4時間おいて飲めと書いてある薬が

まさか

2時間半で切れるとは思わなかった

 

本当に最高の席だったので

肝心の 私にとっては

それまでの3つの楽章も超肝心なんだけど

一般的には肝心要の第四楽章で

痛みを堪えることにエネルギーの何割かを

使わざるを得ないことが無念でならなかった

 

いつもは見下ろす形で座っているので

多少コントロールが効くこともあるけど

第九的最高の席は いくらか見上げる形となり

その負担が積もり積もって最後に爆発したのか

もう第三楽章あたりから怪しくなって来ていて

第四楽章の前に飴ちゃんを取ろうとして

痛めてしまったのもある 後から思えば

痛いのは薬に頼るとして

風邪の方は自力でなんとかしなければならず

でもって結局 合せ技で一本負け 笑えない

 

前回のレーザービームのような

奇跡感を全く必要としないほど

本当に最高の席だった だから

第九が 演奏する側の方々にとって

どんな曲か よくわかった気がする

 

第九って 単純に

かっこいい曲 どこ切り取ってもかっこいい

だから聴いてて楽しい でも

演奏するのは非常に大変な曲なのだと

間近で と言っていいだろう今回は

間近で観ていて つくづく痛感した

 

自分が痛みを抱えているからこそ

とてもとても大変だろう箇所を

結果的には難なくこなして次へ進む姿は

ただ すごいとか かっこいいを超えて

尊敬に値する 畏怖というか

あのフレーズをどう演奏するかは

君様の音楽に対する姿勢を端的に表していて

それがとても 尊いと思った

 

第四楽章も楽しみにしていた箇所があったのに

こちらがパワー全開で聴くことが出来なくて

残念というより 申し訳ない気持ちでいっぱい

それでも 人の声というのは偉大で

楽器の音より優れているという意味ではなく

いつもながら素晴らしい合唱と

元気いっぱいなソリストの皆さん

偉大な音楽家の面々をつかまえて

元気いっぱい! もないけど(汗)

でもその時の私は

皆さんがフルパワーで表現豊かに歌い上げる姿に

とても勇気づけられた

 

そして何より

あんなに大変な演奏をこなした後でも

君様が元気そうだったので嬉しかった

それは 事前にわかっていたのだけど

 

 

時間を戻して

 

時間的にも場所的にも

ここには来ないだろう という場所で

まさかまさかまさかのニアミス

運動神経の鈍い私だが

こういう時の反応は本当に素早くて

一瞬で状況を悟り 対応を考えることが出来る

この能力をなぜ普段の生活に活かせないのだろう

 

まず息子に1杯目を渡して

もっかい売場に戻ったら切り替え時に当たり

かなり待たされて 時間たっぷりあったのに

なんかむやみにイライラしてしまって

それがだいぶ解けた頃の出来事でよかった

この最中だったら なんて恐ろし過ぎて想像できない

 

で その時はちょうどというかなんというか

口の周りがチョコ味パウダーまみれになるか

ならないかって絶妙なタイミングだったはず

SUSURUという動作からも逃げたいし

チョコまみれ星人化からも逃げたいしで

なんかもう必死に息子に食べろ食べろ言ってた(笑)

 

それでもどこかで

もういいや もう それはそれで みたいに

開き直っていた部分もあったんだけど

 

ニアミスって書いたけど

うまくミスれたかどうかはわからない

遠くなる後ろ姿からは

ニアミス成功としか読み取れなかった

 

だから 元気なのは知ってた

それと 自分以外の人の何かを肩代わりすることは

出来ないことは知ってるけど

これが逆じゃなくてよかった

痛いのが君様で

元気なのが私だったら なんて辛過ぎて想像できない

だから 痛くてよかったんだよ

辛かったし 万全で聴けないのは残念だったけど

逆じゃなくてよかったよね 本当に 本当

 

座席から立ち上がるのに時間がかかり過ぎて

お見送り出来なかったし

バスに乗ってホテルにたどり着くまで

半分くらいの意識でなんとか耐えてた

それでも 今となっては

素晴らしい第九だった ありがとうございました

 

翌日の特急前 反射して色々写ったみたいで

右上にウサギみたいなのがいてカワイイ(笑)

3回のうち2回電車止まるって

どういうアレなんだろう

ほんでも前回ほどは焦らず

直通運転は再開していると確認できたから

他の人たちの動向をさりげなく観察しつつ

かわいいラッピング電車はやり過ごして

そしたらすぐ直通電車が来たヤッター!

