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暴落需給大改善-円売り建玉減少と円買い建玉増加、信用買いと裁定買い残の急減!

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さて、今回の大暴落で、大幅な需給の改善があった。個人の信用建玉は▼9,000億円、裁定買い残も約▼7,600億円も減少した。

 

先日の記事では、為替の大幅な需給改善が発表された。

 

8/10付日経新聞朝刊に「円売り越し ほぼ解消」との記事が掲載された。7/11当初は18万枚余りあった円売り建玉は、8/6時点でなんと!11,300枚程度(約1,400億円)にまで激減したそうだ。18万枚という母数からすると、もう円売り玉は無くなったも同然である。と取り上げた。

 

それと期を同じくして、FX市場では、個人の「円買い建玉」が急増したとの報道があった。無謀なことをする。常に、大衆は真実の逆をしたがる。

 

おそらく、彼らは破産の道まっしぐらであろう。今回の大暴落でも、個人の追証投げが9,000億円以上発生したという。

 

それに加えて、株式の大幅な需給の改善である。これで、株価が上がらないわけがない。

 

「需給を見よ!」、個人資産800億円の元タワー投資顧問清原氏がそういったのは、いみじくも大暴落翌日だった。

 

彼は大暴落翌日の8/6、100億円余りみずほFGを買ったという。

 

その時に彼が言ったのは、「裁定買い残」を見ておいてね。ということだった。       ↓

ついでに言うと、今回の大暴落で、「円キャリートレード」の建玉も半分以上消化され、これも需給が大幅に改善されたという一つの証左だ。

 

需給が半分以上引き締まった計算になる。株式市場は需要激増、供給激縮である。またまた大暴騰(だいぶ大げさか?口笛)の素地が固まった。

 

さあ、今日で日経平均38,000円回復、再々度の40,000円突破も見えてきたぞぉ~。

 

「円安」が日本の経済力を強靭にする。そんな日本が「得」をし、日本が「良」くなる円安時代がいよいよ本格的に日本にやってくるのである。なんてすばらしいことなんだああああああああ!

 

やっぱり、「円安」はいいよな~

 

8/15(木) 本日のポートフォリオと含み損益

 

 

4004 レゾナック  取得単価 3,435.5円

        株数        1,500株 

        本日の価格    3,430

            本日までの損益 -8,300円 

 

 

 総投資額    5,153,300円 

 

トータル含み損益  -8,300円

 

 

 

2024.8月1日~8月15日までの

確定損益のスクリーンショット

 

8月2日~8月7日までの暴落損切り分▼720,000から▼161,633円まで回復しました。全戻しまであとわずか???

 

 

※ご注意

上記銘柄は投資をお勧めするためのものではなく、あくまでわたくしの備忘録ですが、現実味のある数字を公開するのも、読者様の興味を引くところだと思いますので、今後随時更新するつもりです。

 

投資はすべて自己責任。そこには非常に重い責任があります。株価はお金の増減に直接影響し、その増減が及ぼす感情の波には人の命をも脅かす恐ろしいものがあります。そういう意味でも、自己責任というのは非常に重いものがあります。安易に考えることなく、十分にご自分でご研究のうえ、投資行動をお願いいたします。いずれの結果になろうとも、すべて己が原因の「因果応報」の結果をもたらしますことを十分認識してください。

 

 

ドル円50年チャート!大震災円高、通貨危機、通貨安が発展の源!

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昨日の記事でもご説明したが、日本の総理総裁が替わる。

 

昨晩からの円安(149円台!!!)→株高(大証先物約1,000円高!!!)は次の総理総裁期待を織り込みだした兆候だと思う。

 

おそらく、なぜ、今日この時、「円安・株高」の大波が急に表れたか、ほとんどの人間にはわからないだろうと思う。

 

今日のマスコミの論調は、このことをはっきり、しっかり、岸田首相退陣!と結び付けて語ることはないだろう。ただ、わたくしと同様に相場勘!のある人々から、一斉に、このことが語られだすだろうと思う。

 

マスコミからは、せいぜい、米株の急上昇が日経爆上げの理由として語られるのがおちだ。

 

でも決して、本ブログの読者様はそんな風に理解してはいけない。こんな大衆にむけて発せられるもっともらしい論理で相場を考える癖は、今こそ捨てなくてはならない。

 

まずは、為替と株価、日本経済の本質的な強弱の関係を理解することが、「相場の真実」を知る上では必須であることに、そろそろ気づかなくてはならない。

 

具体的にご説明する。

 

「円高」の本質というものをご存じだろうか?

 

そもそも「円高」というのは、円の価値が高い!という意味ではない。「高・安」ではなく、「善・悪」、「損・得」で考えるべきだ。

 

「円高」により、産業産品輸出国が日本であるときは円の価値は「悪」くなり、made in japanのものを輸出して売る場合は日本は「損」をする。輸出国が米国である場合は、円の価値は「良」くなる。つまり、made in USAのものを買う場合に「円高」なら「得」をする。

 

しかし、米国製のもので輸入したいものなどほとんどない。最近ではデジタル赤字に代表される情報通信使用料(年間約3兆円ほど)がすごいことになっているというが、輸入額全体額で言うとそれほどの額ではない。

 

次に、確トラで、トランプ大統領誕生となると、「dig baby dig!!!」宣言の通り、原油を大量に生産する予定だ。そうなると、米国の悪いインフレは沈静化され、余剰分は日本に輸出されるということになるかもしれない。その場合は、「円高」は「良」い円高と言える。

 

つまり、通貨の価値ではなく、どちら側が買うのか、どちら側が売るのかによって、相対的に得をするか損をするかという意味を持つ。当然、輸出産業が日本株式会社の利益の源泉であるから、日本経済の発展、株価のためには、「円安」が「得」に決まっている。

 

次に、「円高・円安」と「日本経済」の関係を歴史上の事実として確認すべきで、円高になる要因は、円に価値が出てきたからではなく、経済がデフレーションを起こしている場合にほぼほぼ限られてきたという事実に注目すべきである。

 

「円高」基調は、デフレが進行中の低経済成長時代と一致してきた。といっても、昭和バブル崩壊後の30年間、日本は一貫して「円高」基調だったので、「円安」時代を知らない人には、ピンと来ないかもしれないが。

最もわかりやすい例でいえば、日本に空前の大災害が起こった時、円は極めて高くなってきた。未曽有の不幸が襲って大変な目にあっている国の通貨が高くなる!、なんておかしくはないか?上ドル円30年チャートをご覧いただきたい。

 

ドル円が最高値を描いた大底はなぜか、日本に大災害が起こり、経済が低迷していた頃と一致する。

 

そう、オウム事件、阪神淡路大震災時の1995年で日本が最も暗い時代だったころと、未曽有の大災害、福島第一原発がメルトダウン(=原子爆弾投下に匹敵した)し、2万人以上の死者を出した東北大震災が起こった2011年に最も円は高かった。

 

日本に最もひどい不幸が訪れた時、たまたまか?知らないけれど、円は最も高くなっている。円高は、日本にとって、まるで「疫病神」そのものである。

 

自然の摂理なはずなのに、それを見越したように、自然の摂理には全く関係がないドル円という為替が反応している。全く不可思議なことである。

 

日本が最も不幸な時に円高は最高潮に達する。円高は「大損」を招く「疫病神」なのである。

 

なら、日本が得をしたいなら、「円高」の対極にある「円安」なのだ。円安(通貨安)になると、まずは、価格競争力が高くなる。

 

お金は、通貨高の国から通貨安の国に流れる。産業の一番の経費である人件費を筆頭に、何でもが安く手に入るのだから、お金が通貨高国から通貨安国に流れるのは当然である。今のインバウンド経済そのものだ。

 

先日から言い続けているが、1997年の「アジア通貨危機」による通貨安が、中国、韓国、台湾(ドルペック制なので通貨安感応度は低かったが)、東南アジア各国に資金の流入を促し、これら後進国と言われた諸国が日本を追い抜くほどの経済大国をつくりあげた。

 

「円安」が日本の経済力を強靭にする。そんな日本が「得」をし、日本が「良」くなる円安時代がいよいよ本格的に日本にやってくるのである。なんてすばらしいことなんだああああああああ!

