まち針、手縫い針の本数を把握してる人 | ヒロアミー日記

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ピンを使わない洋服作り、既製服縫製の洋裁教室
洋裁のちょっとしたコツなど・・・。
  


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洋裁やハンドメイドで物作りをしている人で自分の裁縫箱の中の針の本数を把握している人はどれだけいるでしょうか?

 

私達、既製服を縫うプロは基本的に洋服を縫う時にマチ針を使う事はなく中国の研修生と一緒に仕事をしている時はマチ針はもちろんですが、手縫い針も一切渡していませんでした。

 

 

ただ、急ぎでみんなでスプリングホックをつけなくてはいけなかったり、足付きボタンをつけなくてはいけなかったり(足付きボタン付けミシンがアトリエは無かったので)そんな時は個人の名前を貼ってある手縫い針入れから出し入れしてもらっていました。

 

 

そのくらいにプロとして仕事をしている者は自分達の使っている針の本数を常に把握していないといけないのです。

 

 

 

                そこで今日は私の針の管理方法を紹介します。

 

 

 

まち針


              上の写真は私が普段使っている針入れです。

写真では分かり難いですが100円均一で買ったディズニーキャラクターのマリーちゃんの入れ物に綿を入れて針を刺してあります。

 

左上からミシン針3本(9-1KN、DB11、11-1KN) 隣が9号手縫い針

 

右隣は7号の手縫い針、黄色の色もが付いているのも7号の手縫い針、一番右は6号の手縫い針です。

 

下段は紅白の玉ピン2本づつで合計10本です。

 

 

サンプルの裁断やまとめでは7号、6号の針を使用し、今は衣装縫う事も多くなって玉ピンやビース付けでは9号の手縫い針を使用します。

 

 

ミシン針はファスナー付けや厚い箇所などで9号では細い場合は11号に取り替えたりするので針先がダメになるまでは替え用にここで管理しています。

 

 

ただ、手縫い針など使用時はこのままでは使い難いので右のピンクッションに刺して使用します。

 

使用後は必ずこのケースに戻します。これだと一目で針の紛失が判るでしょ。

 


玉ピン  左の写真は大玉のマチ針30本です。

 

 

サンプルでチェック柄などの柄合わせ裁断をする場合や衣装でドレープをとらなければいけない時などは、どうしてもピンの本数を要する時があるので、その時のための大玉の玉ピンです。

 

これも100均の商品で10個に分かれたケースに綿を入れ3本づつ入れてあります。

30本もこれだと直ぐに紛失を見分けられます。

 

         既製服では針の管理は必須条項です。

 


         針管理表

上の写真はメーカーアトリエ時に私が作って使っていたミシンの折れ針管理表です。

ミシン針が折れてしまう事はどうしてもあります。折れた時は復元しないといけないのです。

復元とは新しい針と同じ長さまで折れ針を探さなければいけないのです。

ファスナーなど厚い箇所で折れたりした場合は1,2ヶ所で折れて直ぐに探せるのですが、量産で穴ボタン付けミシンで折れる時は粉砕される場合が・・・。

そうすると、アトリエみんなでストップして折れ針を探したり大変なのですが、中国の研修生達に日本の検品の厳しさを理解してもらう一つとなっていました。

 

厳しさではメーカーという事もあり、パタンナーさん達は違う建物にいたのですが、パタンナーさん達はシルクピンを大量に使うのが通常仕事の一環です。

 

ただ、サンプルの修正などで縫い場にそれらを持ち込む必要がある場合はシルクピン持ち込みはタブーとし、安全ピンを使用し入る前に安全ピンの本数をチェックし、戻す時に安全ピンも必ず同じ本数を戻すことに徹底することで研修生の意識向上とつながっていました。

 

アトリエではこれにプラス針の在庫管理表があります。

 

針の品番、購入日、在庫の本数などを記入するものです。

ここで笑える話を一つ

ミシン針が折れたり針先が割れて糸引きが起こったりすると針を在庫から交換するのですが、中国に行った時にミシン用品も格安で売っていて、他の工場さん達も購入していたのでミシン針やボビンなど購入してきました。

 

中国人研修生達が針交換時に必ず言う事が

 

      「日本の針」

母国の針を全く信用していないのです。確かに使ってみると新しいのに針先がざらついているものがあったりと・・・。結局、中国で購入してきた針は日本人が良いのを見極めて使用していました。(笑)

 

そしてもう一つ驚いたのはその時に買ったボビンです。

 

ボビンを下糸を巻くところに差し入れるとブカブカに緩いのやら、きつくて差し込めないのやら色々なのです。100個入りでいくらだったか?かなり安かったと思うのですが、真ん中の穴の大きさが違うってどうやって作っているのか?機械で作ってないの?って状態でこれも研修生には不評で

     「ミシン壊れるダメ」 と言われてしまいました。(笑)

 

話が横道に逸れましたが、商品の場合は完成した物は検針機を工場、プレス屋、検品所と3度は通過してからお店など、お客様の手元に届きます。そのくらい針に対する意識が違います。

 

 

ハンドメイドでもの作りをしている人達も一度は自分の裁縫箱の中の針の本数を確認してみるのも良いのかもしれません。

 

 

 

次は私がいつも初心者さんにミシンを教える時、ピンは使用しないでミシンを踏むことを体験しつつ物作りの楽しさを経験してもらう方法を書ければと思いますので又お立ち寄りくださいね。(^_-)☆
 

 

 

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