と喜んだけど結局

2時間ちょいかかった

 

それまでなんでもなかったのに

直前になってお腹がおかしくなって

すごく楽しみだし 心配事などない

と表面的には思っていても

奥の方では

長い移動が苦痛だ とか

何も起きなきゃいいけど とか

食べたものだけじゃないんだろうな

 

スムーズだった行きの電車からもうくたびれて

でもとにかくお腹には詰めなきゃいけないので

座るとこ探しておにぎりひとくち食べたところで

まさか君様が下りて来るとは思わなかった

いや~ 今回はここか~

ドキドキを楽しむ余裕はあまり残ってなくて

2個目のおにぎりは もうここは通らないな

と確認できてから食べ始めたけど

それでもいろんな方がフツーに通られるもんで

若マエストロが下りて来たり トリは

マエストロご夫妻が上がって行くという

いや~ まいったまいった

 

なんて楽しんでる余裕は身体的にはなくて

結局1曲目が終わるまで引きずってしまった

人間は自分が自覚できないところで

相互に影響し合っているようなので

席に座ったらポジティヴなことだけを持つように

努めているのだけど

気持ちはそうでも体調が下がってると

私の波動? も勝手に下がってしまうかもしれず

そうなると 耳の方も不安定になるようで

ここって聞きづらいって前に書いたっけ とか

考えなくていいこと考えて集中力が散漫になる

 

初めて

これは本当に演奏が難しい曲なんじゃないか

と思う曲に当たった

Wikipedia見てみたら

シャープが3つ 3つか と思ったけど

最初の音がもうシャープから始まってる

シャープやフラット3つは

私の理解能力をはるかに超えており

しかも黒鍵から始まる調なんて

一度も弾いたことがない未知の領域

でも楽器によって得意な調というのがあるらしいし

そもそもバッハは

主役の楽器が得意な調で作ってくれてたわけじゃないのか

あたりまえか それにしても

音源を聴いてるだけでは全然わからない

 

でもやっぱり 音楽聴いてると

体調は良くなるって実感あるね

2曲目からだいぶ元気になった

音楽に治してもらってるんだよね

 

マエストロの解説にあった部分は

後ろから楽譜を見せてもらえたので

ちゃんと聴き取れた と思う たぶん

この曲の直前がものすごかったので

楽譜を目で見て認識してなかったら

まったくもって気付かなかっただろう

この直前の曲は前から楽しみにしていて

実際すごくかっこよかった 大満足(笑)

 

全体としてはとても楽しい2時間だったけど

あの会場って 演奏のポテンシャル? を

最大限に引き出せているのかどうかが

気になるというか なんというか

単に楽器の向きの問題だけだったりして

声楽の皆さんの声はよく聴こえてるはずだから

でも たとえば君様テキに

こういう構造だったらもっと良い音が

みたいなのがあったりするんだろうか

とか考えたりした

 

いま動いている新しい流れが炸裂して

私の持ってるものがすごいことになったら

そんなん何個でも作って差し上げたい

ところだが そう思って久しいのだが

結局 そんな機会があるのかどうだか

いや そんなネガティヴなこと思っちゃダメだね

 

第九は行かれるんですか? と聞いていただいて

はい! 行きます! と元気に答えて退出

第九は特殊なポジショニングになるのだが

第九だけじゃないようなので 催しが

またドッタンバッタンしないか不安が残る

 

 

