こんばんは。今日も一日お疲れ様でした。
昨日よりは若干暖かいのかな?
乾燥が酷くて、私の目の乾燥も尋常じゃない(-_-;)
ただでさえドライアイで目が乾いているのに、ここ最近はよりヒドイ。
眼球に傷が付かないようにと目薬がいつも以上に手放せません・・・
あと、インフルエンザも相当流行っているから感染しないよう、予防に必死です。
加湿、マスク、手洗い、歯磨き・・・良いと言われるものはできる限り試してます。
インフルエンザ・・・絶対なりたくないな。
さて今日の一冊は、初読みの作家さん・飴シロ先生の作品『香る獣』です。
BL(ボーイズラブ)に興味の無い方は遠慮なくスルーしちゃってくださいね。
香る獣 (H&C Comics ihr HertZシリーズ)
690円
Amazon |
【story】
両親を事故で失った葉介(ようすけ)は、親類の吸血鬼の家に引き取られ、その家の息子の鳴一(なるいち)と兄弟のように育った。
吸血鬼として目覚めている鳴一は血を必要としていて、いつでも葉介の血を欲しがった。
だけど、貧血を起こした葉介を心配した鳴一は、他の人間の血を吸うことに。
そんな鳴一にショックを受けて部屋を飛び出した夜、葉介は発情してしまう!
発情!?
耳に、尻尾?
自分は吸血鬼じゃなかった!?
しかも人間の姿に戻るには、エッチするしかなくて!!?
。。。。。。。。。。。。。。。
吸血鬼×狼男
両親の事故によって親類の吸血鬼の家に引き取られた葉介は、その家の息子・鳴一と本当の兄弟のように育つ。
鳴一は葉介の血を欲しがり、二日に一度血を吸っていたが、そのせいで貧血気味の葉介のために血を吸うのを止めるという。
その後、他人の血を吸う姿を見てショックを受け家を飛び出す葉介。
急に胸が苦しくなってうずくまっていると、千尋(ちひろ)と言う葉介のことをよく知る男が現れる。
葉介が吸血鬼ではなく狼ということも知っていて、自分は”番”だと言う。
最近、”番”=オメガバースという構図が多いけれど、今回はオメガバースではありません。
千尋に触れられそうになったところを追ってきた鳴一に助けられたものの、狼の発情によって苦しむ葉介は鳴一に抱かれてしまう。
発情で出た狼の耳と尻尾をひっこめるためにセ●クスをしなければいけないことを知っていた鳴一。
前以上に執着するようになった鳴一に対して、”家族”に拘る葉介にとって鳴一の行動と言葉に自分の存在意義を考える。
そんな時にまた現れる千尋。
千尋から亡くなった家族の話を聞いたり、狼に関することなどを聞いているうちに千尋に対する嫌悪感は無くなり、むしろ安心する。
対して、鳴一の執着は相当なものになっていきますが、葉介との想いのギャップが大きくなってしまいます。
鳴一が気持ちを伝えようとするのを葉介が遮ってしまったせいでもあるのだけれど。
吸血鬼にとって狼が”餌”と千尋から聞いてしまったから、葉介が悩み・戸惑うのもわかるけれど・・・
兄弟から恋人へと変わる関係。
濡れ場はなかなかエロいですw
鳴一の葉介への執着も嫌いじゃない。
ただ個人的には千尋の存在が中途半端だったなぁと。
”番”だと言って割って入ってきたので、もっと絡んでくるかと思いきや、案外あっさりと引き下がってしまったので、もう少し拗れて欲しかったです。
ランキング参加中。
ポチっと押してくださいな。