昨年、長年住んでいた一軒家を処分し、隣町でアパート暮らしを始めたわけですが、わずか一年で建て替えのための立ち退きを余儀なくされ、再び以前の街に戻ることになりました。
場所的には線路を挟んで南から北へということで生活エリアは少し変わりましたが、いずれにしてもまた同じ町に戻ってきたというのも縁なのでしょうね。
そんなこともあって地元の鎮守でもある愛宕神社に改めてお参りしてきました。
子供の頃からずっと行き来しているエリアですが、こうしてきちんとお詣りするのは初めてかもしれません。
区画整理事業の関係で境内もずいぶん変わって、社殿も移築されたようですが、子供の頃は境内にイチョウの大木がたくさんあって、季節がくると銀杏拾いをしたことを思い出します。
境内には公民館もあり、ここは選挙の時には投票所になります。
また隣接する郵便局の駐車場が狭いので、こちらの境内に車を置かせてもらうこともあります。
広すぎるくらいさっぱりしてしまった境内にポツンとある感じの手水舎。
狛犬は昔のままなんだろうと思います。
鳥居から一直線に続く石畳の参道。
愛宕神社(天川大島)
前橋市天川大島町1416
御祭神：火産霊命
社殿もなかなか立派なものです。
社殿の西側には数々の石碑。
天神社。
末社。
庚申塔。
社殿の横には奉納額。
拝殿の向拝。
平成十八年の日付があります。
区画事業により平成５年より移転整備が進み、平成17年に完了した旨が石碑に刻まれていますｔ。
石柱に刻まれている大正七年は愛宕神社が村社に昇格した年。
石鳥居は平成19年の奉納。