それまで元気だったのに なんで

ふと気になって ふた月ほど入力していない

周期記録というのを開いて計算したら

ちょうど 来てなきゃいけない日の2日目で

そりゃ体調悪いよね と自分を納得させる

 

先月は息子の皮膚炎で大変だったのだが

私自身にも大きな変化があって

もしかしたら 止まってしまったかもしれない

 

ずっと来なくて終わったかと思ったら

いきなり大量出血して それでおしまい

というケースを読んだことがあるので

油断は出来ないんだけど

ちょうど40年目になるのかな だから

今年終わるのは わかる気もする

 

今 私の世代は 身体的に変革期にあって

それは女性だけじゃなく 男性も

だから いろんなことを受け入れつつ

必ず若返らせてもらえると信じて待つ(笑)

 

中身はこんな感じでした かんくみ3ー2入り♪

 

 

なんて書いてたら

夕方生理来ちゃったよ

なんで~

特急きぬがわは快適だった

足元超ひろびろ スペーシアを超えるゆとり

元々あった車両を改装したものだと思うので

中身は最新鋭というわけではないけど

空いてたこともあってとても気に入った

座ってたら2時間ちょいで新宿まで連れてってくれるって

何かと便利かもしれない ちょくちょく使いたいとこだが

そんなうまいことカレンダーはできてない

 

せっかく知り得た公演でも

行くまでに至らないことの方が多いかもしれず

距離的にはなんとかなりそうな会場でも

仕様的に つまりワタシ的にすごく難易度が高かったり

少し前 公演の直前 すごい直前(笑)に出たお知らせは

気付いた時には終わってしまっていたので

そうなんだ~ で閉じようとして

なんとなく公演内容を覗いてみたら

あぁ これは と なんというか

行きたかったというよりも

行かなきゃいけなかったという感じで

せっかくお知らせして下さったのに

申し訳ない気持ちでいっぱいだった

まぁ 私に関係なく盛況だったと思うけど

内容的に 行かなかった自分を少し責めた

当日新幹線に飛び乗るほど身軽ではないにしろ

前日急いで切符取って地図調べてと張り切るために

いま 私は生かしてもらっているかもしれないのに

 

先日の会場も 入り慣れたとはいえ

ワタシ的には大変難易度が高くって

くどいけど まず会場に入る前から

どこにいたらいいかわからないのと

開演までの手持ち無沙汰もまた大変で

多勢に紛れてしまえないからだろう

消え入りたいってわけじゃないけど

分母が小さ過ぎて 相対的に価が大きくなる感じ

 

たぶんここで正解! な位置に座ったら

あぁ 失敗したかも な状況になってしまって

今回は 音に集中しよう と決めた

音楽に集中するのは 勉強不足もあるので

音 に集中しようと ただ

なんとか君様だけでも見えるようにして下さい と

お願いはした

 

私は本当にだらしないダメな人間で

そう自覚してるくせに全然改善しない

他人に厳しく自分に甘いダメ人間なのに

この時 願いを叶えてもらって

とてもうれしかった ありがとうございました

 

音をリボンにたとえるなら

幅とか 厚みとか 端の縁取りとか

上がり方 下がり方 その振幅

出方 消え方 伸び方 切れ方

こういうの全部すごいと思う

毎回だけどこのすごいって表現が

もう日本人としてダメ人間だけど

本当にすごいと すごいとしか言えないよね

 

超絶技巧は もう見た目からしてすごいから

誰でもすごいってわかるだろうけど

そうじゃないところで

わ~すごい とよく思う たとえば

たった1つの音 だけ とか

そもそも超絶技巧のとこはリボンだなんだ言ってらんない(笑)

 

CD音源をPCで聴いてても

すさまじく心を揺さ振られる時があるけど

こんな近くで生音を聴けるなんて

そうそうない貴重な経験なんだから

大事に聴かなきゃ ってわかってるんだけど

未来から流れて来る音が通過する

現在は一瞬なので きちんと掴めないまま

過去に流れて行ってしまっているかもしれない

残念だけど それが時間であり音楽だから しょうがない

 

