既製服の伸び止めテープ | ヒロアミー日記

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ピンを使わない洋服作り、既製服縫製の洋裁教室
洋裁のちょっとしたコツなど・・・。
  

こんにちは。

日々コロナ禍で目に見えない何かモヤモヤしたストレスを感じる中、それをかき消すためにも前に進み続ける事を心がけて頑張ってはいるのですが・・・。

 

普段は縫うと言うアナログな世界で仕事をしているのでデジタル化が進む現在、そこに翻弄されつつも時代に置いていかれないようパソコンの先生に教えて頂きながらどうにかこうにかって感じで頑張っています。

 

そんな成長の一つがヒロアミーのホームページにオリジナル販売を始めたページを作ってAmazonの購入のバナー画像を貼り付ける事が出来るようになりました。

まだ、伸び止めテープだけしか出来てないのですが紹介させて頂きます。

 

        こんな感じのページです。

 

 

既製服の世界では接着芯や伸び止めテープはどんどん進化していきます。

それは生地もストレッチが入っている物が多くなったり、薄い素材が流行したりとするので、それに合わせた物が開発され縫う私達も新し物を試してよし悪しを判断して、直ぐに消えていく物もあったりします。

 

今回私がお薦めしている伸び止めテープはブラウスからジャケット、コートまで使え、一般の方でも扱いやすい伸び止めテープを紹介しています。

アパレル業界ではう洋服を作るのに必要な附属を扱う会社のお世話にならない事が無く、附属屋さんと一般的には呼ばれて、そのような会社が沢山あります。

 

そんな附属屋さんの照手さんが今回ヒロアミーに照手オリジナルのテープやインサイドベルト芯、平ゴムなどを提供して下さいました。

 

今回はT77で少しストレッチのあるストレートテープです。

このテープは扱いやすいだけでなく生地の風合いも損ねず、生地の伸びもほどよく止めてくれます。

もう一つの写真のTR55は一般の方では使用することが少ないオーガンジーやシフョンのような薄い素材で洋服を作る時に糊のにじみ出しが無いタイプのテープです。

この様に素材に合わせて私達プロは伸び止めテープ一つとってもこだわりがあります。

 

このアナログな工程は得意分野なので・・・。(笑)

 

現在、私はこのT77テープで15㎜のストレートテープでほとんどまかなえています。

12㎜はカーブの強いパーツやジャケットの前端など12mmの方が回しやすいですが、15mmがあればカットすれば使えるので15mmをメインにしています。

 

既製服用なので50m巻きになるので、お友達と分けるのもありかと思います。

 

  

 

カラーも扱いやすい色を選んでいます。

どうぞ宜しくお願い致します。

 

オリジナル販売のガウチョパンツの明きは簡単にタック奥のスリット仕様になっています。

そんな明き部分に切りポケット部分などアイロン工程や縫う事で伸びたくない所に貼るのですが、生地の風合いは壊さないのが基本です。

     

  

 

ガウチョパンツと言っても、これはブラックフォーマルの生地で縫った物ですが、生地をフォーマルにすると会社などにも来て行けるシルエットです。

 

このガウチョパンツで縫うのが難しのはベルト付けだけで、そのあたりも動画で縫い方を紹介したい気持ちでいっぱいなのですが・・・。

ご購入下さって苦労されている方はもう少しお時間を頂けたら幸いです。

必ずアップしていきます。

 

受講生達はベルト付けは自己流でいっちゃったと言っています。

そんなでもOKで洋裁は楽しむ事が一番です。

 

そしてホームページのオリジナル販売のページの構築も進めていきますので、どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

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