ストレスが溜まって某オークションで競り合っているところに横やりを入れてみたらそのまま落札してしまったものです。
BOSSのデジタルディレイシリーズですね。
現行の型番がDD-8なので、割と型落ちモデルになります。。
デジタル系は最新が一番良いという定説があるので、そんなに需要はないモデルなのかもしれません。
一つ前の型のDD-3が名機と呼ばれている影響でこのDD-5の影は薄く、デジタルディレイの中でもそんなに人気がない型番のようです・・・。
一応、田渕ひさ子氏やチャットモンチーが使用していたこともあるようです。
とはいえ、私の手持ちのデジタルディレイはアナログっぽい機能性のものばかりで、「デジタルです」というものは持っていなかったので使いどころはあるかなと思った次第です。
最新モデルではないにしても、長いディレイタイムを駆使したプレイをするわけでもないので、一昔前の型で十分です。
実際使ってみると普通に使い勝手が良いです。
短いものから長いものまで狙った効果に合わせやすいなという印象。
ショートディレイにしてソロで厚みを出すのも十分使えます。
アナログディレイはそれはそれで温かみがあると言えばあるのですが、デジタルでも良い気がするし、デジタルはアナログを兼ねる感じがあります。
ざっと試したのは基本のディレイ機能のみですが、このあたりは最新の上位機種でもそんなに変わらないと思います。
音質は良くなっていると思うのですが、別に古い機種が音質が悪いわけでもないし、そんなに違いはないのかなと勝手に思っています。
それ以外は飛び道具っぽい便利機能で、モデルごとに違いがある機能です。
実際私は使わないと思われるのでそんなに気にしていません。
しいて言えばリバースディレイが出番があるかもしれません。
アナログっぽいデジタルディレイや、アナログディレイとは一線を画したきっちりしたデジタル感は使いどころがありそうだと感じました。
ディレイを駆使したフレーズなんかはこちらのクッキリした音の方が映えると思います。
衝動買いの割に良い発見が出来て良かったです。
最新型が良いのかな・・・と思いつつ、そこまでの利用頻度はないのでこれで良いような気もしています。