 

やっぱり、「円安」はいいよな~

 

8/15(木) 本日のポートフォリオと含み損益

 

 

4004 レゾナック  取得単価 3,435.5円

        株数        1,500株 

        本日の価格    3,430

            本日までの損益 -8,300円 

 

 

 総投資額    5,153,300円 

 

トータル含み損益  -8,300円

 

 

 

2024.8月1日~8月14日までの

確定損益(税抜き)のスクリーンショット

 

8月2日~8月7日までの暴落損切り分▼720,000から▼161,633円まで回復しました。全戻しまであとわずか???

 

 

※ご注意

上記銘柄は投資をお勧めするためのものではなく、あくまでわたくしの備忘録ですが、現実味のある数字を公開するのも、読者様の興味を引くところだと思いますので、今後随時更新するつもりです。

 

投資はすべて自己責任。そこには非常に重い責任があります。株価はお金の増減に直接影響し、その増減が及ぼす感情の波には人の命をも脅かす恐ろしいものがあります。そういう意味でも、自己責任というのは非常に重いものがあります。安易に考えることなく、十分にご自分でご研究のうえ、投資行動をお願いいたします。いずれの結果になろうとも、すべて己が原因の「因果応報」の結果をもたらしますことを十分認識してください。

 

 

暴落発言の政治家は日本経済をぶっ潰す!?高市総理誕生か?

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この一連の暴落を招いた政治家がいる。

 

茂木自民党幹事長、河野太郎デジタル大臣だ。

 

「円安」をなんとかしろ!、日銀は「利上げ」を!

 

と、自分の思いか、誰かに操られてかは知らないが、そう彼らは言った。

 

だから、株安に苦しむ国民(あるいは、株を安く買えて喜んでいる国民)が文句(礼!=わたくしはこちら)を言うべきは「植田日銀総裁」では決して無くこの2人の政治家である。

 

このお2人は、そういう意味で、日本経済をぶち壊す可能性がある、市場経済音痴な政治家だ。共産経済なら適任かもしれない。共産経済は公平な市場原理ではなく、独裁者の裁量で決まるものだから。

 

なので、今回の自民総裁選挙の候補に手を挙げるつもりなのかは知らないが、彼らは決して総理総裁の器ではない。石破さん、小泉進次郎さんなどは論外だし。ただ、国民という政治世界に属さない人々には、このお2人の見た目、印象には親近感がわき、それに騙される可能性はある。

 

ただ、惜しむらくは、国民は直接総理総裁を選ぶことはできない。自民党内の政治的駆け引きや派閥力学で決められてしまうところはもどかしいところではある。

 

適任は、やはり、高市早苗さんだろう。同じ女性でも上川さんではない。彼女は、法務大臣の時、唯一死刑執行を許可した大臣だが、そういう意味で、ある程度偏見はあるが、思い切りはよいが情に薄い印象がある。

 

高市さんは、市場経済の事をよく知っている。というか、非常によく勉強されている。これまでの政治信条や日本を考えた政策提案を改めてみてみると、この人ほど、日本経済を熟知し、経済大国復活を目指す日本のかじ取りができる人はいない。

 

自民党という党は、人材の宝庫である。各審議会や政策集団、産官学にかかわる政務官など、優秀な国会議員を数多く蔵している。

 

そういう優秀な人達が選ぶのは、昨今の株高で経済復活を始めたばかりの日本には、政治力に長けた人というよりは、日本経済のかじ取りができる人だろう。そういう選択がなされることを信じるしかない。

 

高市さんが総理総裁に選ばれれば、外国人がまたまた喜んで日本株を買いに来る。そうなれば、日経平均は24年度末45,000円を目指して再始動するだろう。

 

まあ、党内力学、党利党略、寄り合い論理で決まる総理総裁である。妙な政治力学だけで総理総裁を決めるのだけは、やめていただきたいね。

 

 

やっぱり、「円安」はいいよな~

 

8/14(水) 本日のポートフォリオと含み損益

 

不安定なマーケットですので、これまでのスタンスであった中長期目線のトレードは一旦お休み。日ばかりを含め短期決戦、日本のバフェット(本物のバフェットとは随分違うが…)こと「しげるさん」方式にしばらくは転向。今日も朝3時に起きました。にっこり

 

8/9~8/13は+490,000円でした。下スクショです。

 

8/14(水)は、4004レゾナック、400株利確、+20,000円、6920レーザーテックを利確、+48,000円、計+68,000の利確となりました。ありがとうございました。↓

 

リバランスのため、4004レゾナック、半導体関連の中でもいち早く200日線突破した日足とこのまま大幅下落がなければ、日足アイランドリバーサル達成予定の形状のよいチャート↓を信じて、4004レゾナック1,200株買い。またもや中長期スタンスに戻るかも。

 

 

4004 レゾナック  取得単価 3,435.5円

        株数        1,500株 

        本日の価格    3,410

            本日までの損益 -38,300円 

 

 

 総投資額    5,153,300円 

 

トータル含み損益  -38,300円

 

 

 

2024.8月1日~8月14日までの

確定損益(税抜き)のスクリーンショット

 

8月2日~8月7日までの暴落損切り分▼720,000から▼161,633円まで回復しました。全戻しまであとわずか???

 

 

※ご注意

上記銘柄は投資をお勧めするためのものではなく、あくまでわたくしの備忘録ですが、現実味のある数字を公開するのも、読者様の興味を引くところだと思いますので、今後随時更新するつもりです。

 

投資はすべて自己責任。そこには非常に重い責任があります。株価はお金の増減に直接影響し、その増減が及ぼす感情の波には人の命をも脅かす恐ろしいものがあります。そういう意味でも、自己責任というのは非常に重いものがあります。安易に考えることなく、十分にご自分でご研究のうえ、投資行動をお願いいたします。いずれの結果になろうとも、すべて己が原因の「因果応報」の結果をもたらしますことを十分認識してください。

 

 

裁定売買解説-東証TOSNETリンク

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「7.11円買いショック大暴落!」説の根本にあるのが、7/11日経最高値更新までの2か月ほどにわたる「2.3兆円18万枚(1枚約1,270万円)の円売り」・「2兆円の先物買い」に対する巻き戻し(裁定取引の最終地点である反対売買)である。

 

J資本が介入するトレードの基本は「裁定取引(アービトラージ)」だと言われる。

 

一般的に裁定取引というのは、東証TOSNETで開示されている、日経先物と現物株の裁定取引を言う。これを説明すると、↓

 

裁定買いは、先物を売って現物を買う取引。先物が高く、現物の方が安い時に実行する。ポジ組の先物価格と現物価格には差額(利益)が生まれる。SQ日には、先物と225現物は同価格となって、2つのポジションは解消され、利益が確定する。解消前の残高を「裁定買い残」と言い、多いほど、この先売られるので先安観が強い信用買い残と同様な需給の意味がある。←金文字部分が重要

 

裁定売りは、先物を買って現物を売る取引。先物が安く、現物の方が高い時に実行する。ポジ組の先物価格と現物価格には差額(利益)が生まれる。SQ日には、先物と225現物は同価格となって、2つのポジションは解消され、利益が確定する。解消前の残高を「裁定売り残」と言い、多いほど、この先買われるので先高観が強い信用売り残と同様な需給の意味がある。

