今回は久しぶりにMV撮影、ロケに出かけてきました。
実はBeginは、例の「イカすバンド天国」の5週勝ち抜きチャンピオンの1組で、曖昧な記憶では1週目はクラプトンの「Change the world」だったように記憶しています(順番、間違ってるかも)。そのカバーを聞いてですね、僕は衝撃受けたんですよ。クラプトンのカバーやる人は世界はもちろん日本でもすごく多いですが、こんなに美しくこの曲をカバーできるのか?それを日本人が!!!
で、その勝ち抜き中の中で今回の「恋しくて」もオリジナル曲で勝負かけてきました。もちろん審査員から絶賛されてました。日本語で、愛のブルーステイスト、これはまたすごい音楽功者が出てきたもんだと思ったものです。
チャンピオンとなった副賞として1996年に、アルバム制作とメジャー・デビューができ、1曲めのシングル・カットが「恋しくて」。もちろんけっこう売れました。なんたってきれいな曲だし。
しかしそのせいだと思いますが、2枚めのシングルも似たような路線の曲「これがはじまりだから」となり、この曲もけっこうカラオケで僕は歌いました。でもやっぱりメジャーレーベルのお偉いさんって、なんでミュージシャンの本質より「無難なことして安牌な似たような曲出しとけばいい」なんて考えるんでしょうね・・・Beginはこれ以降あまりメジャーヒットからは遠ざかった記憶があります。
そして今では「島?シリーズ」彼らのアイデンティティである沖縄の先島諸島を拠点に、島唄系POPに軸足を完全に移してしまいました。そのうちいくつかは全国レベルでヒット・有名になりましたが、それでもいつも「島とつくもの何でも好きで・・・」「島酒、島ゾーリ、島唄・・・」こればかりだとやっぱり沖縄ローカルになっちゃうんですよね。(悪い意味じゃありません。彼ら自身が望んだ道ですし、沖縄県内では今も人気がある実力者たちですから)。ただ僕としては、沖縄に収まりきらない彼らの良さも並行して続けてほしかったって思って、今回の選曲になりました。
屋外ロケで使わせていただいた古民家食堂の情報はMVの最後にリンクなど情報貼ってあります。
風光明媚な海中道路~浜比嘉大橋を渡って、クルマで気軽に行ける離島にあり、本当に時間がゆっくり流れている気がしてくる雰囲気のよいお店ですので、お勧めです(^^)
【制作裏話し】=====
曲説に書いたとおり、僕は「イカすバンド天国」はほぼ毎週みていて、そこでThe 家元、マルコシアス・バンプ、たま、人間椅子など、今も好きなバンドが巣立って行きましたし、僕自身音楽活動からは身を引いていた時期でしたが、世間がカラオケ接待が多かった時期というのもあって、「恋しくて」もけっこうカラオケで歌っていました。
そんなわけで、こんかい30年ぶり?くらいに歌ってみたんですが、数テイク歌ったらだいたい昔の感覚が戻ってきたみたいで、歌はわりとすんなり歌えた気がします。
とはいえ、先日Kayさんと歌った「Here I Stand」や僕が一人でやった「満ちてゆく」など、素直なメロディにエモーションを載せてただの歌にしない・・・これはほんとに難しい。
「恋しくて」でも、あえてピッチを荒らして発声も崩して、ちょっと泣きそうな声色使ったりしていますが、こういうのがあまり僕は得意じゃなくて・・・やりすぎると明確にハズした音痴・下手なフレーズになってしまうので、そのギリギリ手前で止めてるつもりなんですが、その閾値が100だとしたら、理想は99.5~100.5に歌いたい。(レース用タイヤの限界コーナーリング時のタイヤマネジメントみたいで本人は面白くて楽しんでるとこでもあります(^_^;)
でも結果は安全策をとりすぎて99.8~100.2くらいに小さく(狭く)まとめてしまっていて、許容されるであろう幅を使い切れず、それどころかずれるときには一気に95とか「あ、ここミスったな」ってくらい崩れてるし(T_T)
でもなんというか、歌うの難しいんですけど、それも含めて楽しいんです。
