短編小説 我は神様なり | 妄想小説日記 わしの作文

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わたしの妄想日記内にある”カゲロウの恋”の紹介するために作った
ブログです

われは神様。今日もつまらない願いを聞いていた
賽銭出ししぶる者の願いは聞く気になれない。
困ったときの神頼みという言葉があるが最近はそんな人間
ばかりなので困ったものだ。普段からの行いが物をいうのに
動かなくても誰からも文句を言われることはない。
だって神様だから。

今日も社でのんびり昼寝して酒を飲む。
だがこのご時勢、近年酒もあまり奉納される事が少ない。
酒がなくなるとどうするか?
小銭をかき集めてコンビニへ買いにいくのである。

コンビニに我が行くと店員はこっちを見ると睨み付ける
”またあのじじぃ来た”と
1円玉100枚10円玉150枚などと持っていくので
コンビ二の若い店員はいやな顔をするのだが
これもすべて酒を得るため恥を忍んで酒を買う。

まるで無職の人間みたいだって、、、仕方ないじゃん。
神様の生きがいは酒を飲む事しかないので。
しかしだ、
酒飲んで寝てばかりいると神様とて堕落してくる。
”このままではまずい”
そう思って最近はじめたのが執筆業なのだ

で、今日も酒飲んでは社で小説考え悩んでは酒呑み
そして寝る。しばらくして起きては再び小説を考える。
酒飲んでいい話が思い浮かんだ時のことだった。

「もうこうなったら宦官になるしかない」
そう突然人間が叫ぶ声が聞こえてきたのだ。
誰の声でも聞こえてくる訳でもなく願いを聞き入れる人間
の声だけは聞こえてくるのだ。
だけど聞こえてきたからといってすぐ叶えることはできない
夜、人間の夢に出て願いを叶える

次の日の朝、あの人間の叫び声が聞こえてきた。
「なんだぁ~~これは・・・・」
我は願いを聞き届けたので喜び感謝してる思った訳だ。
ところが・・・・・・・・・
「大変だよ、おれにおっぱい生えちゃった。どうしよう」
男は焦り妻に相談してみたのだ。
「なんだよその姿!!情けないまた変な魚食ったんでしょ」

 


「よりによってわたしよりでかい胸・・・・・・」
「どうすんのよそんなになっちゃって、仕事もできないよ」
「あんたの特技生かして主夫にでもなるか?」
主夫って、そんな姿でも主夫というのだろうか。
「そうだよなぁ、こんな大きな胸とくびれた腰じゃ仕事できない」
・・・・・・・・
「あなた、、、あたしに喧嘩売ってるんでしょ!ね、そうでしょ」

我のせいで男は困っていた。感謝どころか恨んでるかも
しれない、しかしまだ神様の我がやったとは思っていない。
元の姿に変えるなら今晩しかない。
そう思って再び男の夢に侵入することにした。

翌朝男が目覚めると以前のような男の姿に戻り男は
すべてが夢だったと理解していた。
「◎◎、昨晩変な夢みてさぁ」
「それがおれが女になっておっぱい生えたんだよ」

「ほうほう。。」

「いやあ~あの大きな胸が揺れる感触、気持ちよかった」
”バキッ”
男の妻はグーで男をぶん殴ると男は飛んでいった。

男には夢で済んだが妻には現実だったのである。
男の妻への禁句それは豊かな胸。
だから妻は切れてしまいパンチを出したのだ。
結果的に我のおかげでまたも夫婦喧嘩を引き起こした

”哀れな男、不憫じゃのう”
われは神様なり、人間の文句苦情は受け付けぬ。
一切関知しないのが神様というものなのだ。
こうして今日も神様のおかげで不幸な人が増えていく
黙って見ていればいいものを余計なことをするから・・・

この物語はフィクションであり登場人物は事実と一切関係ありません