【BL】王様の休日 / サガミワカ | つれづれマブりっき

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こんばんは。今日も一日お疲れ様でした。

 

空気の乾燥と花粉症のせいで、いつになく目が乾きます。

 

ただでさえドライアイなのに、目が乾いて痛いし、花粉症で痒いし・・・目薬さしても落ち着きません(´;ω;`)

 

 

 

 

さて今日の一冊は、サガミワカ先生の作品『王様の休日』です。

(  サガミワカ先生の他作品  ⇒   海で拾ったきみに捧ぐ   )

 

 

 

 

※BL(ボーイズラブ)に興味の無い方は遠慮なくスルーしちゃってくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

【story】

 

国内屈指のアパレル企業でCEOを務める加倉井(かくらい)は、8ヶ月ぶりの休暇をとった日、スリに遭う。

 

捕まえたスリは年若い青年で、景(けい)と名乗った。

 

肝の据わった強い眼差しと知性を持つ景に惹かれた加倉井は、通報せず休暇に帯同することに。

 

最初は手負いの野生動物のように警戒していた景も、加倉井の余裕ある対応と真摯な姿勢に心を開いて・・・

 

地位・名誉・金、全てを手に入れた大人は、何もかも捨てていいと思える恋に出会えるのか・・・!?

 

 

 

。。。。。。。。。。。。。。。

 

 

 

『くちづけは嘘の味』のスピンオフ。

 

たまたま出くわしたスリ・景に興味を持ち、久しぶりの休暇に同行させた加倉井。

 

19歳だというけれど、自分を俯瞰して自嘲気味に笑ったりする姿に少し違和感を感じながらも、景から目が離せない加倉井。

 

景が大人を信じない理由を知り、感情をぶつけられ、景の涙を見た加倉井はときめいてしまう。

 

その後、あることをきっかけに二人は急接近して恋人に。

 

虚勢を張っていたノラ猫が懐いたことで、加倉井は終始デレデレです。

 

年の差を感じつつも、景が愛おしくてしょうがないという感じ。

 

景の気分転換になればと和智&槙尾に紹介し4人で一緒に出掛ける。

 

チェスの勝負をきっかけに景は槙尾にすっかり懐いてしまう。

 

このときの景の年相応な表情で純粋に慕う姿が可愛い。

 

けれどそんな景に和智の嫉妬心むき出しなところが面白いです。

 

加倉井も加倉井で普段はスマートに振る舞っているけれど、実は景との年の差に悩んでいたとか・・・

 

それぞれの意外な一面が見れる面白い作品です。

 

槙尾がサバイバルに長けていて「ウシガエル!!食えるぞ!」に思わず笑ってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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