[短編小説] 血圧 | 妄想小説日記 わしの作文

妄想小説日記 わしの作文

わたしの妄想日記内にある”カゲロウの恋”の紹介するために作った
ブログです

血圧を下げる効果があると言われる食品は数多くワカメ、ヒジキ、

シジミなどが知名度が高い。しかしである血圧を下げようとして

も前述の食品を食べても安易血圧は下がらないので多くの人は病

院を頼り医師の処方してくれる薬を頼るのが実情ではなかろうか。

 

此処に高血圧の初期である135/80が健康診断で出た青年がいる

大島佑二35才根が真面目で医師の判断には間違いがないと考える

会社の健康診断では医師の判断で左右される血圧自体医師の判断に

よるところが多く135でも経過観察か今すぐ治療をはじめなけれ

ばいけないか決定するのは医師であり治療が必要と決定したら再診

となってしまう。医師から再診の判を押されてしまったら病院へ行

診察を受けるしか使われ身としてはないのである。小心者の大島

はクビになるのではないかと内心冷や汗ものである。

 

病院へいくと人が多いのに驚く大島だった、平日だというのに繁華

街のラーメン屋の如く人が多い、違うのは高齢者が多いところだろ

うか?予約をしていない大島は後から来院した老人達に順番を抜か

れ苛立ちを覚え看護師や医師に文句のひとつでも言ってやろうかと

考えたが診察の邪魔して乱入して診察室へ入るほどの勇気はない。

順番が回ってきたのは来院してから2時間待った頃だったろうか初

めて診察を受けるので何をされるのかわからず不安が過ったが血圧

を計って質疑応答しただけで終了したのであった。

 

「先生、血圧125じゃ高くないじゃないですか」

「血圧というのは計測する時の環境や気温で変わるもので一概に判

 断するのは危険です。現在あまり高くなくても今から治療を始め

 れば将来にはきっと明るい未来が訪れる筈、血圧が180や19

 0になってからでは心臓の劣化は薬で直りませんよ」

納得いかない大島だったが礼は一応言って診察室を後にした。

「ありがとうございました」

 

大きな病院でも近年は薬を販売しておらず屋外にある薬局で買わな

とならない、当然支払いは別料金になる。処方箋にはどのくらい

薬がでるものか書いてあるあるものだが先輩から1か月分出ると訊

きろくに処方箋を見なかった、薬を出されてから2週間分と知った

初めての薬だからその人間にあっているか経過観察するのも医師の

役目で当然なのだが初めての診察では大島に理解出来なかった。

 

午後からは会社に出勤、会社の先輩たちはみな同じように診察を受

け病院で何をされるか待ち時間はどれくらいなのか知っていたから

午前中は休みがいいと進言したのであった。

 

「2週間分しかないのか再度病院へ行くのは馬鹿らしい」

 

インターネットで検索してみると高血圧にいい食品があることを知

った。料理が出来ない大島はインスタント食品で食べるしか方法が

なく単品だと効果がないと知らなかったのである。思ったように効

果が得られない大島には通院するしか手段がなく病院で処方される

血圧を下げる薬だけが頼りであった。だが通院することで予約性だ

と知り脂肪分は尿から出されると医師から聞くと従来まで糞から一

緒にでるものだと思っていた自分が恥ずかしい、何も知識がなく想

像だけで考えるのは愚かなことだと再確認した。

 

自宅へ戻った大島は高血圧でインターネット検索をするのを考え直

し今度は心臓で検索することにした、血圧はいや血管は単なる部品

に過ぎず要であるのは心臓というポンプだからだ。心臓で検索する

と高血圧では出なかったいろいろな食品が現れ大島を驚かせた。

バナナ、トマト、アボガド、青魚(サバ、いわし、アジ、ブリ、シ

イラなど)シジミ、ヒジキ、ホウレンソウ、ブロッコリー、枝豆、

大豆、チョコレート、ココア、煮干し、ココナッツ、キウイ、胡麻

そこで食べようと考えた時どうしても調理が必要になり料理を覚え

るしか道がない、スーパーで売っている食料には心臓に良くない生

クリームやグレープフルーツ、塩などが含まれ悪影響を身体に与え

る。

 

料理を覚えるのは最初に米を炊くことだ、炊飯器はccでなく○合

表示であり1合マスが必要となる、初心者である大島には1合がど

くらいあるのかわからない。分量がわかなくてもマスを頼れば良

い、1合カップでもいいが頼るだけでは人数が何人いれば何合必要

なのかわからないその為1合はどのくらいあるか知る必要があるの

だ。これは何度も計測して自分の身体に叩き込んだ。次に大島が覚

えたのは味噌汁作ることだった。何度も何度も作り直し味噌の分量

や出汁の分量をメモしパソコンに入力する。表計算は会社でも使っ

ているので手慣れたものだ。レシピは作りなれた人向けに適度とか

1/4カップとか書かれているが素人向けではない。

 

「適度、ごく少量?なんだそれ」

 

そもそもカップは普通のさじなのか判らず困惑してしまう、ならば

○○ccと書いて欲しい。

 

味噌汁が出来るようになると店の味噌汁と比べると何かが足りない

と気づいたがそれが何かわからない。ミリンだと気づいたのはトン

のレシピを見た時であった。トン汁で味を見ながら適量を探し適

量の意味を知ることができた。カレー、シチューと作りかつ丼は砂

糖を入れる事を知ると肉ジャガは簡単に作れるようになる。昼食は

外食やコンビニで買っていたのが今や弁当を持参するように変わっ

た、大きな進歩である。

 

「大島さん、お弁当彼女が作ってくれるの?」

「いいえ自分で作ってきます」

「このサラダ作り過ぎてしまったので食べますか」

「いいんですか、有難う」

「味はどうですか」

「おいしいレストランみたい」

「半分ですよね」

「いいえ容器を持って帰りたいので全部食べてください」

「悪いから洗って返すわ」

「問題ありません、慣れてます」

 

食材を3種類使ったサラダを食べると頭痛は消えた。血圧を計測

すると115の75で脈拍は64だった。

 

おわり

 

この物語はフィクションで有り登場する人物や事実は

現実とはかけ離れてます。