どう書いても表せない

本当に素敵な楽しい時間だった

いつまでもここに

この素敵な音の傍にいたかったけど

最後の最後も ワタシ的にはハードワークなので

ちょっと踏ん張って また電車に乗る

とても楽しい時間をいただいたので

前向き座席でなくても 頑張って乗る

 

実際にはあれこれあって

常に笑っていられたわけじゃないけど

とても充実した 楽しい2日間だった

最後の音楽鑑賞まで全う出来るだろうかと

不安に思わないこともなかったけど

全う出来るか否かは 私が決めることで

私が行くと決めた公演は

必ず開催されるし

必ず素敵なものになるから

心配しなくていい

 

今の私は

あの席に座って

あの眺めと音を

どこにいても どの時間にいても

繰り返し味わうことが

前より上手になったような気がする

眺めと音を正確に思い出す というよりは

その時の幸福感を思い出す という方が

合ってるし 正しいやり方かもしれない

前日に公表された来年度のスケジュールの中に

もう二度とないと思っていた

クリスマスオラトリオの全曲演奏を見つけた時

無条件に大喜びするところなのに

なんかちょっと ひっかかる気がした

 

全曲演奏が難しい理由を

マエストロが語るのを聞いて それは

私が猛省しなければならない理由だったから

だからもうないだろうし もう望まない と

覚悟というか ちゃんと腑に落ちていた

 

 

想定外のことが目の前で起こった時

人は意外と 瞬間的に対処できるものだと

経験上 知っているし

実際私も そのように振る舞うことが出来る

ただ 想定外の想定?を

さらにもうひとつ飛び越した想定外だったので

けっこうな想定外だった(笑)

 

最初は

これが智子さんの言っていた

この日まる1日かけて行われる世界線の変更ってやつか

と思ったけど その後

あぁ なるほど

クリスマスオラトリオでも

こういう想定外を想定しておけってことか

と思った

 

このような心の動揺を

もしかして会場内の何人かに

見透かされてしまったかと思ったら

情けないというか 恥ずかしいというか

まぁでも 気にし過ぎかもしれない

ハーフタイムの話題にも上らなかったし

 

 

ロ短調ミサの最中

どうしても動かずに座っていられない

と言われて絶望した翌日から

その息子が酷い皮膚炎を発症し

絶対に行きたくなかった医者に行ったが

想定通り 治りが非常に悪く 一進一退を繰り返し

まる1か月経った今やっと終息を迎えた感じだけど

なるべく運動は避けてねと言われた少し後には

運動会やらサッカーの大会やらが詰まっていて

こんなん1か月かかる! と無責任にキレてた

私の適当な予想が当たる結果となってしまった

 

その後から私の胃腸もまたおかしくなり

カンタータ10回を全う出来たら なんて

そんなんポーズでしかなかったのが

なんとかメサイアまで聴きに行けたら に短縮し

さらには直近の公演を聴けるかどうかも怪しいと

なかなかの絶望っぷりだった

 

小麦を主食にするのを止めてみたら

極端な波がなくなったから

やっぱりそれが原因のひとつなのかなと

もともとおいしいパンは好きだし

都内のおいしいお店を知ったり

近場に何軒も出来たりして

ここ数年 食べ過ぎではあったかもしれない

とどめを刺したのはパスタだった

イタリアンも大好きだから悲しいけど

君様の音を聴きに行けなくなるくらいなら

パンもパスタもあっさり止める

 

大きな波がなくなったと油断せず

パンも麺も控えて 念のためお酒も控えて(笑)

こんなに体調が良い 良いまでいかなくとも

不調を抱えずにコンサートホールに行けたのは

いつぶりだろうってくらい

 

だから この日を本当に待ち望んで

ものすごく楽しみにしていた


 

