【BL】ほろにがくあまやかな / 椎名秋乃 | つれづれマブりっき

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読んだBL(ボーイズラブ)漫画本の感想や、
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ちょこちょこ自由気ままにupしてます。

こんばんは。今日も一日お疲れ様でした。

 

天気は良かったけれど、風が強くて冷たかった・・・

 

窓際にいる分には最高なのだけれど。

 

 

 

 

さて今日の一冊は、椎名秋乃先生の作品『ほろにがくあまやかな』です。

( 椎名秋乃先生の他作品  ⇒   彌栄高校社交ダンス部  )

 

 

 

 

※BL(ボーイズラブ)に興味の無い方は遠慮なくスルーしちゃってくださいね。

 

 

 

 

 

 

【story】

 

互いの傷を癒すように・・・

二人と一匹は、暖かなまどろみのなか・・・

 

拾い癖のあるカフェのマスター・睦(あつし)は、ある朝傷だらけの青年を拾う。

 

記憶を失い、自分の名前も思い出せない正体不明の青年にモカと名付けて、カフェで雇うことに!!

 

大切な人との辛い別れで、心に深い傷を負っている睦だが、明るく慕って懐いてくるモカと一緒にいるうち、少しずつ傷が癒されていく・・・

 

そんな時、少しずつ蘇ってきたモカの失った記憶と、睦の過去の傷に共通する男が現れて・・・!?

 

 

。。。。。。。。。。。。。。。

 

 

拾い癖のあるカフェマスター・睦と、睦が拾った記憶喪失の青年・モカ。

 

明らかに関わると面倒そうな青年を拾い、”モカ”と名付けてカフェで雇う気がしれない・・・

 

明るく、すっかり睦に懐いたモカ。

 

そんなモカを可愛く思う睦は、それが庇護欲ではなく愛だと観念する。

 

もともと優しい睦が好きになったモカだけれど、身元が分かるまでとキス以上のことはしないという真面目な睦をますます好きになる。

 

二人にはそれぞれの傷の要因になった、ある共通の男がいる。

 

この男のクズさといったら・・・

 

ここまでのクズは久しぶりです。

 

表紙からほんわかした感じかと思いきや、内容はなかなかヘビーでした。

 

ここで終わりかと思いきや、もうひとつ事件が。

 

甘い雰囲気や、可愛い感じからのギャップはなかなかのもの。

 

ひと山ふた山超えたあとの二人のラブラブっぷりは気持ちが良いです。

 

男性客に声をかけられるモカの姿に嫉妬する姿は、最初の睦からは想像がつなかくて、ムキになる姿はちょっと可愛い。

 

初Hまでは時間がかかるものの、睦の誠実さは素敵です。

 

幸せになってもらいたい二人です。

 

睦が拾った白猫・ラテちゃんも可愛かった(o^―^o)ニコ

 

 

 

 

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