前回、「懐かしい未来」というお題で、子供の頃に読んだ絵本を再読したお話しをしました。
読書といっても、最近は小説などを読むことも少なくなっています。
なんとなく、ココロの体力が落ちていて、とても最後まで読み通せる気がしなくなったのもその原因かなぁと。
このブログを書き始めた頃、ちょうど聴神経腫瘍の手術のために入院する1週間ほど前に、高校生の頃読んでとても印象に残っていた、 ロバート・A・ハインラインというアメリカのSF作家 が1950年代に書いた小説『夏への扉~The Door into Summer ~』のことを書いています。
大手術?のための入院をまじかに控えて、どんな心境の変化があったのか。もうじき3年になりますが、すでに思い出せなくなっています(笑)
「ロボットに、冷凍睡眠に、タイムマシン。裏切りや不運、いろんなトラブルにもめげずに頑張る、若いけど髪の毛の薄い主人公(アメリカ的リアリズム?)ダンと、明るく楽しい夏へ通じている(と信じている) 「夏への扉」を探し続ける愛猫ピートの物語。変な表現ですが、私にとっては懐かしい未来です。 古い作品ですが、この小説をモチーフにした山下達郎さんの「夏への扉」(1980年)も素敵な曲です。」てなことを書いてますね(笑)
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