時間は未来から来て過去へ流れ去るとすれば

流れて来たものを

受け取るも受け取らないも自分の自由で

寂しいとか 悲しいとか そんなことも

流れ去ってしまえば なんてことないし

 

クリスマスオラトリオの件は

こういう不安定な世代の私だからこそ

理解して 納得しなければいけないよね

でも実際どうなるかなんて知り得ないし

流れて来たものをそのまま受け取るしかない

 

公演前にマダムご夫妻とお話しした時に

ここが再来年いったん閉まる と聞いて

これもなかなかの想定外で

 

あとで案内をよく読んで気付いた

クリスマスオラトリオは もしかしたら

この席での聴き納めになるかもしれない

 

まぁでも それもこれも

私がどうこう思ったってしょうがなくて

マエストロだって 公演スケジュールは

自分たちの好きには決められないって

おっしゃってたし

先のことあれこれ考えたってしょうがない

ただ サントリーでどこに座るかは

よく考えないと

まさかメサイアと同じには出来ないのでね

 

 

メインイベントについては

好んで聴くタイプの楽曲ではないから

録音されても 日常的に再生することは

ないかもしれないけど

予習はして行ったので

聴きどころはきちんと押さえられたと思う

 

どちらの曲も

そういう場面がすごく多かったわけじゃないし

減ってしまった? のもあるけど

どれもとてもすばらしい演奏だった

毎度ながら表現のしようがないのだが

短いフレーズでも 本当に綺麗で素敵で

流れ去ってしまうのが いつもとても惜しい

ひとつひとつを 美しい箱に入れて

クリスマスツリーの根元みたいに山積みにしたい

クリスマスツリーは飾らないのだけど

 

 

息子の皮膚炎は本当に堪えた

私なりに色々やってみて

効いたのか無駄だったのかはわからない

わかったのは

自分の症状ではないのに激しく動揺し

悪化するたびに怒り悲しみ苦しむのは

若かった自分をそこに見ているからだと

私は年齢を遡るほど身体が弱いというか

特に皮膚関係には長い間悩まされて来た

 

インナーチャイルドという言葉が

このような形とタイミングで

腑に落ちるとは思わなかった

正しい理解かはともかく

インナーチャイルドを癒す方法として

紹介されていたことを実践してみたら

なんとなくだけど 息子の皮膚炎が

少しだけ 快方に向かった気がした

 

客観的には大した問題ではないにしろ

本人的には どれもこれも深刻な

たくさんのコンプレックスを抱えて

若かった私は いろんなことに

すごくがんばって耐えて来た

だから今の能天気な私がいるのであり

私はもっと 過去の 若かった私に

感謝しなければならない

 

 

次は温泉地から特別特急で直行するという

特別興行 まだ列車の切符取ってないけど

無事に着けるといいな 早く取らないとだ

泊まりがけの2公演から帰宅

今日長傘持ってるの私くらいだった(笑)

 

待ちに待ったロ短調ミサ曲だってのに

途中から いや前半から既に 隣で

モソモソを通り越してドッタンバッタンし始めて

低学年ならともかく高学年でこれかよと絶望したが

そういう時もあるのかもしれない て知らんがな!

 

いっちばん肝心なところでモソモソされて

まじでイライラしながらも

 

大きな建造物が創り上がって行くような

音の重なりに 本当に感激した

今うまく書けないけど

低音部から始まって 複雑な構造の建築物が

せり上がって行くようなイメージ

 

2日にわたって

通奏低音を眺めているのは本当に楽しかった

そういう時間帯は と一応書いておく(笑)

特に今日は 演奏の仕方にすごく迫力があって

確かテレビで若マエストロが古楽器について

「リスクもあるのですが」と話していたけど

それも踏まえての大胆な動き って感じで

ホント 観てて飽きない

そういう時間帯は という但し書き付き(笑)

 

どっしりとした重厚な建造物が出来上がって行く一方で

 

私を必要としている人なんかいなくて

まぁどうでもいいもんだな みたいな

偏屈なこともよぎったりした

若マエストロの生配信で まだ見返してないけど

豪華絢爛なコンサートホールの画像なんか見ちゃうと

卑屈になるのもしょうがない気がする

 

でも今日は

僭越ながら? 会場の1席を埋めさせてもらって

それだけで まぁ いいじゃんね

みたいに 楽観的になったりもする

意識して努めていることでは全然ないけど

演奏者や歌い手さんの姿をちゃんと見ながら

一生懸命に聴いているだけでも

まぁ いいじゃんね って感じ どこが?