←金文字部分が重要

 

裁定売買については、株価の先行きを予想するうえでは、確認しておいた方が良い。特に、裁定買い残の方は少ない方が良いので、東証ネットで随時確認することをお勧めする。

 

というわけだが、こんな姑息なことではなく、ユダヤ流の裁定取引というのは、「2つの市場を使って、価格を操作する」取引くらいに理解しておいた方が良い。ポイントは、相関性がある2つの市場でどちらかを売買して、利ザヤを稼ぐ方法が裁定取引の本来の意味だ。

 

その意味で、日本市場において、今最も熱いのがドル円と日経平均先物の裁定取引なので、その関連性と需給を把握しておけば、ほぼほぼ先が読めるとわたくしは考える。

 

前投稿で日経記事に掲載されたドル円の売り建ては1.3万枚まで激減している。ということは、円買い需要も激減していることになる。

 

よって、流れは、円安→株高の方向に進むと考えるのが自然な流れだろう。ドル円に関して、「購買力平価」という視点でとらえると、まだまだ円は高い。マクドナルドのビックマックが980円くらいになるまで、円安、インフレが続く見込みである。

 

その時には、前試算でいうと、1ドル260円。日本株の先高観は言わずもがなだな。

 

 

やっぱり、「円安」はいいよな~

 

8/13(火) 本日のポートフォリオと含み損益

 

昨営業日、先週8/9(金)、前回更新してなかったので結果のみですが、3798ULSグループ、+160,000円、4004レゾナック、+26,000円、他、2477手間いらず(旧比較com)300株、+2,000円の利確、約+190,000円でした。前日はリバランスのため、レゾナック利益確定+304,000円でした。2日間利確合計約+490,000円でした。下スクショです。

 

4004 レゾナック  取得単価 3,508円

        株数        500株 

        本日の価格    3,298

            本日までの損益 -105,000円 

 

6920 レーザーテック取得単価 27,540円

        株数        100株 

        本日の価格    28,255

            本日までの損益 +71,500円 

 総投資額    4,508,000円 

 

トータル含み損益  -33,500円

 

 

 

2024.8月1日~8月11日までの

確定損益(税抜き)のスクリーンショット

 

8月2日~8月7日までの暴落損切り分▼720,000から▼230,000円まで回復しました。全戻しまであとちょっと???

 

 

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投資はすべて自己責任。そこには非常に重い責任があります。株価はお金の増減に直接影響し、その増減が及ぼす感情の波には人の命をも脅かす恐ろしいものがあります。そういう意味でも、自己責任というのは非常に重いものがあります。安易に考えることなく、十分にご自分でご研究のうえ、投資行動をお願いいたします。いずれの結果になろうとも、すべて己が原因の「因果応報」の結果をもたらしますことを十分認識してください。

 

 

巨大資本が仕込むアービトラージで日経暴騰・大暴落

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「7.11円買いショック大暴落!」説の根本にあるのが、7/11日経最高値更新までの2か月ほどにわたる「2.3兆円18万枚(1枚約1,270万円)の円売り」・「2兆円の先物買い」に対する巻き戻し(裁定取引の最終地点である反対売買)である。

 

J資本が介入するトレードの基本は「裁定取引(アービトラージ)」だと言われる。

 

(逆)相関性のある2市場にわたって、片方の市場では買い、他方の市場では売りを組み合わせて、どちらに傾いても利益を得ることを優先した逆相関裁定と、一方が他方と同じ方向に引き上げ(下げ)あう順相関の裁定取引がある。

 

今回J資本が日経市場に仕掛けてきていた「円売りドル買い」+「日経先物買い」は見た目は逆相関だが、実は順相関の裁定取引である。

 

為替市場で円売り建玉を建てながら、一方の大証先物買い建玉を構築する。その相乗効果で円安を進め、先物価格を釣り上げる。最終的には、2市場ともその反対売買で利益を得ることを目指したものだ。その間、上げ相場なら現物を仕込んでおき、下げ相場なら、現物カラ売りを合わせて仕込んで1石4鳥を目指す。

 

ところが、この間わたくしが主張しているように、7/11の政府日銀の円買い介入により、その計画の修正を迫られ、急遽反対売買を進めたために、操縦不能となっていたところ、例の利上げ発表により、それにさらに下落に弾みがついた。

 

またさらにその上に、「円キャリートレードの巻き戻し」と「超高速アルゴトレード」が追い打ちをかけたのが今回の日本の株式市場に燦然と輝くことになった史上1位に迫る超特大大暴落を生んだのだ。とわたくしは思っている。あの超々超特大大陰線の形はこうした特殊事象が幾重にも重なりあった、前代未聞のものすごい偶然で生まれた。

 

その見方が正しければ、今回の暴落は明らかにやりすぎの事故のようなものであり、米国景気減速懸念はあるものの、反発や戻りがいつもの傾向とは全く違うものになると考える。

 

大勢の自称アナリスト様の見立ての大半は、戻り底値の2番底をつける見方である。先日の安値31,000円レベルどころか、一部の向きでは、30,000円割れさえ予想されている。

 

ファンダメンタルズの基本である、決算発表たけなわの日経平均225社の予想EPSは、この第一四半期は2,400円を上回っており、通常のPER(14~16倍を基本とする。中間値は15倍)から見て、2400×15=36,000円ラインが妥当価格である。これはバブルでも何でもないごく常識的な見方だ。

 

わたくしの見立てでは、米景気減速が急ではないという条件付きだが、このまま明確な2番底をつけずに、38,000円ラインに戻すと思う。

 

ただ今、8/13(火)11:00現在、日経平均は、これまで空けていた日足35,880円ラインまでの窓を埋めた。

 

今日の最高値は今のところ、36,025.92円である。現状のファンダメンタルズに即した価格にやっと回復した。あくまで現第1四半期の数値であり、この間の円安により、25.3月通期の予想EPSは2,900円と言う試算もあるくらいなので、そうなれば、最高値更新(2900×15=43,500円)が今後半年以内にあってもおかしくはない。

 

では、本題に戻ろう。

 

8/10付日経新聞朝刊に「円売り越し ほぼ解消」との記事が掲載された。7/11当初は18万枚余りあった円売り建玉は、8/6時点でなんと!11,300枚程度(約1,400億円)にまで激減したそうだ。18万枚という母数からすると、もう円売り玉は無くなったも同然である。

 

となると、現実の実績として円売り建て玉の買戻し終了を確認できたことで、今回の大暴落裁定取引の反対売買(円買いドル売り+先物買い玉売り)が名実ともに終了したことを意味する。

 

円キャリートレードの巻き戻しも半分以上が終了したという話もあるので、需給的にも日経先物(日経平均)の下落と、急激なこれ以上の円高の可能性は著しく少なくなったとわたくしは思う。

 

他にも、日経VI(ボラティリティインデックス)は35ptまで急落。平穏位置(25pt)に戻すまであと10ptほどとなり、いよいよ、本格的な買戻しが入る地合いが整いだした。

 

さあ、出発だ!!!

 

やっぱり、「円安」はいいよな~

 

    おまけ-アルゴ大暴落分足!

