コロナで学ぶインフルエンザ(2) | 私のおべんきょうノート(ma-windのブログ)

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 5Gとコロナを調べていたら、どうやらインフルエンザも電磁波で起こすことができるだろうと気が付いた。これは過去記事: コロナで学ぶインフルエンザ(1)  書いた。

 

インフルエンザの症状はWikiによれば、

「 風邪(普通感冒)とは異なり、比較的急速に出現する悪寒、高熱、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛を特徴とし、咽頭痛、鼻汁、鼻閉、咳、痰などの気道炎症状を伴う。腹痛嘔吐下痢といった胃腸症状を伴う場合もある」とある…。

 

 いろいろ考えていたら、電磁波でインフルエンザ症状になったかもしれないサンプルがうちにいたことに気が付いた。かれこれ15年ほど前のこと。季節は夏。7月ぐらいだったか…。めったなことでは熱を出さない旦那が突然高熱(39度ぐらい)を出し、3,4日間寝込んだことがあった。喉の腫れ、頭痛、関節痛も伴ったと記憶している。

 

 季節は夏だし、インフルエンザが流行っている季節でもなかったし、周囲にそういう病状の人もいなかったようだ。何だろうね。インフルエンザみたいな症状だよね…とは言っていたけれど、結局原因も何もわからないまま、何とか症状は快復した。

 

 今、思い返せば、その頃は電波の送信関係の仕事もあり、例えば東京タワーなんかにも行っていたし、高エネルギーの電磁波にでも曝露したのかもしれない…と一人、腑に落ちる私。

 

 電磁波でインフルエンザ症状は起こせるとして、実際のところ病気を起こすウイルスっていうものはあるのか無いのか。コーワン氏もカウフマン氏もウイルスが「細胞壁を突破したことを示した研究は無い」、「病気を起こすウイルスは無い」と言う。

 

 でも、炎症と膜電位について調べていたら、こんな記事を見つけた。

インフルエンザウイルス感染によって起こる炎症反応のメカニズムを解明」 東大医科研の研究だ。

「インフルエンザウイルスが感染すると細胞内のNLRP3(細胞内の異物の侵入を感知するセンサーである複合タンパク質)が、エネルギーを産生する細胞小器官ミトコンドリアの外膜タンパク質であるmitofusin 2(Mfn2)(ミトコンドリア同士の融合にかかわる)に結合することを世界で初めて明らかにしました」ということらしい。

 もちろん、さっぱりわからないんだけど、わからないなりに読んでいると、「細胞にインフルエンザウイルスを感染させると…」とある。何をもって、その細胞がウイルスに感染している…と判断しているのだろう。そういう基本的なことは、当然のこととして、こういった記事には書かれていない。元の論文を探せばあるのでしょうかね…。

 

 過去記事

「ヒポクラテスの偽善」より抜粋 アンドリュー・カウフマン 病気を起こすウイルスは無い! のカウフマン氏によれば、彼が読んだすべてのウイルス関連の論文において、「培養細胞が減少していくことだけを、ウイルスによるダメージの証拠としている」と言うけれど、実際、先の東大の記事はどうなのだろう。

 

この研究の社会的意義としては

 

「今回明らかにされたウイルス感染による炎症反応の分子メカニズムは、ウイルス感染後の過剰な炎症を抑えるような治療薬の開発、または炎症を起こさせることによりインフルエンザワクチンの効果を高めるような物質(アジュバント)の開発に役立つと期待されます。」ということらしい。

 

 私個人的には治療薬もワクチンも不要だなぁ…と思うけれど。