シューズケース 作り方
(説明 3 ふた部分の縫い方)
このシューズケースの作り方は
説明 3 (ふた部分の縫い方)
マジックテープの縫い方 で分けて説明しています。
5、ふたのパーツを中表に合わせてカーブ部分を1cmで縫います。
ポイント
カーブをきれいに縫うコツは押さえをこまめに上げることです。
職業用ミシンからは”ひざ上げ”(洋裁道具ページ一番下) を使用して押さえを上げられるようになると良いです。
家庭用のミシンの人は押さえに手を置いたまま数目進んだら押さえを上げて生地を回すように縫うと良いです。
6、ふたの四角にくりぬかれた部分を1cmで縫います。
7、カーブ部分の縫い代を0.5cmにカットします。
ポイント
外カーブの箇所は縫い代を細くしないと出来上がりでカーブが歪んでしまいます。
なので縫い代を0.5cmにカットして、パーツによってはさらに切り込みを入れる場合もあります。
洋服でいうと衿先の丸いもの、ジャケットの裾のカーブなども同じです。
8、四角く縫ったところに切り込みを入れます。
注意
角に切り込みを入れるときは恐がらずに角の縫い目ギリギリまで切り込みを入れて下さい。
初心者の方は比較的角まで恐くてハサミを入れられず切り込みが足りていないものが見られます。
ただ、角まで切り込みを入れないと表に返したときにツレてしまうので気をつけて糸手前まで切って下さい。
洋服でも角に切り込みを入れる工程は沢山あります。
顕著な例はポケットとの矢羽の切り込みでしょうか。
ポイント
このような箇所のアイロンは縫い目が中に入ってしまってきれいにに出せなかった経験はありませんか?
そのような場合は竹尺やヘラなどを活用して縫い目をに沿わすように押し出してみて下さい。
この方法でアイロンをかけると意外と簡単にきれいに出来ます。
縫いをきれいに仕上げるにはアイロンの上達なのです。
中間アイロンをポイントできれいに決めていくことです。
10、ステッチを縫って、マジックテープ(ループ軟らかい方)を付けふた部分完成です。
・カーブ側は0.5cmのステッチを縫います。
・四角の部分はコバST(2ミリ以下のステッチ)を縫います。
・マジックテープを縫います。
このシューズケースの作り方は下記にわけて書かれています。
説明 3 (ふたの縫い方)
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