【氷山の一角】6/10厚労省発表の新型コロナワクチン接種後の副反応報告死亡事例は1743件 | 私のおべんきょうノート(ma-windのブログ)

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 今日は第80回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第5回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)。

 

 氷山の一角のこの報告だけど…、死亡事例は1743件。

ファイザー社コミナティ筋注 1586件

スパイクバックス筋注、武田薬品工業株式会社 155件

バキスゼブリア筋注 アストラゼネカ 1件

コミナティ筋注5~11歳用 1件

 

 6/10付けの第80回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第5回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催) 資料より、接種後の死亡事例の概要を見てみる。

 

 

新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要 (コミナティ筋注、ファイザー株式会社)

 

1.報告状況

○前回の集計対象期間(4月17日)以降、コミナティ筋注の副反応疑い報告において、 医療機関又は製造販売業者から死亡として報告された事例が27件増加し(うち、3回目 接種後の事例の増加は21件) ※1、令和3年2月17日から令和4年5月15日までに報 告された死亡事例は計1,575件(うち、3回目接種後の事例は134件)※2となった(別紙 1、2)。

 

※1  製造販売業者による調査結果、症例の重複等が判明し報告が取り下げられことがある。増加数は取り下げ数を含めた 数値であるため、取り下げ状況によっては、3回目接種後の副反応疑い事例の増加数が1~3回目接種後の報告の増 加数を上回ることや、累計報告件数が前回の集計期間時から減少することがある。

※2  5月15日までの調査において同一症例であることが明らかとなった17組については報告内容を統合し、各1件とし て計上。また、28件の取り下げあり。他の新型コロナワクチン(スパイクバックス筋注)の症例であることが明らか となった2件は除外。別紙1の症例No(No.1~1,622)と報告事例数(1,575件)は一致しない。

 

○なお、上記に加え、令和4年5月16日から令和4年5月27日までに、医療機関又は 製造販売業者から死亡として報告された事例が11件(うち、3回目接種後の事例は7件) あった。

 

2.専門家の評価

○令和3年2月17日から令和4年5月15日までに報告された1,575事例を対象に、専門 家の評価を実施(別紙1)。評価結果は、以下のとおり。

  α(ワクチンと症状名との因果関係が否定できないもの) 0件 

  β(ワクチンと症状名との因果関係が認められないもの) 10件

  γ(情報不足等によりワクチンと症状名との因果関係が評価できないもの)                                  1,565件

 

 今回も接種回数別評価結果と接種回数別報告頻度が参考資料として提示された。評価は上のα、β、γのことで、あまり意味が無いので省略。

 

接種回数別報告頻度は以下のとおり

 

接種回数  報告件数/推定接種回数   100 万回あたりの報告件数

1回目    749件/85,814,203回接種      8.7件

2回目    641件/84,679,372回接種      7.1件

3回目    134件/40,923,719回接種       3.3件

合計      1,575件/211,417,294回接種     7.4件

 

注1 :推定接種回数(首相官邸Webサイト(5月18日時点掲載データ参照))。推定接種回 数については、集計期間に計上された推定接種回数の差分により概算しているため、1 回目(又は2回目)推定接種回数より2回目(又は3回目)推定接種回数が上回ること がある。

注2 :「合計」の「報告件数」には、接種回数が不明なものも含む。

 

一方、スパイクバックス筋注は…

 

新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要 (スパイクバックス筋注、武田薬品工業株式会社)

1.報告状況 

〇前回の集計対象期間(4月17日)以降、スパイクバックス筋注の副反応疑い報告にお いて、医療機関又は製造販売業者から死亡として報告された事例が9件増加し(うち、3 回目接種後の事例の増加は8件) ※1、令和3年5月22日から令和4年5月15日まで に報告された死亡事例は計149件(うち、3回目接種後の事例は78件) ※2となった(別 紙1、2)。

○なお、上記に加え、令和4年5月16日から令和4年5月27日までに、医療機関又は 製造販売業者から死亡として報告された事例が6件(うち、3回目接種後の事例は6件) あった。

 

※1  製造販売業者による調査結果、症例の重複等が判明し報告が取り下げられことがある。増加数は取り下げ数を含めた 数値であるため、取り下げ状況によっては、3回目接種後の副反応疑い事例の増加数が1~3回目接種後の報告の増 加数を上回ることや、累計報告件数が前回の集計期間時から減少することがある。