大暴落日8/5(月)日中分足チャート10分足ですが、特に左側の下落陰線の連続は、値幅がほぼ均一で、扇状にきれいに広がってますね。これが、高速アルゴ取引の波形です。保存版です。グラサングラサングラサン

 

 

 

 

で、ここからが素晴らしい話。計画的なことなのかどうなのか、2012年末からのアベノミクスにより、日銀は新規赤字国債という負債(借金500兆円)と株式のETFと言う資産(74兆円)を莫大に蓄えた。バランスシートの総和の細かな計算はともかく、万一、今後20年で日経平均が20万円程度まで値上がりすれば、日銀保有のETFに莫大な含み益が生まれる。ETFは24年.3月末の時点の簿価で37兆円、時価で74兆円まで積み上がった。含み益は現状37兆円、このまま置いておけば、日経平均20万円時代には、単純計算で、含み益だけで74*5-37=333兆円程度にはなる。そのETFには配当金(年利2%程度か?)もあるので、ゆうに500兆円ほどの資産(簡単には売れない資産だがグラサン)になるだろう。そうなれば、これまでの1000兆円超えもの借金もきれいサッパリ精算(売却+利払い)できるバランスシートになることを忘れてはならない。財務省による借金借金の掛け声に騙されるなよ!

 

今後の日本株の成長が楽しみですね。さあ、みんなで日本株買って、国家財政を立て直しましょ~~~っ!!!

そして、世界一のお金持ち国になるのだ!!!

 

ああ~おもしろいわグラサングラサングラサングラサングラサングラサングラサングラサン

 

8/13(火) 本日のポートフォリオと含み損益

 

昨営業日、先週8/9(金)、前回更新してなかったので結果のみですが、3798ULSグループ、決算マタギで300株買い、自分の見立てが今回はあってて、業績予想上振れで本日ストップ高しましたが、その手前の5,110円で利益確定。+160,000円、4004レゾナック持ち高調整のため、利益確定+26,000円、他、2477手間いらず(旧比較com)300株利益確定+2,000円の利確、約+190,000円でした。また、6920レーザーテック100株新規リバランス買い。損益累計↓は明日反映ですので、明日更新します。

 

4004 レゾナック  取得単価 3,508円

        株数        500株 

        本日の価格    3,298

            本日までの損益 -105,000円 

 

6920 レーザーテック取得単価 27,540円

        株数        100株 

        本日の価格    28,255

            本日までの損益 +71,500円 

 総投資額    4,508,000円 

 

トータル含み損益  -33,500円

 

 

 

2024.8月1日~8月11日までの

確定損益(税抜き)のスクリーンショット

 

 

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投資はすべて自己責任。そこには非常に重い責任があります。株価はお金の増減に直接影響し、その増減が及ぼす感情の波には人の命をも脅かす恐ろしいものがあります。そういう意味でも、自己責任というのは非常に重いものがあります。安易に考えることなく、十分にご自分でご研究のうえ、投資行動をお願いいたします。いずれの結果になろうとも、すべて己が原因の「因果応報」の結果をもたらしますことを十分認識してください。

 

 

巨大資本-基軸通貨ドル(金兌換・オイルダラー)で世界を制御!米大統領暗〇!事件

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「7.11円買いショック大暴落!」について、わたくしの説に近いものがあまりないのだが、世間一般に言われている「ホワイトマンデー」???の暴落は、8/1をスタートとしているように見える。「ホワイトマンデー」の真意は、「ブラックマンデー」が「株価低迷の引き金となった暴落」に対して、「ホワイトマンデーは「株価上昇の引き金となる急落」という意味なのか?

 

まあ、そんなことはどうでもいいが、「とんでも陰謀論」

が飛び出している。

 

アメリカの巨大投資家のバックグラウンドにはJ資本がほぼ関与しているといわれている。FRBはもとより、系列の米メガバンクや投資銀行、ヘッジファンドもほぼ同様である。

 

J資本の巨大さは、例えば、ロスチャイルド系列なら、2010年当時の総資産は推計6,000兆円ともいわれていた。日本の国家予算の60倍、米株高など世界的な株高もあり、今ではおそらく当時の倍くらいにはなっていそうだ。

 

J資本については、諸説あり、どれが正しいのかは誰にもわからない。わからないほど巨大がゆえに、恰好の「陰謀論」物語の主人公になりやすい。

 

現に、歴史上の戦争、紛争、謀略のうらにJ資本が入り込んでいたことは歴史が証明している。今では、ドルを世界の基軸通貨(金兌換→原油)に統合し、その発行権を一手に握り、世界の金融界を支配しているのはご存じの通り。

 

ただ、誰が世界金融を支配しようとも、J資本がいないとしても、他の誰かが、そういう利権を牛耳るのが世の常、人間世界というものだ。西洋文明の初期から存在しているJ資本の独自性、錬金術の歴史は極めて長く、おいそれとは覆せないレベルではあるが。

 

そういう世界資本側からある程度独立しているのがいわゆる共産圏だ。原油の取引以外の通商貿易は共産圏独自通貨を使用し、脱ドル経済圏を造ることができる。中国の「一帯一路」などがそれにあたるが、J資本圏に属するのが嫌だからと言って、「一帯一路」側やプーチン大王や金正恩王側に忠誠を誓いたい人なんているのかな?

 

世界の金融を牛耳る巨大金融資本が陰謀論渦巻くJ資本であろうがなかろうが、今ある現体制の中で平穏に生きていくのが良い生き方だろうし、J資本が作り出した文化文明が、この自由で、豊かな時代を創り出しているのは疑いようのない事実である。

 

で、表題のトンデモ陰謀論であるが、トランプ大統領暗殺未遂事件があったのは7/13だったが、女性YouTuberや、その他陰謀論好きのYouTuberが言うには、7/19に起こったクラウドストライク通信障害の原因が、トランプ暗殺未遂事件直前の7/12に、トランプ銘柄を空売りした履歴を消すために、意図的に行われた事件であると断定している。

 

暗殺未遂事件とストライク事故の日付が少し離れすぎているので、普通に考えれば違和感しかない。しかも、J資本が多く入っていると言われる「ブラックロック」の仕業とされていて、あらゆるところをブラックロックに紐づけて解説しているようだ。

 

まあ、それが事実だとしても、そんなことをしてブラックロックがどれほど得をするのか、わたくしには疑問である。暗殺によるコストパフォーマンスが悪すぎる。ただし、J資本のご主人さまにとっては、目の上のたん瘤がいなくなってすっきりするだろうが。

 

トランプ暗殺にあんな未熟なスナイパーを雇うなんでことはあるはずもないし。

 

トランプ暗殺に成功したとして、株式市場でトランプ銘柄が暴落するのはわかるが、空売りによる利益など、買いでの利益に比べれば、これとてコスパはかなり悪い。

 

 

わざわざ空売りなどしなくても、世界同時株安に落ちいった優良株を買い占めれば莫大な儲けが期待できるし、各国の優良企業の大株主にローコストでなることができる。投資ファンドであるブラックロックは、通常取引で長い時間をかけ、いろんな優良企業の株式を買い進め、大株主となり、配当取りや株主提案により、株価価値を上げて市場に売りに出して利益を得る、というビジネスモデルで成功している巨大ファンドだ。

 

そんな、大統領暗殺という危険な賭けを犯しまで、空売りで儲けようなどという姑息なことはしないだろう。

 

いかにも、株式市場の事を知らない、陰謀論にかぶれた素人衆の戯言らしい?

