[短編小説] マヤの悪戯心 | 妄想小説日記 わしの作文

妄想小説日記 わしの作文

わたしの妄想日記内にある”カゲロウの恋”の紹介するために作った
ブログです

女性は知らないだろうが仮性包茎は男性の悩みであり性行為

の際、誰もがつきあう風船くんから好かれなければならず未婚

者の友。その風船君と長くつきあう為にも男性は10代の頃か

ら女子と馬鍬うのが良作であるが出来ない男性諸氏の為に矯

正する器具があるので心配無用。

 

わたしは朝、尿意を催しトイレに行くと身体が変化している事に

疑念を持った、わたしも年を重ね性欲が薄れてきたようで数か

月もの間自分で己の一番敏感な伸縮する男の象徴たる一物を

擦ってない。しかし自分で触っていないにも関わらず薄皮に覆

われている亀さんが頭を見せドングリのように。

”おはようさん”

若い頃は毎日仕事するみたいに扱き皮が硬化してものだ。今

その状態に戻っているのも妙な気分、あれが自分で薄皮を縮め

”お嫁さんが出来たんだって、だったら僕も顔を見せて硬派にな

らないとね”などと言う事は決してない。何かが力を加え持続し

たと考えるのが正論であるだろう。わたしはマヤが生前わたし

に言ったことを思い出した「女にも性欲があるんだよ」手は病気

でろくに動かない、だが性欲はありそんな時どうするかと考えた

マヤが出した答えは。

”おじさんの太く長いものみせて”

わたしにパンツ脱いで更に膨張させてからカメラで撮影し写真

画像を送ると祈願されたがそんな自虐行為は出来ず断る。過

去に淫らな考えがあったいわば前科者、怪しいと考えるのは当

然といえる。

「マヤ、ちょっと」

「何、今素材を調合してる最中なの。手早くやるのが大事なん

 だから」

「だったら聞いてるだけでいいから」

「あのさ、おまえ毎晩おれの股間をいじってないか」

「まるで手のひらで握って上下に擦り続けた成果みたいに頭が

 膨れて皮が縮まり固まっているんだよね」

”カラーン”木製のヘラが倒れたような音

「むかし画像を見せられなかったから、触るくらいはいい」

「・・・ごめんなさい、触っただけで満足できなかったのね。喰っ

 ちゃった」

「な、にぃ」

 

マヤには彼女が生前わたしと話していたあの頃とは10年たち

10年経過するとわたしは女性に興味は失せた、40才と50才

では違って更に60才でも変わるもので性欲を満たすことが出

来ないと先に言っておいた。男性経験のない成人の怒張した

闘う為の硬く長く頑丈な戦車の主砲を見た事がないマヤ、好奇

心が人一倍大きく28歳という大人の女なのだ。一目みてみた

いところから始まり触ってみたいとなるのは自然なもの、ただこ

こで難問が発生する。わたしは女性の身体を水着を見たからと

いって血が流れ込むダムが消滅したのかそもそも流れ込む余

分な血がないのか若い頃のように子孫繁栄の為の準備する肉

体変身能力が退化したようだ。それでも舌で味わいたくなり口で

含んだ、だから喰ったと言ったと考えた。

「血はでなかったの、事前調査して予行演習したから」

「そりゃそうだろ、食料じゃないから噛みつけないもんな」

「いやぁ、噛みつく歯なんてないと思うよ」

「・・・?」

 

わたしとマヤの考えていることがすれ違っていると思ったようで

マヤは何かを包んだ茶色布をベッド下から引っ張り出しみせた。

布を広げていくと現れたのは細いものから太い物まで7本、大

人のおもちゃというものだ。ピンクから輝くラベンダー色と多彩

ないろどりをみせるマヤの好む色合いではないだろうか。わた

しとしても若い女性の性欲をわかるつもりだから自分で性欲を

処理するのは理解できる、しかし7本は過多に思えた。

「おまえなんでこんなに持ってるんだ、一本あれば十分だろ」

「だから予行演習っていったじゃない、あのね硬くなったんでた

 めしに咥えてみようと思ったら痛くて、これは無理だと思った」

「そこで考えたのね、細いのから徐々に太くすればとね」

「それで一番太いのが出来るようになったと?」

「・・・いや、それだけじゃ」

「ゴメンさい、気持ちよく食べさせて貰いました」

「・・・」

喰っちゃったと聞いたがまさかわたしが寝ている間に、しかも

寝ている最中によく膨れ上がったもので勝手におもちゃにされ

たが怒りはなくむしろ感心できた。だが疑問が残る、体液は出

たのだろうか。

 