 

モテットはすごかった 本当にすごかった

レクチャーでマエストロが

この曲の複雑さと素晴らしさを力説されて

ナクソスでボケッと聴いてるだけでは

全然わかりえない話だったので興味深く

それを踏まえて聴いて(観て)いたんだけど

そういう知識テキなこと吹っ飛ばして

声の重なりがどれだけ破壊力があるか思い知った感じ

破壊力じゃないな 創造力って言うべきだな

 

それはそうなんだけど その後の

ソロのアリアの これはまさに破壊力というか

!!!!!!! みたいな(笑)

私こういう時おかわりって言うの嫌いだけど

隣のモソモソがいない分

二度目の方が素直に感激できた

おかわりじゃなくて

サプライズデザート だよね

 

そうそう レクチャーの最後の方でマエストロが

バッハの対位法の素晴らしさについて

僕は○○するんです とおっしゃってて

すごく強い熟語だったので覚えておこうと思ったのに

やっぱ忘れた 感動とか 熱狂とか 魅了とか

そういう表現をいくつも足したくらいの

強さを持った熟語だった

 

翌週ラジオ講座を聴いてて

begeistern という動詞が聴こえた時に

この動詞が合ってるんじゃないかと思ったけど

どうだろう それはともかく

 

なぜ自分がこんなにバッハの対位法に惹かれるのか

まだわからないんです ともおっしゃっていて

それを聞いた時にね まことに僭越ながら

わかる!!! わかりますそれ!!! と

激しく同意したのだった

マエストロの持っているものと比べて

針先くらいのちっちゃさだとしても

それはすごくよくわかって しかも

マエストロでも まだなぜだかわからない

っていうところが逆にすごいと思ったんだ

 

昨日の帰り際にご夫婦に廊下で合った時に

難しいの完璧に演奏してたね~ と

旦那さんがおっしゃってて

たぶんあのアリアのことだと思うんだけど

 

この席はやっぱりすごくよく聴こえると思った

難しさが理解できない(汗)ほど完璧なので

ただ素敵な音色に浸っていればいいという

なんとも能天気な私

 

調テキに難しいというのはなんとなくわかるのだが

君様の楽器テキに

元の楽譜の調どおりの演奏なのか否か

違う場合 ナニ調と認識して演奏しているのか

そもそも この程度のレベルの認識や判断なんて

超越しているんだろうけど

 

そうそう 昨日はP席も解放されていたので

対岸からオルガンの前を通って席についたんだけど

君様の楽譜が見えて感動した(笑)

 

今このタイミングで

こういう音楽の場に来るようになった

理由は何なんだろう とも思った

 

楽器の音も 人間の声も

いくつも重なることによって

その何倍もの美しさや感動をもたらすけど

 

そういうことを忘れなさんな ってことかなと

高校の文化祭の時みたいな

皆が ひとりも欠けることなく

得意なことを持ち合わせて 協力し合って

何かを創り上げる まとめ役の

私自身はお飾りで この

私自分はお飾りだった という認識をも

合わせて忘れなさんな ってことかなと

相変わらず余計なこと考えながら聴いてしまった

 

今このタイミングで

孤立し孤独だからこそ

忘れないように 思い出せるように

 

もうちょっとまとめて 時系列とかで

きちんと書きたかったんだけど

 

よく聴こえる席っていうのは

よく見える席でもあって

眼福って言葉も好きじゃないけど

とにかくすべてがかっこよかった(笑)