短編小説  震災に備えて | 妄想小説日記 わしの作文

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わたしの妄想日記内にある”カゲロウの恋”の紹介するために作った
ブログです

わたしは以前に ”できることをしよう” と書いた。
高知の人々は実行してる。わたしの意見と偶然重なっただけだろうと思ってるが。そこで今回ちょっと防災がらみで話を作ってみた

防災、自治体や行政に任せていませんか?自治体の言うとうりやってるだけになってませんか?
自分の命や家族の命を守るのは自分だけなんです。

その男なんじゃもんじゃ村の村長である大鶴氏は東北大震災での失敗を考えていた。
一番大事なことはとにかく連絡をつけることだと男は思った
そこで村議会でアマチュア無線機の導入を提案

「みなさん、地震がおきたらまず電話は使用不能になると考えてください。だが連絡とることは必要なのですそこでわたしは
村議会及び各避難所ごとに無線機を置くべきだと考えます」

「たしかに良い考えではあると思いますがアマチュア無線は国家免許が必要です一体何人免許持ってるとご存知でしょうか?」

アマチュア無線機は複数の周波数が使え便利であるが出力は
免許で制約がある。そして国家免許を受け無線局の登録もしなければいけないのが難点であろうか。

「免許ないなら取ればいいじゃないですか?遠い場所まで講習にいく旅費がないならこの村まで講師に来ていただくように手配しましょう。」

「議員諸氏全員にお尋ねします。このままで良いとお考えですか?東北のように災害が起きた後、家族の安否もわからない
避難所にどれだけものが足りてるのかそれもわからない。
病院の被害状況もわからない。
だが無線機があれば村議会を通さなくても直接話せるし、大きい出力の無線機なら遠くの方に連絡することも可能なんですよ」

村長が声を大にして叫ぶようにいうと反論する議員は誰一人いなくなった。

「村長のおっしゃることはわかりました。是非やりましょう」

「わたしにもアマチュア無線技師の免許とれるかしら?」
と女性議員は聞いてくるので村長は小学生でも取れますと答えた。実際に小学生で固定無線局を開いてる子供もいるのだ。

「これで連絡網の不安はなくなりました。あとわたし達で何ができるのか?何をすれば一人でも多くの人を助ける事ができるのかということについて話し合いましょう、みなさん」

村単位でできる事は限られている。そこで防ぐことではなくいかに逃げるのか?なにが出来るのか考えていく。

「防災グッズってありまね。たとえば防災頭巾などですがそれらを探しているうちに避難がおそくなってしまうことがあると思います。」
男性議員がそう話すとみな頷いて静かに聴いている。

「避難マニュアルのようなものを作る必要があるのではないでしょうか?」

「ふむ、具体的にいうと?」

「まず避難場所を明記する地図それから避難するときの心得」
「自分の家族には最終的に集まる避難場所を事前に決めておく。とにかく早く屋外にでる。なるべく毛布などを外から近い場所に置く。車の室内に常備するのもいい。」

「常備品は書かないのですか?」

「食べ物、飲料は期限がありますよね。さらに薬などでも保管しておく必要があります。災害でも壊れない保管庫を持ってる家ってあると思いますか?」

まず安全な場所まで逃げる必要があるので物資は二の次
逃げる途中で助けたいと思う人もいるかもしれない。
自分だけの命ならそれでもいいが家族がいる、親戚、友人
恋人がいる。そんな人ならば時には非常にならなければいけない。それが災害時であるのだ。
だが確実に助けると思えるのなら助けるべきだ。

村議会では最後に他の自治体がやってないことを提案した
それはなにか?
村議会では村民のすべての車乗用車、トラック、重機をいとわずスペアキーを預かることを決定した。
邪魔になった車は動かす事ができるし暖まることもできる。
重機があれば動かない車を排除することができる。

議会でも村民が快く承諾してくれるとは思っていなかった。
だれが大事な車の合鍵を渡すと言うのか?
議員はみなそう思っていたのだが意外にも村民は

「東北のときを見ててわかったんだけど放置された車鍵あったら・・・・・・・・と
さすがは我らの村長!」

みな快くスペアキーを渡してくれたのだ。

この村では防災を村議会に委ねているだけではない。
村民一人ひとりが防災を考えている。
大鶴村長の格言
”災害時、自己の身は己で守れ”を実行してるからである。