私のおべんきょうノート(ma-windのブログ) -30ページ目

私のおべんきょうノート(ma-windのブログ)

何でも自分で調べて、自分で考えよう。
本でもブログ記事でも、丁寧に読み込むことで新たに見えてくることがある。そういうものを少しずつメモしていこう。
分野は多岐にわたります。

 前回の記事から随分と間が空いてしまった…。この春、下の子が就職して、我が家は長い子育てが終わった。大学の授業料からも、仕送りからも解放されて、ほっとする。さて、これから何しよう…。趣味を極めるのも良し、何をしてもいい。

 でも、私は、これからの時間を修行にあててみようと思った。修行なんて言うと大げさだけど、様々な行法を通して、自分を見つめ、、その先にある世界を見つめ、本当のことが知りたい…。そう、多分、本当のことが知りたい…という知的好奇心が一番かな。

 さて、長くて90まで生きるとして…あと、30年しかないけど、どこまで自分を磨けるかやってみたい…と思った。そんな折、この本の中にこんな言葉を見つける。成瀬雅春著「シャンバラからの伝言」

 

 

       

 

----------

 

 いずれにしても解脱に向けて進んでいるのだから、そのための努力をほんの一歩ずつでもやるしかない。必死になってしゃにむにやる人もいれば、全然そんなことを意識せずに生きる人もいる。それはその人の役割だからいいと思う。

 ただ、何らかのきっかけで、行法などをやり始めた人の場合に限定していえば、解脱に向けての努力を放棄することは、あまりいい結果にはならない。----というのは、そういう人は今回の転生で、解脱に向けての修行をしなくてはならないカルマを背負ってきているのであり、そのときにそれを回避してしまうと、後で大きなツケが回ってくることになる。来世でとんでもない重いものがきてしまったりする。だから、解脱に向けて一生懸命でなくてもいいいが、一歩でも二歩でも、努力をしなくてはならないのである。

 

-----------

 

 ああ、そうなんだぁ。少しではあるが、呼吸法だの、手のムドラーなど、やり始めちゃったもんなぁ。今回の転生では修行をしなくてはならないカルマを背負ってきたのか…。でも、義務というより、来世にツケを回すことの恐怖より、自ら修行をしてみよう…と思い立ったのには、そういうワケがあったのか…。長くて、残り30年…どれだけ、自分を磨けるだろう。来世はもうちょっと早くに修行に取り組めるといいな…と、気の長いことを思う。

 

成瀬氏は上記著書の中で、こんなことも書いている。

 

----------- ここから

 

 マイトレーヤは一般的には救世主と訳され、仏教での弥勒菩薩にあたる。ヒンドゥー教では、ヴィシュヌ神の化身であるカルキ・アヴァターラであり、末世を救うために現れるとされている。しかし、ルルイ大聖におよれば、マイトレーヤが世界を救うのではないという。全人類一人ひとりの努力の結晶で世界は救われる。そのことの象徴として、マイトレーヤがいるだけであり、マイトレーヤが世界を救うわけではない

 

中略

 

 地球を救う救世主の出現は夢物語や他人事ではなく、われわれ一人ひとりの問題なのである。

 自己の霊性を高めようという人がひとり現れることが、ある意味でのマイトレーヤの出現になるのである。一人ひとりの魂を磨く修行が、世界を救う大きなパワーになるのである。

 魂を磨くとは、正しくは魂を曇らせている汚れを取り除くことで、具体的には「五感を磨く」ことである。「五感を磨く」というのは第六感を働かせることではない。

 一流の芸術家や作家、科学者、スポーツマン等は、各分野で五感を磨き上げた人達である。

 五感を磨き、五感の領域が拡大されると、その中に第六感や超能力が含まれるが、しかし五感が拡大するというのは、単に第六感が働くのではない。人間の能力があらゆる方向に拡がり、自己洞察が深まり、自分の全てを識る(悟りを得る)ようになることである。

 

-----------

 

 過去に私は財務省解体デモだとか、憲法改正反対だとか…そういった記事もいくつか書いてきた。そういった認識ももちろん大切だと思うけれど、それ以上に自己の霊性を高めるということは、世の中をほんの少しでも良くする方向に役立つのでは…と思うようになった。自分は特別な人間でも何でもなく、ただのおばさんで…、でも、そういった普通の人間が魂を磨く修行をしてみよう…ということの積み重ねが、ひょっとしたら世界を変えていくのかもしれない。

  これ…何でそんなことが世の中を良くすることに役立つだろうと思うでしょ…。成瀬氏の話は、唯心論物理学で考えるとわかりやすいと思う。私たちに見えている世界は、全て幻であり、私たちの脳が認識しているだけのもの。私たちの意識が作り上げたもの。だから、この世界を作り上げる私たちの意識を高めることが、より良い世界を作り上げることにつながる。うん、多分、そうに違いない…。

 

 さて、成瀬氏はこの「魂を磨く」修行、「五感を磨く」修行に「五感の拡大」を選んだと言う…。再び、上記著書から…

 

----------- ここから

 

 その修行に、私は「五感の拡大」を選んだ。

 

触覚

物に触る、人と触れる、大地との接触などから人間関係や社会とのかかわり、宇宙の運行などを肉体感覚としてつかめるようになる。

 

聴覚

すべての音を聞くことが、あらゆることの理解につながり、宇宙を構成している要素の発する音は、すべて聞き取れるようになる。

 

視覚

物を見る能力の拡大は、空気や音を見たり、心の動きやエネルギーの流れが見えたり、さらには、宇宙のあらゆる出来事を瞬時に見透せるようになる。

 

味覚

味覚の能力が正しく拡大すると、肉体が浄化され、菜食、穀物食傾向になり、最終的には栄養を大気中から取り入れられるようになるので、一切飲食せずに生き続けることができるようになる。

 

嗅覚

嗅覚の拡大は。動物的能力の開発に始まり、植物的能力、鉱物的能力から、気体のレベルに至り、宇宙の始まりから現在までの一切を把握できるようになる。

 

----------------- ここまで

 

 すごい…。でも、こんなことできるわけないって思いますか?

 

宇宙の始まりから現在までを把握する…とか、

宇宙のあらゆる出来事を瞬時に見透せる…とか…。

 

またまたー、ご冗談を...って思いますか?

 

 私も以前なら、そう思ってたかもしれない。でも、私たちに見えている世界が全て幻であり、私たちの脳が作り上げているだけのものだとしたら…どうだろう。私の作り上げた宇宙の果てまで行ってみることは、可能かもしれない。

 そんなことを考えていると、瞑想と唯心論物理学は非常に相性が良いのかも…と思いつく。いよいよ中込照明先生の本も熟読しないとなー…。いや、瞑想も大事…。人生は短い。

 

追記

 

 参照: 目に見えない世界の話(6) 自分の中にある宇宙
      目に見えない世界の話(9) 世界という幻