 

とはいえ、トランプ暗殺未遂事件が、陰謀論で説明できる理由もある。FRBというJ資本が経営している?米国連邦準備制度理事会という金融機関?は、民間企業のくせに米国国家の紙貨幣を自由に発行できる権利を持っている。

 

それを覆し、米国の国家機関に乗せ換えようという考えを持っているのがトランプ元大統領だ。リンカーンやケネディーもそのような考えを持つにいたり暗殺された。バイデン後継のハリス候補が「FRB」に口出ししないと強調するのもそこである。

 

前回のバイデン民主党大統領誕生の選挙において、トランプを不正に落選させたのがJ資本だと思われている。トランプ陣営の800人ほどが、米国議会議事堂を襲撃した事件は記憶に新しい。これは1814年以来の暴動ということであった。

 

トランプを消し去りたいとする陰謀論は今度の選挙が無事終結するまでくすぶり続けるだろうし、トランプ大統領誕生となっても、彼の命は狙われ続ける可能性はあるかもしれないね。

 

やっぱり、「円安」はいいよな~

 

    おまけ-アルゴ大暴落分足!

大暴落日8/5(月)日中分足チャート10分足ですが、特に左側の下落陰線の連続は、値幅がほぼ均一で、扇状にきれいに広がってますね。これが、高速アルゴ取引の波形です。保存版です。グラサングラサングラサン

 

 

 

 

で、ここからが素晴らしい話。計画的なことなのかどうなのか、2012年末からのアベノミクスにより、日銀は新規赤字国債という負債(借金500兆円)と株式のETFと言う資産(74兆円)を莫大に蓄えた。バランスシートの総和の細かな計算はともかく、万一、今後20年で日経平均が20万円程度まで値上がりすれば、日銀保有のETFに莫大な含み益が生まれる。ETFは24年.3月末の時点の簿価で37兆円、時価で74兆円まで積み上がった。含み益は現状37兆円、このまま置いておけば、日経平均20万円時代には、単純計算で、含み益だけで74*5-37=333兆円程度にはなる。そのETFには配当金(年利2%程度か?)もあるので、ゆうに500兆円ほどの資産(簡単には売れない資産だがグラサン)になるだろう。そうなれば、これまでの1000兆円超えもの借金もきれいサッパリ精算(売却+利払い)できるバランスシートになることを忘れてはならない。財務省による借金借金の掛け声に騙されるなよ!

 

今後の日本株の成長が楽しみですね。さあ、みんなで日本株買って、国家財政を立て直しましょ~~~っ!!!

そして、世界一のお金持ち国になるのだ!!!

 

ああ~おもしろいわグラサングラサングラサングラサングラサングラサングラサングラサン

 

8/9(金) 本日のポートフォリオと含み損益

 

4004 レゾナック  取得単価 3178円

        株数        1,200株 

        本日の価格    3,222円

            本日までの損益 +51,900円 

 

 

 総投資額    3,814,500円 

 

トータル含み損益  +51,900円

 

 

 

2024.8月1日~8月9日までの

確定損益(税抜き)のスクリーンショット

 

今回の暴落で、持ち株をリバランスしたことにより、▼42万ほどのマイナスが確定してしまいました。大底で買いなおしてますので、今はある程度の回復がありましたが、資産を大きく減らしてしまった。まあ、しかし、この大暴落でこの傷で済んでいるのでまだましか?ある程度暴落翌日に買い戻しているので、これで済んでいます。ぶん投げのまま翌日買えていない人はものすごいマイナスのままでしょうね?

 

 

※ご注意

上記銘柄は投資をお勧めするためのものではなく、あくまでわたくしの備忘録ですが、現実味のある数字を公開するのも、読者様の興味を引くところだと思いますので、今後随時更新するつもりです。

 

投資はすべて自己責任。そこには非常に重い責任があります。株価はお金の増減に直接影響し、その増減が及ぼす感情の波には人の命をも脅かす恐ろしいものがあります。そういう意味でも、自己責任というのは非常に重いものがあります。安易に考えることなく、十分にご自分でご研究のうえ、投資行動をお願いいたします。いずれの結果になろうとも、すべて己が原因の「因果応報」の結果をもたらしますことを十分認識してください。

 

 

円高の歴史。地政学と冷戦対立の変化が日本を変えた。

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「7.11円買いショック大暴落!」発生により、思わず持ち株を投げさせられ、最も被害を受けたのはいったい誰だったのか?

 

これは恐らくそうだろうというくらいの大雑把な推理推論でしかないが、米株がその影響を受けて急落したことからもお分かりのように、低金利、超円安?の円を借りて、主に米株でドルで運用する、「円キャリートレード」の主体が最も大きな痛手を負ったと思われる。

 

「7.11円買い介入」により、潮目を変えさせられたのが、他ならぬヘッジファンドであり、超高速アルゴトレードで大暴落に歯止めをかけられなかったヘッジファンドがその主体そのものである。

 

お笑い話に、1987ブラックマンデーころから始まったこのアルゴトレードで、当初、何かの取引で試していたところ、下落に拍車がかかってしまい、下落を止めるためにできた唯一の方法が、プログラムを動かしていたパソコンの電源コンセントを抜くしかなかったという逸話があるくらいだ。

 

今回だって、米なんちゃらストライクがシステム障害を犯した(作為的に?)ように、強制的にプログラムを破壊しない限り、この類のシステムアルゴトレードは人為的に止められないのだろう。

 

米ヘッジファンドの投資規模は、ブラックロックの様な大手ファンド会社もある意味同類としてとらえると、我が国の投資家の投資規模の数十倍はあるはずだ。日本の一般投資家なんて、投資額の規模が蟻と象ほど違う。日本の機関投資家だって似たようなもんだ。なので、普段は利にさとい米ヘッジファンドも今回だけは、損失額も半端ないものとなっただろう。

 

ただし、GPIFは違う。クジラと称される世界でも最大級の政府系投資ファンドである。ここが買い支えてくれる。というのも、今回の大暴落で、日本株の投資比率が既定の25%から22%に、損失が出た分として▲3%も減少してしまった。この分はリバランスするよりしかたなく、250兆ある全運用金額のうち、250兆×3%=約7.5兆円の買いが生まれる

 

もうすでに、いくらかが買われているのだろうが、まだまだリバランス完了には程遠い。

 

日本が昭和平成大バブルに沸き立っていたころ、好い気になって米国の資産を買いまくっていたことがある。米国にとってはいい迷惑であり、日本という国が鼻持ちならない存在になっていたことだろう。

 

そして、バブルは崩壊したわけだが、期せずしてバブル崩壊前年、1988年に誕生した大証先物市場で株が売り崩され、1990年の総量規制によって不動産バブルが崩壊したという事以外に、1989にベルリンの壁崩壊で東西冷戦の終結により、米国が日本を西側同盟国としてことさら重視する理由がなくなったという政治的な背景によるところが最も大きい。

 

東西冷戦は、共産圏の中ソと西側諸国の対立という構図であったが、それが半ばなくなっていく道筋がついたことで、西側の対中要塞国であった日本の経済的軍事的役割が著しく低下することになった。

 

昭和平成バブルで天狗になっていた日本が見捨てられる契機となったのだ。日本の国力をそぐのに最も有効な手立てが考えられたが、それが「産業のコメである半導体」の生産拠点を他に移し、日本の経済力を貶めるのが一番手っ取り早いやり方だった。

 

1986に締結された「日米半導体協定」により、日本の経済力を貶めるための準備がやがて本格的な日本製半導体規制に発展。一時は、世界シェア46%を握っていた半導体製造高が見る見るうちに減少してゆき、今では、そのシェアは10%以下になっている。

 

その間起こった最も顕著な変化が、著しい「円高」だ。日米金利差やマネタリーベース他、為替の高安の理由にもっともらしいものがあるが、本当に正確な理由を正しく説明できる人はこの世にはいない。

 

ただし、政治的な背景でのドル円の推移には、もっともな理由がつくことが多い。本格的なドル安円高の流れの起点は1985のプラザ合意(レーガン政権下)とされる。日本の対米貿易黒字を背景とする「米国のドル安・円高容認政策(クリントン政権下)」がそれに続き、米貿易赤字を解消する名目で、このドル安円高の流れが固定されてきた。

