いつもブログをお読みいただきありがとうございます!

ダイヤモンド・ハート子育てマイスターの麻衣

です。

 

我が家の次女(1歳)は最近

色鉛筆が好きです。

 

 

何かを「描く」というのも楽しいようですが

「握る」行為自体が楽しいようで。

絵を描いている姉から色鉛筆を奪おうとしては

「やめてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」

「うぎゃあああああああああ!!!!」

と良くバトルしています(笑)

 

 

さて、ある朝のこと。

保育園に行く時間になっても

次女は色鉛筆と落書きした紙を握りしめていました。

 

「保育園行くから置いていこうか?」

 

そう話しかけても頑として手放しません。

 

ま、いっか

 

そう思いながらそのまま保育園に行きました。

 

朝の準備が終わり先生に預ける時になっても

まだ放そうとしません。

 

「バッグに入れておこうか?」

 

もちろん首を横に振ります。

 

 

 

うーん、どうアプローチするかな。

 

そう考えていた時に

次女の担任の先生が通りかかりました。

 

その時に

 

なぜ次女が色鉛筆を持ってきたのかがようやく理解できたんです。

 

 

先生「あーら〇〇ちゃん、おはよう!」

 

次女「ん」(黙って手に持った色鉛筆と紙を見せる)

 

先生「これなーに?あら!上手に描いたね~」

 

次女「ん」

 

先生「見せてくれたんだね。ありがとう。

    早くお部屋においで。

    これはママに渡そうか?」

 

 

次女はとことこと歩いてきて

私が開いて持っていたカバンに

丁寧に色鉛筆と紙を入れました。

 

 

そっか

 

 

先生に見せたかったんだ~

 

 

と納得しました。

 

 

 

長女が1、2歳の頃も良く

保育園におもちゃを持っていっていましたが

 

ただ

「自分が好きで手放したくないから」

持っていくのだと思っていました。

 

そして大体バトルに発展していました。

 

「だめ!」

「持って行けないの!」

「放して!」

「帰ってから遊べばいいでしょ!」

 

大泣きする長女からおもちゃをもぎ取り

無理やりカバンにしまっていました。

 

 

自分が冷静に周りを観察できるようになって

初めて「色んな理由があるんだ」ということに

気づくことが出来ました。

 

決めつけて、押さえつける以外にも

方法があるのだと気づくことが出来ました。

 

 

今も色鉛筆熱は冷めていませんが、

保育室まで持って行って先生に見せると

満足してカバンにしまってくれます。

 

まるで

 

 

 

北風と太陽

 

ですよね。

 

 

有名なイソップ童話ですからご存知の方も多いのではないでしょうか。

 

北風と太陽、「どちらが強いか」を勝負するために

旅人の上着を脱がせるという話です。

 

強く吹き付けた北風に旅人は上着をしっかり押さえ

暖かく照らした太陽に旅人は上着を脱ぐ

 

転じて

 

人を動かす時には

手っ取り早く乱暴な手段を取るよりも

気長に着実な手段をとる方が効果的である

 

そんな教訓を含んでいます。

 

 

子どもからおもちゃを取り上げたら「勝ち」だとしたら

 

無理やり奪い取るのが「北風」

子どもが自ら手放すのを待つのが「太陽」

そんなイメージです。

 

 

 

でも子どもが手放すのを気長に待つなんて

忙しい朝の時間には中々出来ないじゃないですか。

 

だから「パターン」を想定しておくといいと思います。

 

 

 

お子さんがただ好きで放したくないからおもちゃを持っていくのか

 

先生や友達に見せたいからおもちゃを持っていくのか

 

ここでも生きるのが

 

 

「質問力」

 

なんですよね。

 

1歳の子どもであれば

こちらから尋ねれば首を振ったり、頷いたりして

正解を教えてくれると思います。

 

もう少し大きければ

 

「どうして持っていきたいの?」

と訊きながら気持ちを整理してあげることも出来ます。

 

 

小さい子のおもちゃの話に限らず

親にとって「困ったな」と思うことをする時は必ず

「理由」があるはずです。

 

その「理由」は親にとっては

問題解決のヒントだったりします。

 

「好きだから持っていきたい」であれば

「お友だちが見て『欲しい!貸して』って

持って行っちゃったらどうする?」

と考えてもらってもいいでしょうし

 

「誰かに見せたい」であれば

「見せることができたらしまってもいいかな?」

と尋ねてもいいと思います。

 

そうやって予め

約束=AならBするというパターン

を作っておけば

突発的な対応で感情的にならずに済みますよね。

 

10月の講座では「質問力」を徹底的に鍛えます!

「質問しながら相手に自分が言いたいことを言わせる」

そんなワークもしようかなと思っています。

 

 

いや~

そんなことを考えさせてくれた次女に感謝です。

 

 

ちなみに。

 

 

北風と太陽にはもう一試合あった

 

ってご存知ですか?

 

上着を脱がす前に

「旅人の帽子を脱がせる」

という勝負をしているんです。

 

太陽がじりじりと照り付けると旅人はしっかり帽子を被ってしまいました。

(暑いですからね~)

 

北風がびゅーっと吹き付けると旅人の帽子は宙を舞います。

 

そう、この試合では北風の勝ちなんです。

 

つまりこの話は決して

 

「いつも太陽のように温かく、気長に」

 

ということだけを言いたいのではなく

 

「目的が変われば柔軟に対応を変えよう」

 

ということを私たちに伝えたいのではないかなと思います。

 

 

太陽9、北風1くらいの割合

時にはびゅーっとやることも

大切ですよね。

 

あんまりびゅーびゅーやりすぎると

 

子どもの心がカチンコチンになってしまうので要注意です!

イメージはハワイの太陽…

 

 

「叱り方」ワークショップ

 

東京以外での開催!!

 

場所は

 

群馬県吾妻郡中之条町です!!

※実際の写真ではないですが四万ブルーで有名なダム湖があります。

 

 

ご縁をいただき友人が所有しているスタジオで

9月29日(日)午後に開催いたします。

 

個人的に四万温泉が好きで

何回もお邪魔した中之条町。

とっても素敵な街です。

 

お近くにお住まいの方、

またご家族でちょっと旅行したいな~という方

 

ぜひこちらからお申し込みください。

スタジオスワンさんのリンクです。

 

また、残すところ8月24日(土)のみとなった

東京でのワークショップも既に満席ですが

あとお二人くらいであればお席をご用意できそうです。

REQUでも募集していますので

こちらもご参加お待ちしています。

 

お子さんの記憶をママの笑顔で一杯に!即実践!ママのための「叱り方」講座

https://requ.ameba.jp/products/16643 

 

過去のワークショップの様子はこちらをご覧くださいね!

8/3(土)

8/7(水)

 

★8月開催「叱り方」ワークショップ★
お申込みいただいた方ありがとうございます!

8/24(土)

楽しみにしていてください!

 

今日もお読みいただきありがとうございました!

 

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