※2  5月15日までの調査において他の新型コロナワクチン(コミナティ筋注)の症例であることが明らかとなった1件は 除外。別紙1の症例No(No.1~150)と報告事例数(149件)は一致しない。

 

2.専門家の評価 

○令和3年5月22日から令和4年3月20日までに報告された120事例を対象に、専門家 の評価を実施(別紙1)。評価結果は、以下のとおり。

  

  α(ワクチンと症状名との因果関係が否定できないもの) 0件 

 β(ワクチンと症状名との因果関係が認められないもの) 1件

 γ(情報不足等によりワクチンと症状名との因果関係が評価できないもの)                                 148件

 

接種回数別報告頻度は以下のとおり

接種回数  報告件数/推定接種回数   100 万回あたりの報告件数

1回目    27件/16,397,849回接種        1.6件

2回目    38件/16,228,058回接種             2.3件

3回目     78件/30,597,546回接種             2.5件

合計    149件/63,223,453回接種              2.4件

 

推定接種回数(首相官邸Webサイト(5月18日時点掲載データ参照))。推定接種回 数については、集計期間に計上された推定接種回数の差分により概算しているため、1 回目(又は2回目)推定接種回数より2回目(又は3回目)推定接種回数が上回ること がある。

「合計」の「報告件数」には、接種回数が不明なものも含む。

 

そして、アストラゼネカの報告。

 

新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(バキスゼブリア筋注、アストラゼネカ株式会社)

 

1.報告状況 

○前回の集計対象期間(4月17日)以降、バキスゼブリア筋注の副反応疑い報告におい て、医療機関又は製造販売業者から死亡として報告された事例の増加はなく ※、令和3 年8月3日から令和4年5月15日までに報告された死亡事例は計1件となった(別紙1、2)。

○なお、上記に加え、令和4年5月16日から令和4年5月27日までに、医療機関又は 製造販売業者から死亡として報告された事例はなかった。

 

2.専門家の評価

○令和3年8月3日から令和4年5月15日までに報告された1事例を対象に、ワクチンと 死亡との因果関係について、専門家の評価を実施(別紙1)。評価結果は、以下のとお り。

 

  α(ワクチンと症状名との因果関係が否定できないもの) 0件 

 β(ワクチンと症状名との因果関係が認められないもの) 0件

 γ(情報不足等によりワクチンと症状名との因果関係が評価できないもの)                                 1件

 

○追加の報告がなされた場合及び今後の事例についても、引き続き、専門家の評価を進める。

 

接種回数別報告頻度は以下のとおり

接種回数  報告件数/推定接種回数   100 万回あたりの報告件数

1回目    0件/58,569回接種                0件

2回目    1件/58,592回接種                 17.1件

合計     1件/117,161回接種                  8.5件

 

そして12歳以下の子どもたちのワクチン

 

新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要 (コミナティ筋注5~11歳用、ファイザー株式会社)

 

1.報告状況 

〇前回の評価対象期間(5月6日)以降、コミナティ筋注5~11歳用の副反応疑い報告に おいて、医療機関又は製造販売業者から死亡として報告された事例の増加はなく ※、令 和4年2月21日から令和4年5月15日までに報告された死亡事例は計1件となった (別紙1、2)。

〇なお、上記に加え、令和4年5月16日から令和4年5月27日までに、医療機関又は 製造販売業者から死亡として報告された事例はなかった。

 

2.専門家の評価

○令和4年2月21日から令和4年5月15日までに報告された1事例を対象に、ワクチン と死亡との因果関係について、専門家の評価を実施(別紙1)。評価結果は、以下のと おり。

 

  α(ワクチンと症状名との因果関係が否定できないもの) 0件 

 β(ワクチンと症状名との因果関係が認められないもの) 0件

 γ(情報不足等によりワクチンと症状名との因果関係が評価できないもの)                                 1件

 

接種回数別報告頻度は以下のとおり

接種回数  報告件数/推定接種回数   100 万回あたりの報告件数

1回目    0件/1,146,334回接種                0件

2回目    1件/879,260回接種                   1.1件

合計     1件/2,025,594回接種                   0.5件

 

--------------------- ここまで

 

全ての亡くなられた方のご冥福をお祈りします。

 

そして…ワクチンの先にあるもの…

 

 

そして…今、上海では…それが現実。

 

 

 

 

コロワク接種が進まない今、様々なワクチンに入れて来る可能性。今日の厚労省の審議会ではHPVワクチンの安全性も審議に…。

 

穏やかに愛を持って抗おう...と思う今日この頃。