椎名林檎の本能を弾いてみた | 酔弦庵

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■選曲について

「シドと白昼夢」の反応が案外悪くないので感謝の選曲です。

 

椎名林檎の中でも特にメジャーな大ヒット曲ですね。

流行っていた際は、椎名林檎の良さを理解しきれておらず流行曲として通り過ぎて行っただけでした。

その後数年してコピーすることが増えてきた中で良さが分かったという曲が多いです。

 

メジャーな曲で!と思ったのですが、フワッとした単音のワウカッティングによるバッキングがほとんどです。

弾くことに意味があるのだろうかと思う結果になりましたが、そのまま頑張って弾き切りました。

 

多分これもコピーバンドで弾いたことがある曲だと思います。

アドリブ的にワウでクチャクチャしていればそれらしくなるので楽しかった記憶があります。

 

間奏部分は本来はギターは入っていないのですがDVD「下剋上エクスタシー」で弥吉淳二さんが弾いていたフレーズ風でギターを入れてみました。

下剋上エクスタシーはライブDVDの中で特にたくさん見た作品で、プレイ面でも大きな影響を受けました。

それだけに弥吉さんの訃報はかなりショックでした・・・。もう5年も前になるんですね。

 

この曲に限らず、椎名林檎コピーバンドで弾くときは下剋上エクスタシーアレンジで弾くことが基本でしたね。

 

■演奏について

殆どワウを踏みっぱなしのバッキングになります。

音程というより、リズムを刻んでいるという近い形なので、要所要所の耳に残る音のタイミングを意識する形になります。

うるさすぎない程度の半止めの帯域を多用したチャカポコ感を意識したつもりです。

 

全体的にスコアに準じて弾いたつもりですが、微妙なリズムの部分は癖が出てしまったかもしれません。

 

間奏は↑に書いた通り、原曲にないフレーズを入れています。

なので、そこだけは完全に私の音100%ですね。

評判が悪くなければこういうアレンジも加えていきたいと思いました。

 

間奏:CAE3+Clean  + ArcherIKON +PackRAT(OR) +CH-1  + CarbonCopy+ BTReverb

それ以外:CAE3+Clean  +BadHorsie2+ ArcherIKON +PackRAT(OR) +CH-1  + BTReverb

 

■使用ギター選定について

前回でカスタムを使ってしまったのですが、別のカスタムを久々に登用しました。

前回に引き続き、黒のレスポールかつRATでの音作りという分かる人にだけ分かる機材を使っていますが、あまり縛られるのも・・・と思っているのでバランスを見て使おうと思います。

 

■使用ピック選定について

Daikingのティアドロップ1.0mmです。