いつもブログをお読みいただきありがとうございます!

ダイヤモンド・ハート子育てマイスターの麻衣

です。

 

昨日は

「叱り方」ワークショップ

の日でした!

 

 

 

お一人体調不良でご参加いただけなくなってしまったのですが、3名の方にご参加いただきました。

ありがとうございました!

 

小学生の男の子のお母様、とてもまっすぐで笑顔が素敵な柔らかい雰囲気の方でした!

帰省を早めて大阪から参加してくださったO様は

「コミュニケーションマスターですか?!」と言うくらい人の話を聴く力が素晴らしかったです。

 

そして今回は初めてオンラインでご参加の方も!!

何と生後3週間のお子様をあやしながらのご参加!!!!!

 

生後3週間の赤ちゃんを抱えて「勉強しよう!」と思えますか?

いくら二人目のお子様で育児経験済みとはいえ

私は思わないと思います;すごい!!!

 

本当に本当に皆さん素晴らしかった!!!

 

 

さて、毎回ワークショップを開催すると面白いのが

 

「怒る」と「叱る」の違いって何?

 

ということについてです。

 

 

「叱り方」ワークショップ

「叱らないママ」になる

 

というタイトルをつけているくらいなので

「子どもを叱りたくない!」と思って参加してくださる方が多いのですが

 

結構皆さんが仰るのが

 

「叱ってもいいと思うけど怒るのはやめたい」

 

ということ。

 

昨日のご参加者様もそう仰っていました。

 

 

 

あなたは

「叱る」と「怒る」の違いって何だと思いますか?

 

なぜ

「叱る」のは良くて「怒る」のはダメだと思いますか?

 

 

皆さんのご意見で多いのは

 

「叱る」は相手のため

「怒る」は自分のため

 

という考え方です。

 

 

以前

子どもをゴミ箱にする母親

と言う記事でもご紹介しましたが

私は美輪明宏さんの考え方が好きで。

 

美輪明宏さんもこう仰っています。

 

 

 

 

「怒る」は感情的

「叱る」は理性的

 

つまり

「怒る」というのは

苛立ちをそのままストレートに相手にぶつけること

相手を自分の感情のはけ口にしてしまうこと

 

「叱る」というのは

自分の感情は置いておいて

論理的に相手に「さとす」こと

 

そんなニュアンスですね。

 

あなたも同じイメージでしょうか?

 

 

広辞苑と並ぶ超有名辞書「三省堂 大辞林」にはこう書いてあります。

 

 

しか・る [0][2] 【叱る・呵▼る】
( 動ラ五[四] )
①  (目下の者に対して)相手のよくない言動をとがめて、強い態度で責める。 「子供のいたずらを-・る」
②  怒る。 「猪のししといふものの、腹立ち-・りたるはいと恐ろしきものなり/宇治拾遺 10」
③  陰で悪口を言う。 「あのやうなしわい人はあるまいと申して、皆-・りまする/狂言・素襖落 虎寛本」 → おこる(補説欄)

 

引用:三省堂 大辞林(Weblio辞書)

 

おこ・る [2] 【怒る】
( 動ラ五[四] )
①  腹を立てる。立腹する。いかる。 「真っ赤になって-・る」
②  しかる。 「先生に-・られる」 〔動詞「おこる」は自動詞で、「…をおこる」とは言えない。「先生におこられた」はいわゆる迷惑の受身の例。迷惑の受身とは、「(雨が)降る」「(父親が)死ぬ」のような自動詞で作られる、迷惑を受けた人を主語とした受身表現「(私は出先で)雨に降られた」「(彼は幼い時に)父親に死なれて苦労した」をいう。それに対して「しかる」は他動詞で、しかる相手が存在する。相手は動作者よりも目下の者で、動作者は教育的な立場から行い、意図的におこったようなこわい顔をすることはあっても、原則として非感情的である

 

引用:三省堂 大辞林(Weblio辞書)

 

 

面白いですよね。

 

どちらの言葉にも

「怒る」「叱る」両方の意味があるのです。

 

叱るは

目上の者から目下の者に対して

教育的な立場から行われるもの

という大前提があるうえで

 

原則として非感情的に

相手の落ち度について言葉で追い詰めること

 

のようです。

(強い態度で責める、の部分ですね)

 

 

どうですか?

 

 

 

 

あなたは

仕事でミスした時上司に

子どもの育て方について親に

 

非感情的に言葉で追い詰められたいですか?

 

 

私だったら嫌です。

怖いから。

 

感情的に怒られるのも嫌だけど

非感情的に詰められるのも嫌です。

 

非感情的な方が追い詰められそうな気さえするのは私だけでしょうか(笑)

 

 

多分この

「非感情的に言葉で追い詰める」

の部分を良く解釈すると

 

「理性的にさとす」

になるんでしょうね。

 

 

 

私は「叱ってもいい」と思うんです。

さらに「怒ってもいい」と思うんです。

 

だって人は感情の生き物だから。

 

絶対に「怒らない」なんて無理じゃないですか。

感情が沸き起こってくるのをとめることは出来ないじゃないですか。

 

誤解を恐れずに言えば

「怒るのを我慢する」は

「お腹がすくのを我慢する」と同じレベルです。

 

 

それを多くの育児書で

 

「怒っちゃいけない」

 

と表面的なことだけ伝えるから

真面目なお母さんはしんどくなるんです。

 

我慢、我慢、我慢。

 

 

食事制限ダイエットと同じです。

 

絶対にどこかでリバウンドします。

 

だってこの先一生子どもに対して「怒らない」なんて

ハードルが高すぎますよね。

 

「怒っていい」んです。

 

 

 

大切なのは

 

その「怒り」を子どもにぶつけないようにすること

 

 

私のイメージでは

「怒り」がわき上がってきた時に

それをそのまま子どもにぶつけるのは

野球の硬いボールを160km/hの超剛速球で投げるようなもの。

 

 

一度手にした硬いボールを布でぐるぐる巻きにして

地面を転がして渡してあげる

 

あるいは「えい!」と子どもがいない方向に放り投げる

 

それが「怒り」と上手く付き合うコツではないかと思っています。

 

 

それでその後どう伝えようかな~という所も大切だけど

一番はやっぱり自分の心のこと。

 

だってね。

 

 

 

子どもを笑顔にするためにママは我慢、なんてしんどいじゃないですか。

 

ママが笑顔になって子どもが笑顔になる方法があるなら

そっちの方がいいじゃないですか。

 

このことをもっと多くのママたちに

伝えていきたいのです。

 

 

優しい優しい、小学生の男の子のお母様。

お子さんのことが心配だけどお子さんが好きなことをさせてあげたい、

その気持ち、とっても素敵です。

大丈夫。まずは「ひとつ」できることを増やしましょう!

 

コミュニケーション能力抜群&学ぶ意欲が素晴らしいO様。

わざわざ帰省を早めてご参加いただきありがとうございます!

ご実家でゆっくりできますように。

 

そしてオンラインでご参加いただいたお母様。

赤ちゃんを抱っこしながら片手でメモを取る姿

本当に格好良かったです。

私の方が勇気をもらいました。

自分が無理だと思っているだけで

出来ないことなんて何もないですね。

 

 

ご参加いただいた皆様

素晴らしい時間をありがとうございました!

 

 

 

★8月開催「叱り方」ワークショップ★
お申込みいただいた方ありがとうございます!

8/24(土)

楽しみにしていてください!

 

今日もお読みいただきありがとうございました!

 

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