皆様こんにちは。いつもブログを見てくださりありがとうございます。
12月17日、国土交通省が2021年11月以降に販売する国産の新型乗用車に、自動ブレーキの搭載を義務づけると発表しました。
以下そちらのニュース記事です。
先月11月20日、赤羽国土交通大臣に要望書を提出させていただきました。こんなにも早く行動に移してくださるとは思ってもいませんでした。心より感謝いたします。
年間数万人が交通事故によって亡くなっていた交通戦争と呼ばれた時代から、ここまで死亡者が減ったのは、メーカーの安全技術による賜物であることは間違いないです。事故減少には技術の進歩は非常に大事な要素です。
しかし一方で、先日赤羽大臣は、会見の際「過信対策もしなくてはいけない」という旨の説明をされていました。
私も全くの同感です。
「自動ブレーキがついているから、もう安心だ」というものではなく、あくまで安全運転を支援するものです。
具体的には、自動車ディーラーでの販売時に、過信に対して注意するよう伝えることや、CM等での注意喚起をすることなどの対策もしていただけたら幸いです。
そして、自動ブレーキだけで全て解決かというと、必ずしもそうとは言えません。
真菜と莉子が亡くなった池袋の事故のように、高速度では自動ブレーキは作動しません。記憶に新しい高速道路の逆走等にも対応は難しいでしょう。
私の個人的な意見ですが、地方の公共交通機関の問題や、更新制度のあり方についても、一歩ずつ改善されていって欲しいと考えています。大切な命がこれ以上失われないように。
大臣面会のブログ記事は以下です。
【Facebookアカウント】(申請の際は、お手数ですが一言メッセージいただけると幸いです。)