【BL】狂い鳴くのは僕の番;β 2 / 楔ケリ | つれづれマブりっき

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こんばんは。今日も一日お疲れ様でした。

 

そろそろいいかなと、今日は車のタイヤを夏タイヤへ。

 

これから雪が降っても大したことないだろうから、新しい夏タイヤを買いがてらタイヤ交換。

 

お店は空いていたからすぐ終われて良かったわ。

 

 

 

 

さて今日の一冊は、楔ケリ先生の作品『狂い鳴くのは僕の番;β』2巻です。

(  楔ケリ先生の他作品  ⇒   狂い鳴くのは僕の番;β 1  )

 

 

 

 

※BL(ボーイズラブ)に興味の無い方は遠慮なくスルーしちゃってくださいね。

 

 

 

 

 

 

【story】

 

烏丸(からすま)の代替として会社の上層部から枕営業を強要され、雀部(ささべ)は徐々に体も心も壊れていく。

 

抑制剤が効かない肉体に変化していく絶望。

 

「信じている」と告げた鵜藤(うとう)を裏切っている失望。

 

鵜藤を想いながらも”Ωの苦しみから逃れたい”と苛まれる中、彼を案じる取引先の社長であり、恩人・白取(しらとり)と偶然再会し・・・

 

一方、かつて烏丸を守れなかった後悔から、”βにΩは教えない”と雀部に踏み込めない鵜藤。

 

その優しさは罪深いものだと、知っていたのなら・・・

 

 

 

。。。。。。。。。。。。。。。

 

 

 

オメガバース。

 

この作品はホント切ない。

 

オメガバースというとαとΩの話がほとんどですが、この作品はΩの本能によってどうしようもないところだけでなく、βの運命も見どころ。

 

βだから”番(つがい)”になれない。

 

Ωの雀部を助けたいのに、悔しいけれどβの自分には救うことが出来ないと苛立つ鵜藤。

 

鵜藤に惹かれているのにどうすることもできない雀部。

 

今回の雀部の判断と行動が悲しすぎる。

 

Ωに対して最低の扱いをする上司に苛立ちつつ読了。

 

話は続いているようですが、鵜藤と雀部はどうなっていくのだろう?

 

Ωという性に限界がきていた雀部が”番”関係を結んでしまったのが悔しいな・・・。

 

だから今の二人の状態ではくっつくことが出来なさそうだけれど、無事ハッピーエンドになれるのかしら?

 

 

 

 

 

 

 

 

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