少し遡って


「ダウン症かも」と言われた日からの気持ちの変化


を書きたいと思います。




MIAが生まれてまだ2ヶ月も経っていませんので、まだ鮮明にあの日のことは覚えています。



超ネガティブ投稿になりますので、読みたくない方はここでお戻り下さいませm(_ _)m











染色体異常の可能性があると言われた日




夫も帰り一人で病室に戻ると、世界は全てグレーに見えるのです。

1時間前までは幸せいっぱいだったのに
今は悪夢の世界で生きているかのように





と綴りましたが、本当にたった1時間で180°世界が変わりました。




希望が不安へ




先生に呼び出される前までは、


「どんな子になるのだろうか♪」


と想像をしては希望に満ち溢れた気分でした。




「留学させてあげたい」

「女の子だからバレエやらせたい」etc





けど、染色体異常だと言われ、


「どんな子に育つのか不安」


に変わりました。



MIAには本当に失礼ですが、正直な気持ちです。








なんでよりによって私たちの赤ちゃんが。



同じMIAなのに、ダウン症かもというフィルターが入ったとたん、可愛いのかわからなくなってしまった。何もなければどんな姿も可愛いって思えていたのに。



ダウン症だったとしても愛してあげられるだろうか。



ダウン症の独特な顔つきになったとしても可愛いと思えるだろうか。



友達や職場の人にMIAを自信持って紹介出来るだろうか。。。子供が障害を持っていることを恥ずかしいと思ってしまう自分がいる。



可哀想な子としてみられてしまうのだろうか。



この子は可愛がってもらえるのだろうか。。。



発達障害がどれぐらい出るのだろうか。



学校はどうなるのか。



知的障害が出てきたらこの子は1人で生きていけるのだろうか。



普通の子のように恋愛して結婚できないのだろうか。



寂しい思いをしないだろうか。



将来困らないだろうか。






母親失格だと言われても仕方がないです。







なんでそんなに目の前が真っ暗になったのだろう。

健常児で生まれてきていたとしたら、何をそんなにやりたかったのだろうか。


と考えた私は、

本当にやりたかったことを書き出していました。


ダイヤオレンジいろんな人に可愛がってもらう

ダイヤオレンジSNSに可愛い写真を載せる

ダイヤオレンジ子供の成長をパパと喜ぶ

ダイヤオレンジ子供との会話を楽しむ

ダイヤオレンジ家族でお出掛けする

ダイヤオレンジ娘にデレデレなパパの姿を見る

ダイヤオレンジいろんな行事を家族一緒に楽しむ

ダイヤオレンジ保育園小学校のイベントに積極的に参加する

ダイヤオレンジ子供が活躍している姿を見て喜ぶ

ダイヤオレンジ子供と買い物や恋バナをする




これってダウン症だったとしても出来る事だらけよね。



と病院で孤独な私なりに自分を励ましていました。





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