ファスナーの種類、名称、特徴と縫いの関係 | ヒロアミー日記

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久しぶりのブログです。

コンシールファスナー付けを説明する予定で写真撮りしていて、初心者の方にも解るようにと考えていたら

まずはファスナーの名称を理解していただかなくてはと・・・。

 

そして、いろいろなファスナーの種類で縫いから見た特徴を少し書くことにしました。

 

 

基礎縫い ミシン編 16

 

 

 

ファスナーの名称

 


ヒロアミーの日記   写真はコンシールファスナー22cmのものです。

 

 スライダー(開閉部分) = コンシールファスナーは涙型をしているのが特徴の一つです。

 

 下の写真でもスライダー部分はいろいろな形(円、ポールetc)があるのがわかるかと思います。

 スライダーは付け替えも可能なものがあり、デザインの一つとも考えられます。

 

 エレメント(務歯) = 左右の歯の噛み合わせ部分

 

               樹脂のものや金属のものがあります。

 

 テープ(帯)  =  務歯の両端のテープの部分です。

 

              素材や帯幅が種類によって異なります。

 

 上止  =  スライダーが上に抜けないように必要なものです。

 

 

    注意

 

     上止をカットしてしまったのを忘れてスライダーが抜けてしまうとオープンファスナー以外は

     戻すのが不可能なので長さをカットしたときは必ず上止を付けてください。

 

 下止  =  止めファスナーとオープンファスナーに分かれます。

          オープンファスナーは完全に左右が離れるタイプです。

         コンシールファスナーは下止が売られている時点では動くのが特徴です。

 


            

 

             ヒロアミーの日記-ファスナー

              いろいろな種類のファスナーの写真です。

 

 ・一番奥(上)はコンシールファスナー

 

   コンシールファスナーは基本的に上止を基準に縫っていきます。

   長い場合は下止を動かして決め、下側をカットします。

 

 ・二番目はエフロンファスナーですがエフロンファスナーは数年前に生産中止となりました。

それに変わって発売されたのがフラットニットファスナーです。違いが何かと言うとエフロンファスナーは上止と下止が金属だったのに対してフラットニットファスナーはその部分が樹脂に変わって、何かでそこにミシン針がいってしまったとしても針を折らずにすむようになりました。

 

ポイント

 

  フラットニットファスナーは基本的に下止を基準に縫います。

  付け位置に対して長い場合は上側へ逃がして縫います。

  パンツのファスナー仕様フライフロントファスナー付けなど、近年のローライズでファスナーを使用する長さが 

短い場合がそれにあたります。

  カットする場合はベルト縫いなどの縫い目などが入ってからカットすると間違がってスライダーを抜いてしまって泣くことが無いです。

 

 ・三番目は金属(ゴールド3G)止めファスナーです。

 

  スライダー部分がポール状になっています。

  

 ・四番目は下止が写っていないですがオープンファスナーです。

 

 ・五、六番目はシルバーの金属ファスナー

 

 

 ・七番目は上下開閉ファスナーです。

 

 

注意 1

 

 これら、オープンファスナーや金属ファスナーを縫う長さにカットする場合は購入時に長さを指定してカットしてもらいます。

 この時の長さの決め方で初心者の人が陥りやすいのが長く見積もってしまうことです。

 なぜかと言うとファスナーを縫うのはできてもその後の工程で裾を縫ったり、衿を付けたりするのに横向きで押さえが入らないといけないのです。片押さえでいけないことはなくてもファスナーの厚み等が邪魔するので通常は押さえが入るように最低でも0.5cm短く、初心者の人は上下ともに0.5cm短くカットすると縫いやすいです。

 

注意 2

 もう一つ初心者の人が陥る間違いは厚み解消でファスナーの帯の上側を上止すぐのところでカットしてしまうことです。上側の帯はデザインによって異なりますが衿側に縫い込むか、裏側へ折り込みます。絶対にギリギリでカットしないようにしましょう。

注意 3

 金属ファスナーやオープンファスナーはファスナーの種類によって務歯幅、帯幅が異なります。それによってパターンの縫い代幅を合わせないと寸法どおりに縫い上がりません。特に務歯隠しのデザインのものは注意が必要となります。

どんなファスナーを使用する場合でもファスナーの種類を決めてからパターンを引くようにします。

 

 

 

下側二つは装飾ファスナーです。

 

 

 

この二つも100均で購入したものですが、現在はYKKさんでもさまざまな装飾ファスナーが発売されています。

帯や務歯をデザインの一つとなるものが沢山あります。

 

 

初心者さんにはファスナー付けというだけでハードルが上がっって難しく感じるのかもしれませんが、始めにきちっとファスナーの特徴を踏まえているだけでも縫いあがりが違がってくると思います。

 

 

 

確かに縫製工程としてはオープンファスナーなど務歯がゴツイ物など帯が厚く硬いものなどは生地の方が負けて伸びてしまったりと決して簡単ではない場合があります。

 

基本的にジャケット、ブルゾンなど前面のファスナー付け位置には伸び止めテープや接着芯仕様になります。

それは生地が伸びてしまうと縫い上がりで湾曲してしまうからです。

ファスナー付けをきれいに縫い上げるコツの一つは生地を伸ばさないことです。

 

それでも技術は経験です。

 

怖がらずに挑戦してみてください。

 

そんなファスナー付けの中では簡単なコンシールファスナー付け、既製服のスカートは現在はほとんどがコンシールファスナーです。

 

次のブログでは、そのコンシールファスナー付け初心者の方でも解るように説明したいと思います。

 

 

 

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