短編小説 災害もうひとつの世界 | 妄想小説日記 わしの作文

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わたしの妄想日記内にある”カゲロウの恋”の紹介するために作った
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日本最大の地震東北大震災が現実世界では起こったが
もうひとつの世界では東北地方の地震は震度7と同じ震度の地震が起きた。だが地震はまったく同じではない。
地震の規模を表すマグニチュードはM7,5その違いで津波は7メートル。震源地の深さの微妙な違いで津波は高くならなかった
それでも津波は7メートルなので犠牲者が多く出たのでは?と
人は考えるだろうがそうではなかった。
東北は世界一高い防波堤を備えていたので防波堤のおかげで町は救われたのだ。
ただ家の崩壊などで犠牲者は出たが100人にも満たなかった。
100人未満決して少ない人数ではないが4万人から比べればずっと少ない。

歴史は帳尻を合わせるものでどこかで犠牲者の数をを出す
東北震災から半年たった週末の午後、突然起こった。
大きな衝撃音と共に縦に揺さぶられた人々や建築物。
震源地は房総沖20キロ深さ30キロ。
以前は首都移転という話も持ち上がっていたがこない地震に安心しきった政府首脳陣は話を立ち消えにしていた。
政府は考えが甘すぎていた、東北で地震にたえた建築物をみて東京の建築物も地震に耐えると考えていたのだろう。

しかし、東北の高層ビルと東京のビルでは大きな違いがあり
東京のビルは強度が足りなく大きな地震で崩壊。
バブルで建てられた手抜き工事のせいである。
次々と崩壊していくビルディング、住居地区では欲のために
安全を無視し燐家とのスペースを考えて建てられた家はなく
一軒で出火するとあっという間に火の手は広がる。
そして液状化現象で家は崩壊。

更に東北の津波を見ても地震がこない首都圏の海岸は対策を施すことはなかった。
それを嘲笑うかのように津波は都市を飲み込んでいく。
津波の規模は東北とは比べ物にならない40メートルだった。
さらに大潮で満潮そして今日は奇しくも低気圧の影響で風速8メートルだったから実際の波の高さは40メートルを越していた

津波から逃げるために高いビルへ目指した人々もいたが
軟弱な建築のビルは地震でもろくなっていたそこに巨大な力を持つ津波に叩かれ人々はビルと共に崩れ落ちていく。
だがすべてのビルが崩壊した訳ではない!最近建てられた強度を考えて作られたビルとバブル以前に建築されたビルは
地震にも絶え続けた。

津波は都市を破壊し勢いを増していく。1級河川の多摩川、相模川は津波の速度を増し流れていった。
河川に流れた巨大船は橋を崩し交通量が多い道路ばかりなので多くの車が川に落ちていった。タンクローリーのせいで出火爆発し川は火に包まれていく。
津波は2車線道路を流れていくと速度があがり道路の合流でさらに勢いを増す。ビルの隙間に流れていく津波も合流、合流を繰り返し強力な津波と姿を変え建築物を破壊し建築物の瓦礫を伴いながら化け物となる。

湾岸埋め立て地区ではまともに津波の衝撃を受け見る影はない。都市のあちこちで叫ぶ悲鳴泣き声逃げ惑う人々、流されていく死体。
火がついた油を含む津波、もはや水ではなく高温の溶岩のごとく対象物を燃やしながら流れていく。
燃えた煙は高温になりヘリコプターを遮断。救助は不可能
そんな状態のなか、再び震度6強の余震が発生。
首都高速道路はすべて崩落、東名は一部崩落だったが大和トンネルの崩落により通行は不能。湾岸線も崩落し高速はすべて全滅。主要道路はビルの崩壊により通行不能

羽田空港と成田空港は津波に襲われ使用不能。
首都機能は稼動を停止した。救助に向かう道路は皆無
津波は去ったものの燃え続ける建築物を止める手段はない
生き残った人々は救援がくるのを待つしかできず耐えるしかできる事はない。

これは奢り高慢、欲深き政府首脳陣に対するメッセージです
不必要な道路工事よりも災害対策のための工事をお願い致します。

この物語はフィクションであり事実、団体とは一切関係ありません