目に見えない世界の話(3) ヨ-ガ行者の話  瞑想の力 | 私のおべんきょうノート(ma-windのブログ)

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何でも自分で調べて、自分で考えよう。
本でもブログ記事でも、丁寧に読み込むことで新たに見えてくることがある。そういうものを少しずつメモしていこう。
分野は多岐にわたります。

 だんだんすごい世界になってきちゃったなぁ…と感じている。まあ、その頃は生きてなかったからわからないけど、戦争前とかもこんな感じだったのかなぁ。世の中、当たり前のように嘘がまかり通っている。いや、これは以前からか…。でも、これほどあからさまに政府が国民を騙して、痛めつけて、挙げ句の果て...殺していたことはあっただろうか。何事もなかったかのように…。戦時中だって、子どもは守った。でも、今は小さな子どもすら標的だ。さらに、憲法を変えて、違う世界を作ろうと躍起になっている。まあ、これは国というよりは、その背後にいる人々だ。国が国として機能していない。

 

 さて、これからやってくるかもしれない超管理社会にどう対応したらいいんだろう。いや、超管理社会にしようとする力に対してどのように抗うべきなのか…と、常々考えていた。その1つの道として何度も書いてるけど、不食のジャスムヒーンさんの考えはある意味1つの大きな答えではないかとかねがね思っていた。なかなかできることではないけれど…。そして、彼女の本を読むとヨーガ行者からの教えがある。そうか、ヨーガなのか…。そういえば、保江先生とはせくらみゆきさんの対談本で紹介されてたこの本...借りてみよと借りてきた。
 それで今日はこの成瀬雅春著「時間と空間、物質を超える生き方」からメモ。この方、すごい。空中浮揚もする。この本の表紙は空中浮揚から降りるところだそうで、上半身の肉体が希薄になっている。

 最近、超能力をお持ちの方々の話ばっかり読んでいたけど、そのさらに上を行く感じ。

 

      

 

 

こういった能力を持つ著者が、瞑想の力を語っている。

 

------------- ここから

 

 当初の空中浮揚は、床から上40センチのあたりの空気の層に乗り、二度浮きをつかみました。その空気の層を探ってみると、40センチだけではなく、80センチのあたりと、120センチのあたりにも、はっきりとした層があるのが判りました。それまでに身につけたテクニックに加え、120センチの層にうまく乗れれば、おそらくかなりすごい空中浮揚になるのではないかと考えました。

 そして、空中浮揚中は肉体感覚が希薄になるのですが、地上40センチの空中浮揚のときには、少ししか感じられなかったのが、地上1メートルを超える空中浮揚に成功したときには、ほとんど完全に肉体感覚が消滅してしまったようになったのです。

 しかし、これはテクニックを使ってそうしたのではないです。たぶん私の「シャンバラ」での経験や、800年前のインドでの経験などが関係しているのでしょう。

 というのは、シャンバラの住人は肉体が希薄なのです、つまり肉体と精神のバランスで、精神(=意識)のほうが上回っていたのがシャンバラの住人です。そのため、シャンバラでは自在に壁をすり抜けたり、瞬間移動なども自由にできたのです。

 エミール師の起こす数々の軌跡は、シャンバラではごく普通のことだったのです。

 精神面が上回っていると、戦争やケンカ、悪事ということが起きません。----- なので、シャンバラが理想郷と思われていたのです、逆に肉体面が上回っていると、戦争やケンカ、悪事が絶えなくなるのです。現在の地球上の人類が、まさにその状態です。

 

 中略

 

 少しでもヨーガを実践し、瞑想を身に着ける人が増えれば、理想郷シャンバラに近づけます。800年前のインドは、シャンバラほどではなくても、精神面が上回っていました。それは食事との関係もあります、シャンバラの住人はすべてベジタリアンです。それも、非常に小食であって、ほとんど食事をしないで生活している人も多いです。私の肉体が希薄になるのは、肉や魚を食べないことと小食なことに加え、ヨーガを長年実践していることなどが、要因だと思われます。

 

中略

 

 瞑想能力は悪用すると危険です。

 国家元首が、必ず瞑想家をブレーンにしているというのも、その表れです。ヨーガの瞑想能力があれば、国家を動かすぐらいは簡単なことです。

 ただし、そうして動かされる国家は、悪い方向に進みます。なぜなら、自国の繁栄のみに邁進するからです。国家の繁栄は周辺諸国との共存共栄を図らなければ、自滅します。

 

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 シャンバラとはWikiによれば「時輪タントラ」で説かれる理想の仏教国のこと。ヨーガと瞑想の力ってすごいんだ。

 

そして、「ヒマラヤ聖者が伝授する最高の死に方&ヨーガ秘法」

 

   

 

には、ヨーガ行者の瞑想の力で平穏なヴァイブレーションで空間を満たすことが次のように書かれていた。

 

-------------- ここから

 

桐生は毎日、空間旅行のテクニックを磨くべく、世界中を訪れた、とくにストリートチルドレンのいるような都市や、戦乱で一般市民が、まともな生活もできないような地域を訪れては平穏なヴァイブレーションを満たす瞑想を続けた。ときには、目の前に飢えた子供がいると、思わず手を差し伸べて、救ってあげたいという気になる。しかし、それは桐生の瞑想レベルを低下させるとともに、無責任な偽善者に成り下がってしまう行為なのは、身に染みて理解している。そういう光景を見せられるのは辛い。確かに辛いが、そこでめげずに淡々と瞑想することが、結果的にそういう地域を浄化する大きな力となるのだ。

 プラーナ・ギリ聖者の存在が、どれだけ世界を幸せに導いているのだろう。それでも、世界中には、まだまだたくさんの不幸が存在している。淡々と自分自身を磨き上げるヨーガ行者の存在が、この世界には必要なのだ

 

-------------- ここまで

 

 そんな数えるほどのヨーガ行者が瞑想したところで、世の中は変わらないよって思ってしまうかもしれない。でも、彼等と我々はつながっている。大いなる1つの宇宙の意志なのだから。そのことに気づいて、多くの人が瞑想を始めたらどうなるだろう。

 

 物質世界ではなくて、精神世界から何か変わっていけないかな。私たちが知らないだけで、想念のエネルギーって案外大きいのかもしれない。

 

 とにかく、何にせよ...希望を持ちたいよね…というわけで、この世界はもっと掘り下げてみる価値おおいにあり…とみた。