数年前から「背面液晶の無いデジタルカメラ」がポツポツと登場するようになりました。
あのLEICAでも「M10-D」などはそうだったし、フランスの進行カメラメーカーである「Pixii」も同様のカメラを発売していました。
そのPixiiからフルサイズのレンジファインダーデジタルカメラ「Pixii Max」が発表されました。
画像引用元:
使用に当たってはファインダーのみでの撮影になりますが、スマホと連動して撮影画像が即スマホに転送されるという仕組みです。
それでも「液晶の無いカメラなんて不便だ!」と思うのが普通なんでしょうが、私にとってはひとつの “理想形” なんですね。
その理由は長くなるので別の機会にするとして。。
上の写真では実際の背面がどうなっているのか分からないので、既発の「Pixii Camera」の画像を載せましょう。
上部には簡単な情報表示ディスプレイがあります。
そして背面は。。
こんな感じ。
これで十分!いいですねぇ。
スマホと連動ということでは、愛機である「GR Ⅲ」ではスマホでのリモート撮影が可能です。
時々、カメラを構えられない状況などでは便利に利用してはいます(首から下げたままスマホで撮影ができます)。
ただし連携はスムーズとはいえないレベルなので、実用性はあまり高くありません。
この辺りは後継機種での性能アップを大いに期待しているところですね(何なら液晶無しモデルを出してくれてもいいw)。
まあいずれにしても「Pixxii Max」は7~80万円はするのかな?
その点からは購入にはまだまだ現実的ではないのですが、技術的には注目できるものだと思っています。