短編小説 海賊版タイガーマスク | 妄想小説日記 わしの作文

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わたしの妄想日記内にある”カゲロウの恋”の紹介するために作った
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タイガーマスク。みんな知ってるあのアニメである
現実に佐山さとるがマスクを被りプロレス界に旋風を巻き起こした。

だが、話が変わってしまったらどうなるのか

タイガーマスクの伊達直人は孤児院を抜け出しトラの穴に拾われた。トラの穴とはプロレスラーを養成するための機関である。
そこで小さい頃から鍛え上げられ
”トラだ!お前はトラになるのだ~”と言い続けられた。
確かに数年で直人はトラの強靭な力や頑丈な顎を手に入れる事ができた。そこでおかしいと気づきやめておけばよかったのだが。直人は更なる力を得るために続けていく。

3年たつと毛深くなり4年でトラの模様が・・・・
5年たつと牙が生え耳は上にあがり髭が横に生えた

10歳でトラの穴に入り15年たった現在では完全なアムール虎になってしまい野を歩く。

幼馴染のるり子はある日動物園に出かけるのだが
そこで虎を目にする。
「直人さん、よく虎を見てたっけ!今どうしてるんだろう」

折の中に入った虎はるり子をじっと見つめていた
”るり子さん、ぼくだよ 直人だよ”

だが虎となった直人の声はるり子に伝わる筈がなかった
”ガぉーー”と泣き叫ぶだけ。

「タイガーよ!これが虎の穴で修行したもの究極の姿だ」
隣の檻でブラックタイガーが話しかけても直人はただ泣くだけ

「お前はトラになるのだ!」と言われ誰が本当に虎になると思うだろう~。直人も虎になるとわかっていればきっと虎の穴に入る事はなかっただろう。

タイガーよ檻の中で永遠に。

「本当にトラになってどうするよ?」と神の声 作者には原作者梶原先生の声が聞こえた気がしたという。