シューズケース 作り方
(説明 4 本体の縫い方)
ふたの無いシューズケース入れもこのページを参考にしていただけるかと思います。
このシューズケースの作り方は下記をクリックしてください
説明 4 (本体の縫い方)
に分けて説明しています。
ポイント
右端に黄色の玉ピンが2本あるのが見えますか?
縫い代を折る場合は玉ピンで縫い代幅を押さえて左手で折る幅を少し引くようにして
アイロンをかけるときれいに早くアイロンが出来ます。
12、底布をコバST(2ミリ以下のステッチ)で本体のプリント生地の上にステッチで縫いつけます。
下の写真の真ん中が縫い終わった状態です。
13、ふた、持ち手を両端に仮止めします。
ポイント
仮止めといってもミシンで縫って下さい。
縫い代幅が1cmの場合は離れすぎても位置がズレたりするので0.8cmくらいのところを縫います。
上の写真は写真では持ち手があるか判りにくいので白い紙を挟んであります。
ふた無しでDカンのシューズケースはこのときにふたの代わりにDカンタブを仮止めすれば良いのです。
14、上の写真の状態に裏布を中表になるように置いて、両端(右側、左側)を縫います。
ポイント
1cmで縫う時に上の写真はアカの生地(裏布側)が下にあるのですが裁ち端を揃えるのではなく
2ミリ程ずらしてあるのわかりますか?
アカの布は出来上がりで中側に入ります。生地はどんなに薄くても内のり分が発生します。
それを考慮して縫うと仕上がりがスッキリします。
16、今アイロンで割った縫い目端の縫い代を三角にカットします。
これは次の工程で、ここの縫い代の厚みの考慮です。
仕上がりを考えて、縫い代のカットができるようになると仕上がりがスッキリします。
この場合は次に縫う幅も1cmなので、縫い代の重なりが減るように三角の底辺を1,5cmで縫い目1ミリの
ところめがけてカットします。
17、縫い目を合わせるように中表にして写真で上下に見える部分を1cmで縫います。
注意
返す部分を縫い飛ばすことを忘れないようにして下さい。
写真左下のアカの生地真ん中ほど7cmを縫わないでいます。
19、底部分のマチを三角に縫います。(表側の両端、裏布側の両端)4箇所です。
ポイント
三角にマチを縫うときに幅を決めにくいと思ったことはありませんか?
写真で三角の紙やすり(耐水性#320)をのせて縫っているのわかりますか?
今回は 底辺4cm 高さ2cm の三角形に紙やすり(耐水性#320) をカットして使用しています。
その三角を半分に折って真ん中の線が判るようにしておくと、縫い目をその折り目に合わせると
マチの左右の幅を揃えることが簡単にできます。
20、中とじをします。
ミシンで縫い目を合わせるようにしてミシンで縫い目のキワを縫います。
21、開けた部分から表に返し、口部分をアイロンで整え、0.5cmのステッチを縫います。
22、マジックテープ(フック硬い方)を裏布まで通して縫いつけます。
マジックテープの縫い方のページを参照
ポイント
狭い部分やこのように筒状になっているものを縫うときは必ず縫う箇所を中にして縫って下さい。
23、返し口の開いている部分をコバST(2ミリ以下のステッチ)で縫います。
手縫いでまつってもOKです。(渡しまつり)
シューズケースの作り方は下記をクリックしてください
説明 4 (本体の縫い方)
シューズケースの作り方の説明はスゴク長くなってしまいましたが参考になることはありましたか?
この生地の残りでお着替え入れの巾着袋も縫って写真を撮ってあるので次に説明します。
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