 

この「ドル安円高」がもたらしたのは、「日本の国力=経済力」の著しい低下であった。経済構造改革の名の下、若者から雇用を奪い、失業者を増やし、結婚できない若者を増やし、それこそ、経済力のみならず、国民の生きる希望さえも奪ったのだ。

 

日本国内生産品で、性能が良くてしかも安い、その昔は大人気だったソニーのカラーテレビの様な、世界に打って出れるものがなくなってしまったのだから当然である。

 

トヨタの車でさえ、円高で生産コスト高の日本で作るより、今や海外製造が主流だ。

 

先日も、選挙対策なのだろうが、河野大臣や茂木幹事長他、政府要人の一部が円安を非難したうえに、日銀に利上げさえ要求した。無知中の無知な人々が大物政治家にも存在する。世間一般では、「円安を力のない弱い円」と表現さえする。

 

これらは、経済の実態と通貨の歴史認識ができていない勉強不足の言い分である。高、安の言葉尻だけをとらえたまったく意味のない認識だ。

 

1989バブル崩壊以降、歴史の事実を検証すればわかるように、円高(約80円~120円)により、日本製造の工業生産品は価格競争に敗れ、価格(為替通貨価値)が安くて、性能が優れた中国、台湾、韓国の製品にその地位をとってかわられたのだ。ほとんどすべての日本製工業製品は極端に売れなくなった。その代わり、アニメやゲームは売れているが。

 

これすべて、円高のなせる業。円高という通貨高は価格競争力という点、ただその一点のみにおいて、ひどく実力的に弱いのである。

 

世界の覇権国米国は、この通貨の意義を身に染みてよく知っている。ユダヤ金融が米国経済(世界経済)の根幹を支配し、錬金術ではどの民族よりも優れた能力を持つ頭脳の宝庫が米国という国である。

 

世界の基軸通貨ドルを生み出したのも彼らの頭脳である。通貨で世界を動かせることを知っているのが彼らだ。日本の明治維新も、アヘン戦争も、世の中の変動期に資金の提供をずっと続けてきたのが彼らなのだから。

 

あらゆることにお金を利用する。今度彼らがやろうとしているのが、半導体サプライチェーンの中国からの撤退と日本への移設である。かつて、昭和平成バブルで沸き立ち天狗になった日本を目の敵にしたように、今度は、中国に標的を定めた。これも、現政権が米国のおかげで経済が成長できたことを棚に上げ、天狗になって世界覇権さえ手中に収めようとしていることが許せないからだ。

 

そのためには、まず第一に、日本に価格競争力をつけさせないといけない。そこで、そのためのお金の使い方を考えた。お金を日本に貸すわけではない。日本にも円といういくらでも印刷できる通貨がある。ただ、米国のように、世界中からの信認を得られるほど我が国の円は力はない。

 

できる唯一のことが、「円安ドル高」の流れを作ることだ。一生懸命それをやっているのに邪魔をしているのが、さきほど例に取り上げた政治家や財務官僚たちである。

 

だから、彼らが今後総理になることは絶対にないだろう。そのような無知な人々を決して彼らは認めないから。といっても、彼らを失脚させるようなむごいことはしないとは思うが、あまり、彼らに逆らうべきではない。最近「ポチ」とか言って一部の向きを揶揄するユーチューバーなどがいるが、それもこれも世界秩序には逆らえないのだから仕方がない。

 

「ポチ」呼ばわりしている人々は彼らの本当の力を知らないのだろうな。

 

とにかく、喫緊の課題が「円安ドル高」の維持継続に他ならない。対日の巨額の投資が続々と集まり始めている。「円安」と「世界の工場の誘致」が同時並行で行われてきているし、今後も半導体サプライチェーンが我が国に形作られるまでこの流れは変わらない。

 

投資家として、これに乗らないわけにはいかないのだ。わたくしもずっと言い続けてきたが、やはり、半導体は押さえておかなくてはならない。

 

東京エレクトロン、レーザーテック、スクリーン、レゾナック、TOWA、東京応化、ディスコ、アドバンテスト、この8社は外せない。しかも、今現在大安売り中だ。東京エレクやレーザーなど割と資金が乏しい個人投資家でも買えるくらいまで落ちてきているしね。

 

どれもこれもお買い得!

 

早く買わないと、安く買えないよ~!!!

 

やっぱり、「円安」はいいよな~

 

    おまけ-アルゴ大暴落分足!

大暴落日8/5(月)日中分足チャート10分足ですが、特に左側の下落陰線の連続は、値幅がほぼ均一で、扇状にきれいに広がってますね。これが、高速アルゴ取引の波形です。保存版です。グラサングラサングラサン

 

 

 

 

で、ここからが素晴らしい話。計画的なことなのかどうなのか、2012年末からのアベノミクスにより、日銀は新規赤字国債という負債(借金500兆円)と株式のETFと言う資産(74兆円)を莫大に蓄えた。バランスシートの総和の細かな計算はともかく、万一、今後20年で日経平均が20万円程度まで値上がりすれば、日銀保有のETFに莫大な含み益が生まれる。ETFは24年.3月末の時点の簿価で37兆円、時価で74兆円まで積み上がった。含み益は現状37兆円、このまま置いておけば、日経平均20万円時代には、単純計算で、含み益だけで74*5-37=333兆円程度にはなる。そのETFには配当金(年利2%程度か?)もあるので、ゆうに500兆円ほどの資産(簡単には売れない資産だがグラサン)になるだろう。そうなれば、これまでの1000兆円超えもの借金もきれいサッパリ精算(売却+利払い)できるバランスシートになることを忘れてはならない。財務省による借金借金の掛け声に騙されるなよ!

 

今後の日本株の成長が楽しみですね。さあ、みんなで日本株買って、国家財政を立て直しましょ~~~っ!!!

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8/9(金) 本日のポートフォリオと含み損益

 

4004 レゾナック  取得単価 3178円

        株数        1,200株 

        本日の価格    3,222円

            本日までの損益 +51,900円 

 

 

 総投資額    3,814,500円 

 

トータル含み損益  +51,900円

 

 

 

2024.8月1日~8月9日までの

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今回の暴落で、持ち株をリバランスしたことにより、▼42万ほどのマイナスが確定してしまいました。大底で買いなおしてますので、今はある程度の回復がありましたが、資産を大きく減らしてしまった。まあ、しかし、この大暴落でこの傷で済んでいるのでまだましか?ある程度暴落翌日に買い戻しているので、これで済んでいます。ぶん投げのまま翌日買えていない人はものすごいマイナスのままでしょうね?

 

 

※ご注意

上記銘柄は投資をお勧めするためのものではなく、あくまでわたくしの備忘録ですが、現実味のある数字を公開するのも、読者様の興味を引くところだと思いますので、今後随時更新するつもりです。

 

投資はすべて自己責任。そこには非常に重い責任があります。株価はお金の増減に直接影響し、その増減が及ぼす感情の波には人の命をも脅かす恐ろしいものがあります。そういう意味でも、自己責任というのは非常に重いものがあります。安易に考えることなく、十分にご自分でご研究のうえ、投資行動をお願いいたします。いずれの結果になろうとも、すべて己が原因の「因果応報」の結果をもたらしますことを十分認識してください。

 

 

7.11円買いショック大暴落! 2番底はもうつけたのかも?

