学生時代のアルバイト体験はほんとうに貴重

学生時代のアルバイト体験はほんとうに貴重

若いころの体験は年をとると本当に懐かしく、貴重なものが多いですね。
いろんなアルバイトをしてみたけども、どれも私の経験の中で生き続けています。

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沖縄の離島の民宿で、住み込みバイトをしていました。
3食昼寝付き、ですが、基本的に休みはなく、毎日仕事です。

朝食の支度から始まって、客室の掃除、お客さんの送り迎え、
レストランでランチの手伝い、ちょっと休んで夕食の支度。
これが繰り返されます。

この、ちょっと休んで、の時に海へ出かけたり、ビール飲んだりするわけです。
これが楽しい!
そして、夕食の準備が終わったころがちょうど日が沈む時間。
毎日屋上から夕日を眺めます。
これも楽しい!
民宿のおばちゃんの『たくさん食べて、たくさん働きな』の言葉で
毎度の食事が楽しい!

かなりハードな時期でも、毎日の楽しみがあれば、結構平気なものです。
とにかく楽しめれば大丈夫だ、と思うようになりました。


あれ程、ラクだと思っていた仕事は、ありませんでした。

それは、冷凍庫内での仕分け作業です。

始めの何分かは、そんなに気になる寒さではないのですが、寒さはダンダンと身体の芯まで凍らせていきます。

ラクだと思っていたこの仕事は、今までで一番の辛い作業になりました。

冷蔵庫内では自然に力が入ってしまい、筋肉が硬直していきます。

寒いと自然と身体が震えてきます。

身体が、自分で身体を温めようとするのです。

作業室は乾燥していて、手はヒビ割れしてきます。

仕事をしている以上は、手の荒れは治ることはなかったでしょう。

だんだんとアルバイトの回数が減って行き、自然に行かない方向へもっていきました。

冷蔵庫内の作業は、長く続くものではありません。

時給は良かったのですが、身体がもちませんでした。

体力には自身があったのですが、駄目でした。

仕事にはラクなモノはないのかもしれませんが、この仕事は今でも敬遠したい仕事の一つですね。

いつもアルバイトを探すときに大切にしている事は、
「興味のある事を仕事にする」です。
シンプルですが、仕事のスキルが早く上達する
一番の近道だと思います。

私は紅茶が大好きなので、学生時代紅茶専門店でアルバイトをしていました。
厨房で紅茶をいれたり軽食を作ったりするお仕事でした。
とても人気のある店でしたので、働いている間は次々に注文が入り、
ほっとする時間などほどんどない状態でした。
ですが、プロのノウハウが学ぶことができ、
しかも数をこなすことができるのでしっかりと身につけることができました。

そして、プライベートでも紅茶をいれると
家族や友達が美味しいといって喜んでくれるので
とても嬉しかったです。

仕事は、気持ちがこめられる内容のものを選ぶことは
大切だと実感しました。

結構な数のアルバイトを経験しているのだけど、その中でも楽なようで大変だったのは
派遣アルバイトの会社から紹介されたもので、大手工場の床下を掃除機で掃除をするアルバイトでした。
色々な機械が置いてある部屋の端の方から、床板に取っ手のついているものを
見つけて持ち上げるます。
すると下には空洞ができていて、機械のコードが無数に走っているのです。
工場の裏側を見たような気がしました。
そのコードに気をつけながら、床下にたまっているホコリを掃除機でひたすら吸い込んでいくという作業でした。
ひたすらずっと掃除なので楽なことは楽なのですが、3日間やって初日はさすがに手の平筋肉痛という初めての経験をしました。ずっと掃除機のノズルを掴んでいたのが原因でした。
さすがに3日目になると慣れてきたのですが、そこで期間終了だったのですが、
一緒にいた方々もいい人だったし、もう少しやってもいいかな…なんて思えたアルバイトでした。
高校の時にお寿司屋さんのアルバイトの面接に行きました。
面接に行った動機は家から近くで時間給も当時では900円と良かったからです。
また、接客業なので人見知りだった性格の改善にも役に立つと思ったからでした。
お寿司さんのアルバイト内容は主にお皿を洗ったり、お客様から注文を聞いたり、時には出前で使用する車を洗ったりしました。
お寿司屋さんでアルバイトをして良かったと思うことは余ったお寿司を頂けた事です。
そして、魚の名前をたくさん覚えることができました。
私はお寿司屋さんでアルバイトをするまでは魚といえば鯛やハマチやマグロやサーモン程度しか知らなかったのですが
今では海水魚でお寿司屋さんが提供しているネタのほとんどを言うことができます。
また、お寿司やさんでアルバイトをしてみて魚は新鮮さが命ということが身にしみてわかりました。