ボタン博物館 | ヒロアミー日記

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ピンを使わない洋服作り、既製服縫製の洋裁教室
洋裁のちょっとしたコツなど・・・。
  

  今日は先日行ってきたボタン博物館の事を書かせて頂きます。

 

    

場所は東京の日本橋浜町

完全予約制で月曜日~金曜日に一日3回  10時~  13時~  15時~ で予約できます。

私達は10時で予約を入れて見てきました。

ボタン博物館のサイトのリンクを貼っておきますね。このサイトの予約画面から予約できます。

      http://www.iris.co.jp/muse/

 

ひとことで言って素晴らしいコレクションでした。

それもそのはず。

上のパンフレットに書かれているのですが、世界有数のアンティークボタン研究家であるフランス人

「ロイックアリオ」氏の監修をを仰ぎ世界レベルのボタン展示内容だからなのです。

 

ビルの2階なのですが、入ると異空間の素敵な世界にいざなわれます。

受付にいた、ボタンで作られたワンちゃん?です。

何か可愛いでしょう!

受付で¥500を支払って、ここの横にあるスペースでボタン史などの15分くらいの映像を見せて頂いてから館内を周ります。

 

私達は4人で予約をしたのですが、その4人のみだったので音声ガイダンスもスピーカーフォンにして聞きながら、番号順に見ていきました。

 

こんな素敵なコレクションなので写真がダメかと思ったのですが、どれを撮ってもOKとの事!

コレクションの数点ですが紹介させて頂きます。

この1番の部屋から始まります。

 

バックルとお揃いのボタン。

 

宝飾的なボタン

 

 

刺繍のボタンもいろいろありました。どれも可愛かったです。

 

 

こんな可愛らしいボタン

   

 

 

猫好きな私は思わずパチと・・・。

手書きの絵画的なボタンも沢山ありました。

 

欧米で流行した日本を模したボタンもいろいろありました。

 

右奥に見える洋服はシャネルスーツでココシャネルが愛した獅子のボタンが付いています。

左はボタンの日、11月22日が採用になった海軍士官正装で金地桜花のボタンが付いています。

 

ボタンもさることながら、この海軍士官のの制服の袖の飾りが素晴らしく、こんな手の込んだ技法がなされていた昔の人達の技術力に脱帽です。

    

円の所の拡大が右の写真なのですが、テープ状の物を折って放射状にしてあるのです。

 

ベティーちゃんのボタン

 

販促に使われたボタン

 

とてもとてもボタンコレクションの素晴らしさを紙面では伝えられないので興味のある方は予約して行ってみて下さい。

見る価値は絶大です。

 

ちょっとだけ最後の所にボタンが売っていたので買ってきました。

    

 

左は陶器で出来ているボタンで、右は貝ボタンです。

右のペンギンのボタンは6個違うペンギンが描かれいます。

白のブラウスに黒のステッチ、もしくは黒のグログランテープなどで飾って、このボタンを付けたら可愛いかなぁ・・・。

 

洋服を作っていると、最後にボタンの選び方で全く違う雰囲気の洋服になります。

なので在庫で決められれば良いのですが、在庫のボタンを合わせてどんな物が良いか検討しても何か違ったり、数がなかったりと・・・・。

下の写真ほどに在庫は抱えているのですがボタン選びは長年洋服を作っていても難しです。

 

 

補足で帰りにランチをしたイタリアンのサイトも貼っておきますね。

受講生さんに勧められたお店です。

トラットリア コッレ https://www.trattoria-colle.com/lunch

 

ランチで¥1100にコーヒー付けて¥1300で前菜にハムとカブのピクルス、メインのパスタ、デザートにアイスにシフォンケーキと、とっても美味しくリーズナブルなお店でした。

私達は11時30分でギリギリ予約なしでどうにか入れましたが、ほとんど予約席でいっぱいでした。

 

ボタン博物館で異空間の素晴らしさに美味しいイタリアンと充実した時間を過ごせた日でした。

 

 

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