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これは、おそらくわたくしだけだと思うが、日銀利上げ発表直後、8/1をスタートとする今回の令和ブラックマンデーと言われるものを、「7.11円買いショック大暴落!」と名付けている。

 

ヘッジファンド(複数社)の大量円売り+日経先物超特大ロングが最大値となった7/11には、日経平均は史上最高値42,224.02円(※①)で終了した。そして、その晩に起こった出来事が今回の大暴落の出発点であるからだ。

※① 「42」が2つ重なり、死人が死屍累々重なるように見える恐ろしげな数字だねグラサングラサングラサン

 

このすべての価格(※②)が史上最高値を示した晩、正確に言えば、7/11午後8時ごろ、政府・日銀の円買い介入により、7/12金のドル円と、日経先物の価格をぶち壊したことが事の始まりだった。

※② ①日経先物価格、②日経現物225平均価格、③ドル円安値ほぼ162円

 

この円買い介入により起こったことがすごかった。いつもにはない最高値エリアでの円買いという特殊要因に、7月切りオプションSQ日(特別清算日)が重なったからである。

 

その結果、7/12金、清算すべきコールオプションの巨大な建玉、円売りショートの巨大建玉、日経先物ロングの巨大建玉、すべてがぶち壊わされた。

 

外資ヘッジファンドたちは大パニックに襲われた。取り急ぎ、その反対売買で建玉をキャッシュアウトしないといけない!彼らとて、所詮人の子!パニック売りが、全投資家、全投機家たちを襲ったのだ!!!

 

これらのことにより、宵の明星となった7/11の最高値ローソク足に窓を開けて、7/12金曜日は、前日比、-1,033円安という暴落の口火となる急落が始まったのだ。

 

3連休後の7/16こそ+87円高したことになったのだが、ついたのはいかにも弱弱しい上髭の陰線であった。

 

それからの怒涛の下げは上チャート通り、8/1以降の超特大大陰線はまだその時点では見えてはいないので、かすんで見えるが、7/26金終値37,667.41までの急落は、すでに-4,557円と、ほぼ5,000円安の大暴落である。

 

なので、この7/26金が第1番目の大底ととらえられなくもない。はっきり言って、わたくしは、これが今回の令和ブラックマンデーというところの、「7.11円買いショック大暴落」の1番底!という事にしたい。

 

上チャートの下欄の2つのサブチャート、RSIとMACDには大きな谷が明確に2つできているので、案外、私の説の証左となるかもしれない。

 

暴落時はほぼ全てにおいて、谷が2つの大底をつけるといわれる。そうすると、今回はかなりいびつかなたちとなるが、2番底はもちろん、8/5(月)につけた、31,458円ということもできよう。

 

ということは、今回の大暴落の動きは、急降下の度合いが過去には比較対象がない恐ろしい急傾斜であったが、その分急鋭角でリバウンドしたこの大底をして、大暴落2番底と考えてもよいのではないかとわたくしは思う。

 

やっぱり、「円安」はいいよな~

 

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大暴落日8/5(月)日中分足チャート10分足ですが、特に左側の下落陰線の連続は、値幅がほぼ均一で、扇状にきれいに広がってますね。これが、高速アルゴ取引の波形です。保存版です。グラサングラサングラサン

 

 

 

 

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今後の日本株の成長が楽しみですね。さあ、みんなで日本株買って、国家財政を立て直しましょ~~~っ!!!

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8/8(木) 本日のポートフォリオと含み損益

 

4004 レゾナック  取得単価 3,222円

        株数        1,200株 

        本日の価格    3,097円

            本日までの損益 +51,900円 

 

 

 総投資額    3,814,500円 

 

トータル含み損益  +51,900円

 

 

 

2024.8月1日~8月9日までの

確定損益(税抜き)のスクリーンショット

 

今回の暴落で、持ち株をリバランスしたことにより、▼42万ほどのマイナスが確定してしまいました。大底で買いなおしてますので、今はある程度の回復がありましたが、資産を大きく減らしてしまった。まあ、しかし、この大暴落でこの傷で済んでいるのでまだましか?ある程度暴落翌日に買い戻しているので、これで済んでいます。ぶん投げのまま翌日買えていない人はものすごいマイナスでしょうね?

 

 

※ご注意

上記銘柄は投資をお勧めするためのものではなく、あくまでわたくしの備忘録ですが、現実味のある数字を公開するのも、読者様の興味を引くところだと思いますので、今後随時更新するつもりです。

 

投資はすべて自己責任。そこには非常に重い責任があります。株価はお金の増減に直接影響し、その増減が及ぼす感情の波には人の命をも脅かす恐ろしいものがあります。そういう意味でも、自己責任というのは非常に重いものがあります。安易に考えることなく、十分にご自分でご研究のうえ、投資行動をお願いいたします。いずれの結果になろうとも、すべて己が原因の「因果応報」の結果をもたらしますことを十分認識してください。

 

 

本日8月切オプションSQですね。ゴールドマンほか、外資が大量購入コール35,000円はどうなる?

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本日は、先月は超特大大波乱のスタートとなったオプションSQ日(特別清算日)ですね。

 

表題のように、ゴールドマン中心に、コールオプション35,000円の大口手口が建てられております。

 

昨晩のNY市場は、NYダウは+683ドル高(+1.76%)、39,446ドル

 

ナスダックは、+464ドル高(+2.87%)、16,660ドルで引けました。

上は、ナスダックの日足ですが、RSIが陽転、雲に頭を押さえられてはいますが、一応、反発局面に入ったように見えますね。

 

それに合わせて、大証日経先物ナイトは35,700円、+920円高(+2.64%)と大幅値上がりで終わりました。順調ですね。

 

ドル円も147円台をキープしており、今回SQは波乱なく決まりそうであります。よって、今日くらいから、おそらくボラティリティは低くなってくるのではないでしょうか?

 

表題の35,000円コールは、SQ値が35,000よりは上で決まりそうですね。ゴールドマンの勝ち!

 

やっぱり、「円安」はいいよな~

 

    おまけ-アルゴ大暴落分足!

チャート左側の下落の10分足です。値幅がほぼ均一で、扇状にきれいに広がってますね。これが、高速アルゴ取引の波形です。保存版です。グラサングラサングラサン

 

 

 

 

で、ここからが素晴らしい話。計画的なことなのかどうなのか、2012年末からのアベノミクスにより、日銀は新規赤字国債という負債(借金500兆円)と株式のETFと言う資産(74兆円)を莫大に蓄えた。バランスシートの総和の細かな計算はともかく、万一、今後20年で日経平均が20万円程度まで値上がりすれば、日銀保有のETFに莫大な含み益が生まれる。ETFは24年.3月末の時点の簿価で37兆円、時価で74兆円まで積み上がった。含み益は現状37兆円、このまま置いておけば、日経平均20万円時代には、単純計算で、含み益だけで74*5-37=333兆円程度にはなる。そのETFには配当金(年利2%程度か?)もあるので、ゆうに500兆円ほどの資産(簡単には売れない資産だがグラサン)になるだろう。そうなれば、これまでの1000兆円超えもの借金もきれいサッパリ精算(売却+利払い)できるバランスシートになることを忘れてはならない。財務省による借金借金の掛け声に騙されるなよ!

 

今後の日本株の成長が楽しみですね。さあ、みんなで日本株買って、国家財政を立て直しましょ~~~っ!!!

そして、世界一のお金持ち国になるのだ!!!

