小沢氏「世界注目の指導者」3位に米コンサル会社
(2010年1月20日18時48分 朝日新聞)
【ワシントン=村山祐介】国際政治のリスクを分析している米コンサルティング会社ユーラシア・グループ(本部ニューヨーク)は19日、今年注目すべき世界の指導者10人の3位に、民主党の小沢一郎幹事長を挙げた。1位は中国の温家宝(ウェン・チアパオ)首相で、2位はオバマ米大統領。鳩山由紀夫首相は選外だった。
同社は小沢氏について「閣外にいるが、民主党で最も影響力がある」と指摘。「政局や自身の政治的課題の解決には強権的に介入する」と解説した。政治資金疑惑で表舞台から退いた場合、 「政策への影響は取るに足りないが、選挙には甚大な影響が出かねない」とも予測した。
同社は今月発表した今年の世界10大リスクの5位に「鳩山政権」を挙げている。
鳩山首相がなんと言おうと、政権党の最高実力者は「小沢一郎」と世界が認めている。 それにしても鳩山首相の注目度が「選外」とは手厳しい..........悲しすぎる。
鳩山首相が、なんとなく・やんわり、党員・議員に「冷静な対応」をと遠慮がちに言ったところで、聞くわけない訳だ。 小沢氏なら「選挙に勝てる」「民主党安泰」ということなんだから。
小沢氏にしたって、取り巻きにしたって、「独裁政権」までもう一歩!そりゃ、なりふり構っていられない。
どんなことをしても、参院選まで小沢体制を維持できれば、「民主党勝利」間違いなし。
「勝てば官軍」・・民主党の皆さんは「『問題あっても国民は、民主党を選んだ』ということで、1件落着となるはずだ」と、思っているにちがいない?
それが、証拠に「衆院選での国民の支持」がなければ、これほど露骨な「疑惑隠し・擁護」、「検察批判」はできなかったに違いない。
大量当選の「小沢チルドレン」だって、せっかくなれた国会議員のバッジを失いたくないだろう。
これほどの好待遇の職なんて早々ないし、民間で認めれるか不安だし?。
政治家の「政治とカネ」に関わる、法や倫理観についてのせめぎ合いというより、
党勢維持(保身)・党勢拡大(党利)が、かかった大一番ということだろう。
「政策への影響は取るに足りないが、選挙には甚大な影響が出かねない」
・・・「政策への影響は取るに足りない」?・・・・どう考えればいいのか、サッパリわからん。
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