東京から沖縄に移住して22年経ちましたが、サンシンは移住して割とすぐに買いました。まだ慣れていない町中を運転中、たまたまサンシン専門店を見つけて気まぐれに入ってみました。そしたら、3月4日の「サンシンの日セール」やってて、それで入門者用セットを25%オフで買ってしまいました。
買ってしばらくは、CD聴きながら教本みて、「安里家ゆんた(サンシン習うときに最初にやる曲の代表曲)」とか覚えたし、前前々職では初代ネーネーズのリーダー、古謝美佐子さんとも親しくしていただいて、彼女の代表曲でもある「童神」とか、職場のテーマソングも作ってくださったので、その曲なんかも耳コピで家では時々弾いてました。でも一歩家を出ると、本物のサンシン上級者がゴロゴロいるわけですよ。それで1年くらいもしたら、外でサンシンを弾くような冒険もできず、そのまま音楽離れの生活に戻り、ちょうどそのころ沖縄のレーシングカート界にも知り合いができてきて、カートの沖縄シリーズ戦でレースがメインの生活に戻ってしまいました。
そんな流れだったので、僕が沖縄に移住して、サンシン弾く機会があったとしてもそれは沖縄の島唄・伝統的な古典音楽などの正統派・本物でなく、「恋しくて」のような純血沖縄民謡じゃないけど沖縄由来の曲でちょこっと弾くくらいがプレッシャーなくていいな・・・って思ったので、こんかい元曲にサンシンはいっていませんが、間奏のコーラスに合わせて弾いてみました。
あとは・・・ストラトを3トラック弾いているんですけど、これが難しかった!フロントPUでクリーントーンで、曲の主メロをハズしたところで左右で異なるオブリガートをいれてくみたいな感じなんですけど・・・スキル的に僕が下手ってのも大きいんですけど、パターン化していないこういうギターはほんとに、まくしたてるようにいくらでも話しが出てくる人みたいな感じでギターのアドリブできるレベルじゃないと、左右でパターンやタイミングが一緒になっちゃったり、変えたら変えたでもう覚えきらんですわ・・・というわけで、ギターもサンシンも雰囲気だけってことでご容赦願います(開き直り!)
今回の屋外ロケ地は、僕が今住んでる市内にある離島(といっても海中道路~浜比嘉大橋経由でクルマで気軽に行けます)にある古民家食堂で、僕の前前々職の後輩がやっているので、定休日に場所を貸してもらって撮影してきました。
とても沖縄の良い雰囲気を残した古民家食堂なので、沖縄旅行に出かけられる際には天気がよかったら是非足を運んでみてください。ほんとに時間がゆっくり流れている気がしてくる場所です。
【制作情報】======
MIC:LEWITT LCT441 FLEX(ヴォーカル用・コンデンサータイプ)
MIC:MXL R144(アコギとサンシン用・リボンタイプ)+48vラインアッテネータ
Audio I/F:Presonus Audiobox iTwo(32bit floating, 48khz)
DAW:Studio One Pro 7.2
Accoustic Guitar:K Yairi YW-700)
三線:津波サンシン店の初心者用の安いやつ
Electric Guitar:Fernandes Strato
Camera:Canon EOS R10
AKASO Action Camera
Insta 360X3
iPhone 16 pro
Photo Editor:Photoshop
Video Editor:Vegas Post 21
Insta 360 Studio
トラックデータ:
1.GFリードVo
2.GFコーラス中
3.GFコーラス中
4.GFコーラス下
5.アコースティックギター
6.サンシン
7.エレキギター1
8.エレキギター2
9.エレキギター3
10.ピアノ
11.チェロセクション
12.ストリングスセクション1
13.ストリングスセクション2
14.ドラムス
15.SE(鳥の鳴き声とか)
16.ベース