「悪かったな作業中に手を止めさせるような事を言って」

「材料が無駄になっちゃったけどいいの、また作るよ」

「おれのために作ってくれようと思ったんだろ、だったら材料を

 買ってくるよ」

「そうなの・・・なんて嘘だよ~」

「あなたに喜んで欲しくてもっと綺麗になりたいと思ったんだ」

「そか、それで精液は吸収した?」

マヤは顔を横に振り残念そうな顔をみせた。体液の交わりがマ

ヤにとって最終的に望んでいた事、そのようにわたしは思ってい

た。

 

わたしは会社とパート配達員の契約をしている。運送会社のド

ライバーと比較すれば仕事内容はそれほどキツイものではな

いが待ち時間や休憩時間、積み込み時間というものがなく仕

事をはじめれば配送が終わるまで昼食をとるひまもないほど

やり続けるものだ。それでもマヤが家に来るまでは呑気にこ

なし賃金の為に終業時間を調整してタイムカードを押していた

家に帰っても楽しみはなくせいぜい夕食に何を食べるかと悩

むのが嬉しい事だったかもしれない。だがマヤが家に来てか

ら夕食の問題は消えた。お嬢様育ちだったのになぜ和洋中と

苦手とする料理がないのか疑問であるが料理好きなわたしが

舌鼓する程に上手だし口出す事もなく手際が良いし後片付け

さえ完璧にこなす。だから彼女が作る料理に不満はなく希望を

出したことはないので彼女任せにしている。そうするとわたしは

時間調整をしなくなり一刻も早く帰宅する、いや早く彼女に会

いたいからこそ帰宅するのかもしれない。帰宅してすぐ彼女は

わたしに煎茶をいれてくれるのが日課だった。

「その手どうしたんだよ」

「なんでもないよ、気にしないで」

私自身今まで包丁のこぎり、段ボールや紙、梱包のナイロンテ

ープから喧嘩に動物まであらゆる切り傷を経験していたので大

抵は傷跡を見れば判断できる。

「これ猫に引掻かれた?」

「う・ん」

「野良猫でも触ったんだろう」

マリは生前自宅で猫を可愛がっていたと聞いているから猫への

接し方は理解している筈、うちにもアカトラのメス猫がいるが安

易に攻撃する猫ではないからうちのマリとは違うと確信していた

だがマリのマヤに対する様子がおかしい、マヤを警戒してるよう

そしていつもは身体を自分で掻いているのに今日に限って丸く

なって眠っている。

「マヤは風呂に入ったか」

「うん入ったよ」

今日は一緒に入らないと少し残念であるが身体を擦りつけられ

ることがないと思うと安心して入れるといった気持ちになれた。

 

しかし浴槽の蓋を開けた瞬間、わたしは驚愕し立ち尽くしたのだ

「な、なんじゃこれは・・・」

小さなゴミが大量に湯の上だけでなく風呂の湯全体で底までも

ある、そこでその小さなゴミを洗面器にとり見て見るとノミとダニ

だった。風呂場でわたしが騒いでいるのでマヤは心配し様子を

みにきた、そこでわたしはマヤを問い詰めた。

「マヤおまえ風呂にマリを入れてだろう」

「・・・うん、可哀想だったんだもん」

「それで、この汚い風呂に旦那のおれが入っても平気だと」

「シャワーで流せば大丈夫と思ったの」

「ちょっとあっちで待ってなさい、出来たら呼ぶから」

「裸で何するの」

「風呂を洗ってきれいな湯で洗ってあげるから」

「風邪ひくじゃない、わたしは大丈夫だから」

「おれが嫌なの」

風呂の湯を抜き徹底的に浴槽をスポンジで洗いタイルはブラシ

で擦る、シャワーで流しながら浴槽に湯を入れていく。

 

