町なか散歩人の大腸がん・抗がん剤・その後 -19ページ目

町なか散歩人の大腸がん・抗がん剤・その後

開設してから、ほったらかしにしてたのが今年になって
「大腸がん」が見つかりましてね。検査とか手術とか副作用とか
同じ病気で不安に感じている方に少しでも役に立てば良いなと
思ってまとめて見ました。抗がん剤治療から少したってまた、
現状報告始めます。

昨日は、留守番だったので味覚障害について考えてみた。

以前に同室の方が、味覚障害の対応で亜鉛のサプリメントを
使ってますとおっしゃってました。
その時は、「俺の味覚異常は亜鉛不足なのかなあ、判らん
状態でサプリメントを使うのは、どうなの?」「なんで急に
亜鉛が不足すんの?」ってその時は思ったんですよね。

でも昨日ネットで、
「抗がん剤投与後の味覚変化と血清亜鉛値との関連」
:広大保健学ジャーナルVol11、2013というのを読み
まして内容があまりに自分に合ってるので感心した次第。

興味のある方は、検索してご確認ください。

感想文的に自分で記憶に残った所を書きだすと。

・5FU、プラチナ系等の抗がん剤で味覚障害が出るのは
 抗がん剤のキレート作用によって「亜鉛」が取り込まれる。
・味らいの生成には亜鉛が必要で、亜鉛不足で鈍化。
・結果的に味覚が鈍麻する。
・甘み、酸味、苦味は優位差なしだが、塩味は優位で鈍麻。

キレート作用っていうのは、多極配位によって金属が取り
込まれることって習った気がする。結果的に金属はマスク
されるので使えない状況で排出さててしまう訳。
鉛とか有害重金属が排出されるのは喜ばしいけど、選んで
取り込んでくれる訳じゃないので、困りますね。

私、今、薄味の塩っけがよくわからないですね。
甘納豆とかチョコレートとか甘み系はいけてる。
入院中の甘納豆は必需品です、似た人が多いのか最近は
売店で売り切れ多発してます。
(売店のおばさん不思議がってた。)

人によっては水を飲んでも苦いらしいが、苦味は残ってる
なら、味覚のバランスが変わってるので、余計に感じる
のかなあと思ったりします。

☆ならば素人考えで!
・サプリは過剰摂取の量が判らんのでやらない。
・亜鉛が多い食べ物:ビーフジャーキーを選択。
・有ればカキとかレバーとかですが集中しない。

まあ、結局、ビーフジャーキーを食べ始めたって訳。

でね、まだ効果は定かでないが「旨すぎる!」
塩分も多いので沢山食べないようにしてますが、止まらん!

プラシーボ効果かもしれませんが、何となく舌がぽってり
とした鈍い感じが薄くなってるかも....

もう少し様子見ます。

栄養学的には、多品種の食品をとりなさいって事だと
よ~く認識しておりますが、+αでって手軽に取れて
旨いもんは、ビーフジャーキー。

さてさて、効き目のほどは如何に。

ではまた

ネットを見ていましたら、「癌の10年生存率が公開」って
有りましたから。当事者としては見ますよね。

ニュースを見てから、癌センターのHPとか紹介の
データベースも見てきました。

これまでの数字とあまり変わりない印象でしたが
データベースの「詳しく見る」で自分と類似の事例で
確認してみると思ったより高かったですね。

ただ思ったのは、ニュースなどでは「生存率:生存期間」の
様に表現しているものもあり、ちょっと違うのではないかと。
率直に言って、生存率の数字そのものにあまり意味を感じ
無いです。

今ある「5年生存率」も今回の「10年生存率」も治療効果の
程度を、癌の種別、グレード別にまとめた物と理解した方が
良いんじゃないかと思いましたね。
癌にかかった人の寿命の物差しじゃないんだから。

使っているのは「相対生存率」でしょ。
年齢、性別で病気でもなんでもない人が標準的に期待する寿命
っていうのをコホート生存率表っていうので毎年出してる訳で。
何も無くても、5年10年生存率でみると、2%ぐらいは死んで
るというのがベースみたいです。
ですから、何もない普通の同年代の人でも98%とかですよ。

それを基準にして、癌にかかった人はどうかって補正をかける。
治療の効果とか、進行度とかで変わってくる数字ですね。

患者個人としては、生きてるか死んでるかは確率っていうより
なんの治療に、どのように努力するかっていうのが大事で
「あー、俺って三割は死んじゃうんだ」ってのが重要な筈は
ないですよ。

むしろ、「俺の癌は、治療効果がこれくらいか。」とか
生存してる人は何が良かったのかな?っていう方が、興味を
ひきますね。
実際に、癌の生存率は上がって来てるし、それは早期発見
だったり、治療法の進歩だったりする訳ですからね。

スティーブン ジェイ グールド先生も、中皮腫って癌に
なられて、免疫学でノーベル賞を取った恩師に癌の必勝法を
聞いたら「楽天的な性格」と言われたと、著書に有りました。

私としては、「あなたの場合、5年生存率は70%です。」って
言われても、「で、俺何すれば70%メンバーに入るの?」と
聞きたい訳であまり数字に意味は無いってそういうこと。

それよりは「楽天的な性格」って言われた方が、納得。
前向きだし、治療に積極的に関与できるしね。

ま、ニュースを見てそんなことを考えてました。

ではまた。


☆血小板:PLTはX10の4乗でしたのでひと桁間違って
おりました。訂正しておきます。(修正1内容)


予定では、今日から第六回目のFOLFOX4をやってる筈
なんですが、延期にしました。

血液検査で、血小板(PLT)が70000レベルまで落ちて
居るって事でね、主治医と相談。
すでに入院の準備万端で、いつもの部屋のベットで担当看護師
さんたちともいつも通りの冗談の掛け合いで、やる気満々だった
んですけどねえ。

主治医いわく
「補助化学療法としての抗がん剤治療なので、この数値で
 無理してやるよりは、一週間置いて次回以降も続けられる
 方が良いと思う。」との事。

私も異論無し!
状況が適していないのに、一か八かは「今は」要らんって事。

参考値の下限が、131000なのでかなり低い。
前回見送りは、白血球低下と血小板低下:80000だった
ので最低新記録です。

なんででしょうね?
血小板の低下は、抗がん剤の影響でしょうが前回の延期後に
2回血液検査してまして、いずれも100000レベルに回復
していた訳です。
なので「う~ん、残念。でもなんで?」って感じです。

原因は定かでありませんが、唯一の状況の違いは「十全大補蕩」
を三日間ほど切らしてて、服用してないこと位ですね。

これって私が、「芍薬甘草蕩」とパッケージが似てるので
見間違えたからなんですけど、主治医に確認してまあ三日後に
入院な訳で、そのまま行きましょって事にしてたんだよね。

記憶ですが、「十全大補蕩」は前回「白血球低下」と
「血小板低下」の時に、ちょっとサポート入れましょうって
ことで服用が始まったように思います。

ここで「十全大補蕩」の用途を見ると
「病後の体力低下や手足の冷え、貧血に対する作用」也。

他には、思い当たることも無いので十全大補蕩の服用を
再開して次回の血液検査んに備えます。
予測だと、抗がん剤副作用で低下部分を補って、血小板が
100000レベルまで回復と見てるんですがどうでしょう。

結果が出たら又、書きますね。
ではまた。