定額給付金をめぐる民主党岡田副代表の発言(失言?) | こころ、デトックス

こころ、デトックス

自傷癖国家日本。絶滅危惧種日本人。

「アルコール中毒の人にビール」岡田副代表が定額給付金批判

 民主党の岡田克也副代表は23日、鹿児島県曽於市で講演し、2008年度第2次補正予算案に盛り込まれた定額給付金について、「アルコール中毒で悩んでいる人の目の前にビールを置いたり、糖尿病患者の目の前にまんじゅうを置いたりするようなものだ。病が深くなるだけで何の意味もない」と批判した。  


そのうえで「自民党の中にも反対論がある。採決の時にしっかり意思表示してもらいたい」と述べ、2次補正と関連法案の採決で自民党内から造反が出ることに期待感を示した。


(2008年12月23日20時14分 読売新聞)

定額給付金をめぐっては、支給に所得制限を設けるかなど、首相・政府の迷走が災いして支給に反対が72%などの世論調査もある。 本音は別として差し迫った危機に直面してい人は実は少ないということかもしれない。

しかし、今騒がれている職を失い住むところも無いような人々をはじめとして生活困窮者にとってはあり難いのではないだろうか?

景気対策から生活支援にその意味を変更したなら、なお更支給が必要なのでは?


確かに、「将来に向けた有効な使い道」があるということに異論は無いが、それは別の次元の問題であると思う。


あれほど「派遣切り支援」や「生活困窮者支援」を言い立てている民主党の重鎮が、生活に苦しむ人々を「アルコール中毒者」とか「糖尿病者」に例えるのはいかがなものか。


もし、これが閣僚発言だったら、「閣僚として問題だ、辞任しろ」、「庶民の困窮が解かっていない」などと口を極めて批判したに違いない。


のどから手が出るほど欲しい貧乏人、私個人の話です。しょぼん


バナー3 ← ポチッと!
ブログランキング・にほんブログ村へ ← ポチッと!