐跡があり、あーちゃんは横になっていた。受け答えは出来るが力無くいつもと様子が違う。熱はなし。

しかし血中酸素濃度が80%を切ったためなーにゃんに電話後救急搬送した。」

と、いうことらしい。

 

なお、救急搬送中に熱が上がってきたそうだ。 



しばらく待つと看護師さんが出てきて

「ただいま血液検査、CT、レントゲンなど検査をしています。結果が出るまでもう少し時間がかかりますのでお待ちください」

と言われた。

途中、あーちゃんはベッドに寝かされたまま治療室から出てきて運ばれて行き、数十分後にまた戻ってきた。ちらりと見えたあーちゃんは顔も白く眠ったまま。


何かお薬とか麻酔とか使っているのだろうか。

あーちゃんの状態が分からなくて気を揉みながら、ただ待つしかなかった。


…しかし、しばらくすると治療室からあーちゃんの大きな声が聞こえて来て、ワフウフは飛び上がった。



何をしているのか分からないけど、

複数人で暴れるあーちゃんを押さえている様子も窺える。


扉の向こうでいったい何が起きているの⁉︎

たった扉1枚なのに遠い…。

 

 

  

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