短編小説 霊界の魚釣り | 妄想小説日記 わしの作文

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わたしの妄想日記内にある”カゲロウの恋”の紹介するために作った
ブログです

わたしがなぜ霊界によばれたのかはわからない
だが奇妙な釣堀にわたしはきてしまった。

多くの人が池で釣りをしてるのは現世と変わらないがなんか変なのだ。りゆうははっきりわからないが直感でわかるのだ。

人がひいてわたしが釣りをする番がやってきた。
ところが今まで池だったところがどういうわけか庭になってる
池なんかまったくないし土の地面がそこにはあるだけ。

「こんなところで釣りなんかできるわけが無い」
水がないのに魚がいるわけないのでわたしはそう言ったが

「まぁ一応竿出してみなよ」
管理人らしき男がそういうので不信感を抱きながらも仕掛けを投入してみる。案の定浮きや餌は地面にぶつかり転がってしまう。ところが、、
なんと餌が地面の中に吸い込まれていった。

「こんな馬鹿な・・・・・・・・」

そして浮きも地面の中に消えていく。
おかしなもので釣れる筈がないと思ってたのに大合わせしてしまうとなにやら引っ張られている。

魚が地面から顔を出すと突然地面が池に変わってしまった。
池と言うより海かもしれない!向こう岸がまったく見えない
ブリや鯛がはねるのが見えた。

上がってきた魚は鮭。

こんな餌釣りではブリは釣れないと思ったわたしはメタルジグを探してみると虹鱒用があった。
再び海めがけて投げ込むと”ポチャン”ではなく”ドスっ”
またもや海が消えて地面になってしまった。

それでもさっきのように魚が食いつくはずだと思っていたわたしはリールをまいて見るのだがジグは土の上を引きずられていくだけ。
「なんでだ??」

竿を一回収めて地面の中に飛び降りてみたが
普通の庭と同じで足に抵抗がある。

「お客さん。海の中に入らないでください」

「これのどこが海?普通の庭だし・・・・・・・」

きがつくとわたしは現世に戻っていた。
片手に何か持っていたので見てみると鮭フレークのビンだ。
あの釣堀は自分の妄想が生んだもの?
いやそんな筈は無い!