こんばんは。今日も一日お疲れ様でした。
今日も無事に一日終了。
さて今日の一冊は、初読みの作家さん・七微先生の作品『僕らは夜に飼われる獣』です。
※BL(ボーイズラブ)に興味の無い方は遠慮なくスルーしちゃってくださいね。
僕らは夜に飼われる獣。 (バーズコミックス ルチルコレクション)
734円
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【story】
17時頃はじまるこっちの学校・・・定時制夜間高校。
世間の日の目は当たらない、まるで夜の動物園のようなところ。
息を潜めて通う道下鳴(みちしたなり)は、超然とした同級生の岩月(いわつき)が苦手だった。
だが、父親に捨てられ住処を失った鳴へ「俺が飼ってあげる」と告げる岩月。
孤高の美しい生き物のような岩月は、まるでユキヒョウ。
野良猫の自分など、きっと一瞬で食われてしまう。
恐怖と期待に戸惑いながら、彼の家で”飼われる”ことになり・・・
。。。。。。。。。。。。。。。
勝手なイメージで人外を想像してしまってました(;^_^A
鳴が通う定時制夜間高校の面々を動物に例えたことでした。
野良猫とユキヒョウという例えが、二人のイメージにピッタリで読んでいて納得。
感情が乏しく、人との接し方が独特で何を考えているか分からない岩月。
家庭環境が複雑な鳴とは全く交わらないような存在。
それぞれに闇を抱えていて、岩月と鳴の共依存のような感じの作品です。
高校卒業後、二人の立場が逆転して、岩月が可愛く甘えるシーンにキュンとします。
タイトルや表紙からくるイメージとは違ってソフトだったかな。
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