この猫、実は私の小学校の夏休みの自由研究課題で提出したものなのです。
記憶が定かではないので何年生の時のものかは・・・・?
でも自分で言うのも何ですが、目の周りはブランケットステッチ、ひげはチェーンステッチでよく出来ているのですよね。
猫より後なのが洋裁レベルが上がっているのでわかります。
猫の一部と同じ生地で洋服を縫っているのですがミシンで縫ってあります。
これはたぶん作り方の本か何かあったのかと・・・?
記憶をたどると6年生ではパジャマ入れのキッドがあって、それを作ったような・・・?
そうすると4年生、5年生のときの作品かと・・・?
ただ言えることは決して親とかに手伝ってもらってないと言うことで、いつ頃からか給食袋や笛の袋など手縫いで自分で縫っていたという記憶があるのです。
母親も昔の人なので一通りのことは出来て初めは教えてもらってやっていたと思うのですが、我ながら小さい頃から縫うことが好きだったのだと思わずいられない出来栄えです。
って言うのも、その後は運動も好きで中高と運動部で洋裁のよの字もない生活をしていたので掃除してこの2体が出てくるまでは私は洋裁より和裁を覚えたのが先だったと自覚して人に話をしていたくらいなのです。
親が仕事で忙しいというのもあってか何でも自分でやるのが習慣になっていったのだと思います。
子供の頃から日本舞踊のお稽古をしていた事もあって、半襟つけや自分の稽古着の浴衣くらい縫えなくては和裁のお稽古を初めて毎年1枚はお稽古着の浴衣を縫って、あわせに羽織と手縫いの基礎はやはり和裁で習得しています。
何より和裁で指ぬきを使えるようになったのは私の財産の一つです。
指ぬきも種類が沢山あって、それぞれの用途で使い分けがされるのですが、基本は利き手の中指第一関節のすぐ下に合わせて使います。
並み縫いやボタン、前カン付け、まつり縫いなど(和裁ではくけ)手仕事には欠かせません。そして、指ぬきを使えた方がより綺麗に早く縫うことが可能になるのです。
なので私が洋裁を教える時は使えなくても手縫いをするときには指ぬきをはめて作業するように言います。そうするとどうやって使うのか疑問が湧いて聞きながら使ってみて、いつの間にか使えるようになります。
年末は少しは仕事に余裕が出来るはずだったのですが、またもや急ぎの仕事が入ってバタバタとした年越しになりそうです。
こんな洋裁漬けの生活も子供の頃から道が出来ていたのかもしれないと捨てられず残っていた二つの洋裁ルーツを見つけて思いました。
フリーの指ぬきで指がむくんでも太っても使える物です。(笑)
普通の指ぬきはサイズがあって私も前は000(スリーゼロ)だったのが今は0(ゼロ)に・・・!
ウゥ~指まで2サイズもデブってしまった。
改めて来年の目標はダイエットです。
指ぬきに戻って、フリーの物って使い難かったりするのですが、このクローバー社製の指ぬきは使いやすくてお薦めです。
来年の酉年に幸せを運ぶ鳥の指ぬきで仕事をしながら年越しとなりそうです。
そして、来年のもう一つの目標は少しでも洋裁好きを増やしたく動画配信が出来ればと・・・。
頑張りますので来年も応援を宜しくお願い致します。
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