わたしは洗い終わったのでマヤを呼んで脱がせてみると想像

した通りマヤの柔肌にはいくつもの引掻いた傷後が生々しく

残っている。うちのマヤは両親が知り会いを通じて貰ってきた

のであるが孫がうちにいないため初孫のように可愛がった所

為か年をとっても生意気で近所のオス猫でさえ気の強さで追

い詰めるのでわたしは猫のアキ子さんと呼んでいる。もう婆さ

んと呼べる年齢だが甘く育て続けられたせいで人格(猫だが)

が変えられず嫌なことは我慢することなく徹底的に抗う性格だ

結果を考えない現実が嫌な事だけを重視し相手が誰であろう

と爪を隠すことなく本気で抗う雌猫なのだ。マヤが何をしようと

していたか知っていればアドバイスしていたくらいなのだ。

 

「お湯がつくと沁みるか」

「ちょっとくらい痛くても我慢するよ」

わたしはそこで古いおまじないをしてみた。

「痛いの痛いの、飛んでいけ~」

「あはは、なにそれ」

わたしは石鹸をつけたスポンジで傷を出来る限り避けながら洗

う、傷は身体上半身にわたり引掻かれたのでマヤの身体を強く

擦る事は出来ない、優しく洗われるのが原因かいつしかマヤは

興奮し恍惚の表情をする。マヤの胸中央にあるピンクの肉塊が

隆起してきたのもわかったのである。だがここでわたしは冷静を

無くすことは出来ない。マヤから誘惑じみたことを今まで何度さ

れたかわからないがわたしの肉体がそれで反応したことはない

だがこの自然な官能みたいなものにわたしは呼応したのか下半

身が熱く血がたぎる感覚を覚えた。傷のあるマヤに襲い掛かる

のは男としての誇りが許さないし血のたぎりを見られる訳にはい

かないので隠すことになる。

「ちょっとこの手どけてよ、洗うんだから」

「いいだろ見飽きた筈だもんな、」

「なんで3角テントみたいなの?プっププ」

風呂から出ると寒気がしたようで頭痛薬を飲む事になる。そして

いつの間にか夜が更けるのと比例するかのように眠った。

 

わたしは頼まれた買い物から帰宅し車から出ようとしたら話し声

が聞こえた。母親とマヤが話していた。

「息子も年だから子供なんてもう出来ないよ、もっと若い男にす

 ればいいのに」

「いやいいんです、たとえ出来なくてもいいと思てます」

マヤは一瞬っ黙り込んで再び言葉を投げた。

「孫は嫌いですか」

「とんでもない、初孫はわたしの夢だったんだ。でも息子には

 もう無理だから諦めたよ」

「わたしはまだ諦めてませんお母さま、出来る事をすべてやりた

 い、子宝神社へも行きたいし。それで妊娠しやすい石鹸を作

 ってたんですが失敗しちゃって」

「そんなのがあるのかい、惜しかったね」

マヤは妊娠して子供を望んでいる、体液の交わりが最終的な希

望ではなくあくまで受胎がマヤの幸せだとわたしに思えた。わた

しは例え白い液体が出たとしても繁殖する機能は絶えたと思って

いる。”あの石鹸にそんな目的があったのか”

わたしのせいで石鹸が出来なかった、わたしが生前マヤが夢を

果たせなかったのを知っている。それは癌で発病したせいで手作

りの石鹸ショップを開くことに挫折したと考えていた。今は夢を出

来る限り応援したいと改めて痛感した。

 

もしかしたら彼女は不妊で悩む多くの女性達の為に店を開こうと

していたのではないだろうか。そして今自分自身が被験者となれ

る好機。もし自分が成功出来たのなら売りだしたい石鹸ではない

のか。今のマヤには夢がふたつあるわたしは両方の夢を叶えた

く思った。

 

おわり

 

この物語はフィクションでありマヤが生き返る事はない