【BL】僕らは夜に飼われる獣 / 七微 | つれづれマブりっき

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読んだBL(ボーイズラブ)漫画本の感想や、
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こんばんは。今日も一日お疲れ様でした。

 

今日も無事に一日終了。

 

 

 

 

 

さて今日の一冊は、初読みの作家さん・七微先生の作品『僕らは夜に飼われる獣』です。

 

 

 

 

※BL(ボーイズラブ)に興味の無い方は遠慮なくスルーしちゃってくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

【story】

 

17時頃はじまるこっちの学校・・・定時制夜間高校。

 

世間の日の目は当たらない、まるで夜の動物園のようなところ。

 

息を潜めて通う道下鳴(みちしたなり)は、超然とした同級生の岩月(いわつき)が苦手だった。

 

だが、父親に捨てられ住処を失った鳴へ「俺が飼ってあげる」と告げる岩月。

 

孤高の美しい生き物のような岩月は、まるでユキヒョウ。

 

野良猫の自分など、きっと一瞬で食われてしまう。

 

恐怖と期待に戸惑いながら、彼の家で”飼われる”ことになり・・・

 

 

 

。。。。。。。。。。。。。。。

 

 

 

勝手なイメージで人外を想像してしまってました(;^_^A

 

鳴が通う定時制夜間高校の面々を動物に例えたことでした。

 

野良猫とユキヒョウという例えが、二人のイメージにピッタリで読んでいて納得。

 

感情が乏しく、人との接し方が独特で何を考えているか分からない岩月。

 

家庭環境が複雑な鳴とは全く交わらないような存在。

 

それぞれに闇を抱えていて、岩月と鳴の共依存のような感じの作品です。

 

高校卒業後、二人の立場が逆転して、岩月が可愛く甘えるシーンにキュンとします。

 

タイトルや表紙からくるイメージとは違ってソフトだったかな。

 

 

 

 

 

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