基礎縫いミシン編 7
今日は昨日と同じ袋縫い仕様で透ける生地の場合は何に気をつけると良いのか説明していきます。
袋縫い 2 (透ける生地の場合) 縫い代幅 1.2cm
解りやすくするために左右で色を変えてあります。
3、縫い代を(2ミリ強)カットします。残りが5ミリを少しかけるくらい。
注意
透けるような薄い素材は鋏でカットすると裁ち端がよれて綺麗にカットするのが難しいです。なので、ロータリーカッターを使用できない環境の場合は、初めから縫い代幅をカットしなくてよい寸法にして、ポソポソ出てきたところのみ鋏でカットするのがよいかと思いいます。
ポイント
これはポリエステルオーガンジーでアイロンの温度に気をつけたい素材です。なので、当て布のシルクオーガンジーを上にのせ割りを固定するように竹尺で押さえるようにすると綺麗にアイロンできます。
ただ、すばやくかけたいので難しいと思う人は爪で割っていく方が無難かもしれません。オーガンジーは爪でかなりのところまでアイロンの代用になるのです。
注意
透ける生地はこの縫いに神経を使って縫って下さい。中の縫い代、スレスレで縫っていけるのがベストです。
5ミリで中の縫い代を踏まないギリギリのところを縫えるのがベストです。
透ける素材は縫い代を細く均一に仕上げるのが繊細で綺麗に見えます。
洋裁に慣れない人には少し難しい仕様かもしれませが、何事もチャレンジしなければ上達はないので練習してみて下さい。
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