リボンの作り方
この写真は先月のブログで紹介した「お着替え袋」 の紐の部分にリボンを付けたものです。
1、はじめにリボン本体は「持ち手の縫い方」 を参照していただいて、
その中の中割り仕様の場合で作ったものを使用しています。
持ち手で縫ったものを長さ14cmにカットし半分に折ります。
2、折り目に裁ち端を付き合わせるように置きミシンで縫います。
3、リボンは襞をとるようにして始めと終わりは写真のように針を通し糸を巻きとめます。
4、真ん中の帯部分は生地をバイヤス(45度)で使用します。
下の写真は10cmの正方形の対角線をひいて、3cmでさらに線をひき裁断し真ん中の2本を使用します。
ポイント
バシヤスの地の目で使用することで生地がなじみ、中縫いをしなくてもほつれがなく扱いが楽になります。
5、帯を巻き後ろは縦まつり(ヒロアミー洋裁講座参照) で縫いとめ、さらに紐にまつって出来上がりです。
【 足つきリボンの作り方】
次に足つきリボンの場合の縫い方を説明します。
1、パターンの特徴は足部分が左右で別れ、上側も斜めになっているところです。
ポイント
2、上の写真の長方形のパーツの上下を中表に縫い合わせ、縫い代を割っているところです。
これは、先のリボンでも説明した「持ち手の中割り仕様」と同様の幅が太いだけです。
3、足部分も中表で2本縫いアイロンで割ります。
この様な場合の割りアイロンです。
角もしっかりとたたんでアイロンをかけましょう。
4、 2の長方形は先で説明したもの同様に半分に折り目をつけ、そこに合わせるようにしてミシンで縫いとめ、
さらに足部分を付き合わせに置き、ミシンで縫います。
注意
この時にけっして中心で生地が重ならないようにして下さい。
次に襞をとるときの厚み解消のためです。
5、襞をきれいにたたみ、針を刺し糸を巻きとめ、中心の帯をバシヤス地の目で裁断し巻きまつります。
真ん中の帯は少し長めで裁断しておきます。
後ろ側で縫い代を折り込んでみてからカットする方が縫いやすいです。
リボンはいろいろなところに活用できて可愛いくアレンジできます。
いろいろなサイズ、生地で雰囲気が変わります。作ってみて下さい。
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