【BL】獣シークに囚われた宝石 / 鳥海よう子 | つれづれマブりっき

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こんばんは。今日も一日お疲れ様でした。

 

 

 

 

 

さて今日の一冊は、鳥海よう子先生の作品『獣シークに囚われた宝石』です。

(  鳥海よう子先生の他作品  ⇒  欲情   )

 

 

 

 

※BL(ボーイズラブ)に興味の無い方は遠慮なくスルーしちゃってくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

【story】

 

両親の死により財産目当ての叔父へ弟妹とともに引き取られた碧海(あおみ)。

 

暴力から弟妹を守る毎日を送っていたある日、叔父に連れられた豪華客船でシーク・アランを紹介された。

 

彼は逞しく優美であったが、側近を”宝石”と呼ぶ男で、叔父の借金の形に碧海を買ったという。

 

抵抗するも、妹の治療費援助をちらつかせ「俺の持つ宝石達の中で一番になったら、なんでも願いを叶えてやる」と条件を出してくる。

 

碧海は了承せざるを得ず、夜ごと抱かれることになり・・・!?

 

 

 

。。。。。。。。。。。。。。。

 

 

 

大富豪・アランと叔父に売られた青年・碧海。

 

両親の死後、その財産目当てに叔父に引き取られた碧海と弟妹。

 

就職が決まり、やっと叔父から解放されると思った矢先、突然一億円で売られた碧海。

 

そこで碧海を買ったという異国の王子・アラン。

 

どうやら初対面ではないようだけれど、碧海はすっかり忘れている。

 

せっかく会えた碧海からの言葉に苛立つアラン。

 

アランの表情からは碧海を想う気持ちがわかるのに、碧海本人は気付かないという鉄板の展開ですね。

 

”何でも願いを叶える”という約束のため、何度もアランに抱かれる碧海。

 

そんな中どんどんアランが気になっていく。

 

せっかく良い雰囲気になってきたと思ったら、アランのクズ兄登場。

 

弟のワインに媚薬を盛って、屈辱に乱される姿を見ようとするとか・・・最低な男です。

 

媚薬でキツイながらも必死で碧海を守るアランの姿が凛々しくて素敵。

 

コミックスは2組のお話が収録されているせいか、碧海がアランを思い出すシーンは書き下ろしで。

 

個人的にはアラン&碧海のお話で一冊でも良かったのにな。

 

せっかく両想いになってこれからってところで終わりなのが悔しいわ。

 

もっと読みたかったです。

 

カバー裏で碧海弟がアランの側近に一目惚れしているようなので、ついでにスピンor続編出ないかしら?

 

 

後半は人気俳優&褐色のサーバントのお話。

 

従順な褐色受もイイ感じです。

 

 

 

 

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