【BL】恋する僕らは胃腸が弱い / 奥田枠 | つれづれマブりっき

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こんばんは。今日も一日お疲れ様でした。

 

今朝は雪が少し降っていたけれど、大して積もることもなく、午後にはすっかり融けてしまいました。

 

このくらいの雪なら何回降ってもいいな・・・

 

 

 

 

 

さて今日の一冊は、奥田枠先生の作品『恋する僕らは胃腸が弱い』です。

( 奥田枠先生の他作品  ⇒   糸永くんの恋の糸  )

 

 

 

 

※BL(ボーイズラブ)に興味の無い方は遠慮なくスルーしちゃってくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

【story】

 

俺の胃は、恋なんかしてる余力がないんだ。

 

 

胃痛持ちの名門校生・国彦(くにひこ)は、通学途中、苦し気な様子の美形・千里(せんり)を助けた。

 

モデルをしているという千里は、国彦に惚れたと告白してくるが、受験前に面倒ごとを抱える気になれない国彦は、その告白をつれなく断る。

 

だが、まったくめげない千里に、繰り返し愛を囁かれるうち・・・!?

 

 

 

。。。。。。。。。。。。。。。

 

 

 

タイトル通り、”胃腸が弱い”二人のお話。

 

小さいころからプレッシャーに弱く、発表会やテストなどの度にお腹が痛くなり、慢性的なストレス性胃腸炎を抱えている国彦は、たまたま胃が痛くて苦しんでいる青年に持っていた胃薬を渡す。

 

その出来事を忘れかけていた国彦の前に現れたのは、今朝胃薬を渡した青年・千里。

 

モデルをしているという千里は、再会早々胃痛で体調が悪くなった国彦を介抱しながら、突然「好きです、付き合ってください!」と告白してきた!?

 

突然の出来事に驚く国彦は、受験前で余裕のないとその告白を断る。

 

けれど超ポジティブな千里は、ちょっとした言葉で嬉しがり、国彦を諦めないと言う。

 

ちなみに千里はストレス性のものではなく、お腹が冷えやすく下しやすいというもの。

 

受験へのストレスで滅入っていた国彦は、自分だけを想ってくれて、明るくポジティブな千里の言葉に救われて少しずつ惹かれていく。

 

自分のことを考えてくれて、愛してくれる千里とお付き合いを決める国彦。

 

千里の方が年上だけれど、これがなかなかのヘタレで、抱きついたりしてくるものの、キスやそれ以上は国彦にお任せな感じです。

 

Hなんて出来るとは思っていなかった千里は国彦の言葉に驚く。

 

千里がヘタレ過ぎるのに対して、国彦は意外と男前でしっかりキスのその先を学習して、千里を誘導するという姿にちょっとクスッとしてしまいました。

 

どちらが年上?攻め??

 

というか、いくら合格したらHという約束をしたからといって、合格発表報告の第一声が「セ●クスだ!」はないでしょうw

 

国彦も男の子で、我慢していたのだなぁ・・・と思えるけれど、周りの人がビックリするわw

 

でも何だか憎めない。

 

それぞれの胃腸の具合に配慮したお付き合いになりそうですが、お似合いの微笑ましい二人です。

 

 

 

 

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