L'Arc~en~Cielの賽は投げられたを弾いてみた | 酔弦庵

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■選曲について

レア曲が多め(?)のツアーが決定し、このくらいのレア曲はやって欲しいという気持ちで選びました。

 

MMXX中止民としては、MMXXと同じセトリが一番の希望で、「TIME SLIP」「ALL YEAR AROUND FALLING IN LOVE」「風にきえないで」を聞けるのがベストなのですが、この「賽は投げられた」あたりでも嬉しいです、という気持ち。

 

ちなみにラルクは30曲ほど弾いてきて、カップリング曲を弾くのはこれが初めてだったようです。

アルバムのバンドスコアにカップリング曲が収録されていることを今年まで気付いていなかったということと、他に弾きたい曲が多くてタイミングが合わなかったことなどが理由です。

 

カップリングは98年後半から収録されなくなりましたが、普通にどれも名曲揃いです。

 

 

ちなみに前回の曲に続いてこの曲を弾いているあたり、私を昔から知っている人は何か意図があるのではと思うかもしれませんが、特に意図はありません。

 

 

■演奏について

★エレキパート

珍しくソロらしいソロがないギターパートです。

 

音作りもシンプルを目指したのですが、イントロの音色だけ最後の最後で歪みを変えています。

後は、イントロ2や間奏で出てくるリードはやや弱いディストーション、間奏の単音部分はクリーンにオクターブ上を重ねています。

それ以外はSHODでピッキングの強弱で乗り切っています。

 

オクターブ上を重ねるところはスコアだと12弦ギターと書かれていたので、音的にもそれで間違いはないはずです。

ダブルネックを使う選択肢もありましたが、直近で使ったばかりなのとラルクでは違うだろうと思い、やりませんでした。

 

間奏部分はギターが何本も重なっているのですが、一番メインになるフレーズを弾きました。

ライブだとどう弾くんでしょうね。ライブでやって欲しいですね。

 

それ以外は音作りと雰囲気作りが出来ればそんなに難しい点はないと思います。

キーボードが前に出ているので、それを崩さない程度に盛り上げる気持ちで弾いています。

サビ前やサビ途中の上昇フレーズが楽しい曲だと思います。

 

イントロ&アウトロ:CAE3+Clean +  ArcherIKON +JanRay + CH-1  + BTReverb

リード:CAE3+Clean +  ArcherIKON +JB-2+ CH-1  + BTReverb

間奏:CAE3+Clean +PS-6+  ArcherIKON + CH-1  + BTReverb

メイン:CAE3+Clean +  ArcherIKON +SHOD+ CH-1  + BTReverb

 

★アコギパート

ギター1本で弾くのであればなくても良いパートですが、アコギの「ジャカジャーン」がこの曲のポイントだというのはドエルであれば分かると思います。

 

イントロの「ジャカジャーン」というロングトーン、AメロBメロの軽快なバッキング、サビのクリシェを活かしたコード弾きやキメ、エレキとユニゾンするメインフレーズ等、何気に見せ場が多いパートです。

マイク録りのみですが、箱鳴り感とシャリシャリした軽快さが良い感じに出せた音作りになったかと思います。

 

ギター自体が成長して良い感じに鳴るようになってきているのか、たまたま音作りが成功したのかは不明です。

 

アウトロで弾かれている単音はスコアになかったので適当に弾いてみました。

 

■使用ギター選定について

エレキはいつものストラト、アコギはジャキジャキ感が強すぎてもと思い、バランスの取れたHEADWAYにしました。

 

■使用ピック選定について

どちらもkenモデル。エレキはJazzタイプ、アコギはおにぎり型です。