ピンタックまだ人間が勝ち? | ヒロアミー日記

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ピンを使わない洋服作り、既製服縫製の洋裁教室
洋裁のちょっとしたコツなど・・・。
  

今週はじめに紹介したミシン展示会に行ってきました。

さまざまなミシンに裁断機などコンピューターの発達とともにアパレル産業機器も進化を続けているのを見てきました。

 

そのなかで目についたのが、ピンタックをとるミシンやアタッチメントです。

 

なぜかと言うと今週の講義の中でピンタックの縫い方を教える講義があったためです。

 


ヒロアミーの日記

 

ブラウスのスターチド・ボザム(Uに切り替えた胸部分のこと)烏賊胸(いかむね)ともよばれる切り替えにピンタックでアレンジを加えるにはというものです。

これはシーチングでステッチの糸の色がいろいろなのは縫い見本で工程が解りやすいようにしているためです。

  

工程途中のものをブラウスだとかなりの数を用意して説明するももの、私の得意とするところは縫えるところ!

この烏賊胸(いかむね)の工程も切り込みをいれながらピンを打たずに縫っていきます。切り込みを入れる工程は縫いながら説明する場合、次には使えない。

      シーチングの洋服や部分縫いが課題ごとに増えていく・・・・。

 


                       ヒロアミーの日記

 

これはミシン展示会で頂いた見本とアタッチメントのパンフレットです。このアタッチメントで縫うと3ミリのピンタックが均等にあっという間に縫えるというしろもの。 この他にも14本同時にピンタックが縫えるミシンなども出展されていました。

 


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これらは私がアレンジの見本でサンプルを何種類か縫ったものの一つです。

 

専用のミシンのように完璧な寸法にはかなわない所がありますが、機械のまだまだ弱い部分はこの写真のように変形型ピンタックやバイヤス地の目方向のピンタックようです。

 

ただこれも時代の進化の中で数年後には可能になっているのかもしれませんね。

 

       人の手と追いかけっこはずっと続いていくのでしょう。

 

 

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