 

ああ~おもしろいわグラサングラサングラサングラサングラサングラサングラサングラサン

 

8/8(木) 本日のポートフォリオと含み損益

 

4004 レゾナック  取得単価 3,178.8円

        株数        1,200株 

        本日の価格    3,097円

            本日までの損益   -101,700円

 

 

 総投資額    3,814,500円 

 

トータル含み損益 -101,700円

 

 

 

2024.8月1日~8月8日までの

確定損益(税抜き)のスクリーンショット

 

 

※ご注意

上記銘柄は投資をお勧めするためのものではなく、あくまでわたくしの備忘録ですが、現実味のある数字を公開するのも、読者様の興味を引くところだと思いますので、今後随時更新するつもりです。

 

投資はすべて自己責任。そこには非常に重い責任があります。株価はお金の増減に直接影響し、その増減が及ぼす感情の波には人の命をも脅かす恐ろしいものがあります。そういう意味でも、自己責任というのは非常に重いものがあります。安易に考えることなく、十分にご自分でご研究のうえ、投資行動をお願いいたします。いずれの結果になろうとも、すべて己が原因の「因果応報」の結果をもたらしますことを十分認識してください。

 

 

7.11円買い介入大暴落を乗り切ったヒントをくれた-YouTubeは情報の宝庫。情弱解消せよ!

まずは、下バナークリックしてからお読みいただければ幸いです。
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まだまだ予断は許しませんが、今回の7.11円買い介入ショック大暴落の原因と、今後の対応については、これまでわたくしなりに分析してまいりました。

 

そこで役になったのが、YouTubeの株チューブたちでした。以前の記事でもご紹介した、

 

①朝倉慶YouTubeチャンネル

②暁投資顧問YouTubeチャンネル

③武者リサーチYouTubeチャンネル

はもちろんのこと、

 

④江守哲(ファンドマネジャー)YouTubeチャンネル

コモディティー(商品先物)のヘッジファンドマネジャーで日本・米国市場の債券、株式、商品のスペシャリスト、エモちゃんねる主宰。結構、重要かつ玄人情報を惜しみなく出してくれる。客観的に市場を見る目をお持ちです。

 

⑤株投ハタチャンネル 

元証券マンが運営。東証引け前に配信があり、株式市場

の市況解説とX拾い読みが面白い。巷の細かな情報を拾ってくれるのがありがたい。

 

⑥高橋洋一YouTubeチャンネル 

元財務官僚。有名人ならではの少し主観が入った解説は癖があるが、役人の内情をよく知っているので、日本政府、特に財務官僚関係の動きがよくわかる。今回の利上げに関する動画は特に参考になった。

 

⑦楽待RAKUMACHIチャンネル 

ファーストロジック社が主宰。不動産がメインのチャンネルだが、時々、株式関係者や経済ストラテジスト、財務官僚経験者などをゲストに迎え、タイムリーな話題を提供してくれるのでありがたい。今回の暴落に関する動画も早速上がっていた。

 

⑧岡崎 良介氏のかかわるYouTubeチャンネル 

経済ストラテジスト、岡崎良介氏は、証券現場での実務経験が長く、ファンドマネジャー経験が豊富なので、日米の経済事情に詳しい。特に、経済指標の相関グラフなど図解資料データを豊富に持ち、時々の焦点にあったデータに基づいた解説が参考になる。

 

など、他にもたくさんありますが、日本経済の本質を知る意味で、やはり、正確な情報の収集が役に立ちます。

 

役に立つYouTubeチャンネルの特徴を一言でいえば、主観で話をする(絶対この方向に進むと決めつける態度)のではなく、経済指標の統計データを具体的に示しながら、資料に基づいた解説が正確になされている、ということに尽きます。

 

そして、失礼ですが、あまり役に立たないのが、証券会社の日々の市況解説やおすすめ銘柄の紹介などをするYouTubeチャンネルです。

 

こういうたぐいのチャンネルは、自身の営業トークがかなり多くを占めており、本当に、知りたい、知らなくてはならない正確な情報が示されることがほとんどありません。自身の営業戦略に偏った資料になることが多く、客観性に欠ける。

 

特に、おすすめ銘柄などは参考になることもありますが、絶対、買ってはいけない。

 

様々なチャンネルから正確な情報を分析したうえで、最終的には、自身の目で、せめて「会社四季報」のデータくらいは精査して選び、エントリーのタイミングは以下の条件くらいは最低限押さえておくべきであります。

 

エントリー銘柄選択の最低条件

①営業収益(売上高)は3年連続で年20%以上の増収

②営業利益は3年連続で年10%以上の増益

③配当は年2%前後以上(グロースは無配も可)

④予定EPSは120~150以上

株の単位によりますが、まともな銘柄ならおおむねどの銘柄にも当てはまります。買ってはいけないのは、どんなに利益が多くても、EPSが100以下のものです。なぜかというと、会社の規模に比較して株式数が多すぎ(例えば、NTTや昔のライブドア)て需給がゆるゆるだったり、根本的に稼ぐ能力のない会社がほとんどだからです。

 

エントリーのタイミングの最低条件

①日足一目均衡表の遅行線陽転。欲を言えば、3役好転

②日足RSIは50以下

③前数日間は日足MACDが0ライン以下でGCしている

「3役好転」とは、①遅行線陽転、②基準線を転換線が上抜く、③雲の上に出るの3つの条件を言います

 

ということで、密な情報収集こそが正確な市場を知るための最低限の武器であります。情弱は、すくなくとも、市場で勝ち続けることはできません!

 

 

やっぱり、「円安」はいいよな~

 

    おまけ-アルゴ大暴落分足!

チャート左側の下落の10分足です。値幅がほぼ均一で、扇状にきれいに広がってますね。これが、高速アルゴ取引の波形です。保存版です。グラサングラサングラサン

 

 

 

 

で、ここからが素晴らしい話。計画的なことなのかどうなのか、2012年末からのアベノミクスにより、日銀は新規赤字国債という負債(借金500兆円)と株式のETFと言う資産(74兆円)を莫大に蓄えた。バランスシートの総和の細かな計算はともかく、万一、今後20年で日経平均が20万円程度まで値上がりすれば、日銀保有のETFに莫大な含み益が生まれる。ETFは24年.3月末の時点の簿価で37兆円、時価で74兆円まで積み上がった。含み益は現状37兆円、このまま置いておけば、日経平均20万円時代には、単純計算で、含み益だけで74*5-37=333兆円程度にはなる。そのETFには配当金(年利2%程度か?)もあるので、ゆうに500兆円ほどの資産(簡単には売れない資産だがグラサン)になるだろう。そうなれば、これまでの1000兆円超えもの借金もきれいサッパリ精算(売却+利払い)できるバランスシートになることを忘れてはならない。財務省による借金借金の掛け声に騙されるなよ!

 

今後の日本株の成長が楽しみですね。さあ、みんなで日本株買って、国家財政を立て直しましょ~~~っ!!!

そして、世界一のお金持ち国になるのだ!!!

 

ああ~おもしろいわグラサングラサングラサングラサングラサングラサングラサングラサン

 

8/8(木) 本日のポートフォリオと含み損益

 

4004 レゾナック  取得単価 3,178.8円

        株数        1,200株 

        本日の価格    3,097円

            本日までの損益   -101,700円

 

 

 総投資額    3,814,500円 

 

トータル含み損益 -101,700円

 

 

 

2024.8月1日~8月8日までの

確定損益(税抜き)のスクリーンショット

 

 

※ご注意

上記銘柄は投資をお勧めするためのものではなく、あくまでわたくしの備忘録ですが、現実味のある数字を公開するのも、読者様の興味を引くところだと思いますので、今後随時更新するつもりです。

 

投資はすべて自己責任。そこには非常に重い責任があります。株価はお金の増減に直接影響し、その増減が及ぼす感情の波には人の命をも脅かす恐ろしいものがあります。そういう意味でも、自己責任というのは非常に重いものがあります。安易に考えることなく、十分にご自分でご研究のうえ、投資行動をお願いいたします。いずれの結果になろうとも、すべて己が原因の「因果応報」の結果をもたらしますことを十分認識してください。